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【TGS2016】宮本ひかり、プロレスラーをノックアウト!『サマーレッスン』の魅力を披露したステージに迫る

『サマーレッスン 宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』の配信まで残り一ヶ月を切り、多くのユーザーが「新たな体験」を心待ちにしています。

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『サマーレッスン 宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』の配信まで残り一ヶ月を切り、多くのユーザーが「新たな体験」を心待ちにしています。

『宮本ひかり セブンデイズルーム』は、今後も継続的に行われる『サマーレッスン』の第一弾となる基本ゲームパック。『サマーレッスン』は、『宮本ひかり セブンデイズルーム』だけでなく、更なるシチュエーションの配信を予定しています。

ひとやすみ中に宮本ひかりとケーキを食べたり、メイド服に着替えた彼女と喫茶店で過ごしたり、さらに夏の青空や花火が彩る夜空の下でコミュニケーションを取れることが判明済み。今後の展開も非常に楽しみなコンテンツですが、まず気になるのは『サマーレッスン』の幕開けとなる『宮本ひかり セブンデイズルーム』でしょう。このたびの東京ゲームショウにて、本作の魅力に迫るステージイベントが実施されたので、その模様をこちらでお届けします。


まずステージに姿を表したのは、本作を手がけた原田勝弘氏と、プロデューサーおよびディレクターを務めた玉置絢氏。原田氏は集まったステージ見学者を眺めながら、「普段は格闘ゲームばかり作っているので、(見学者の傾向が違うため)今回は威圧感少ない」と、ちょっと変わった新鮮さを覚えたと明かします。


続いて登壇したのは、本作の内容を考えると意外なゲストとなる、プロレスラーのザ・グレート・サスケさん。原田氏とサスケさんという組み合わせを考えると、どう見ても格闘ゲームのステージイベントですが、『サマーレッスン』は真逆と言ってもいいような作品。一体どのような化学反応が生まれるのか……と思っていたところ、サスケさんはネットニュースなどで取り上げられる『サマーレッスン』に以前から注目していたとのこと。今回のステージイベントも興味津々で、その姿勢こそがまさに意外でした。

登場する面々が揃い、イベントが本格的にスタート。まず原田氏は、『サマーレッスン』よりも前からVRに着手していたと述べ、『鉄拳』VR化の失敗を振り返りました。「サスケさんの前で言うのもなんですが、格闘家が目の前にいても楽しくなかったんですよ。むしろリアルに怖いんです」と、言われてみれば確かにという失敗談を交えて会場の笑いを誘います。


そんな経験をしつつも、『サマーレッスン』の原型が動き始めたのが2013年11月。そこから技術デモとしての制作やお披露目を経て、今年の6月に製品版の発売を決定。そして今回の東京ゲームショウでは更なるブラッシュアップが行われた新バージョンをお披露目し、いよいよ発売が目の前へと迫る形となりました。


『サマーレッスン』の歴史を振り返った後は、『宮本ひかり セブンデイズルーム』のプレイ内容を紹介。これまでビジュアルが先行していた彼女、宮本ひかりが実は「成績の悪い学生」であり、夏休み明けのテストを乗り切るためにプレイヤーは家庭教師となり、8月25日から8月31日までの7日間を一緒に過ごす体験が味わえるとのこと。

この発表を見たサスケさんは、「夏期強化合宿ではないんですね」と、“プロレスラーにとってのサマーレッスン”像を思い出して危惧しましたが、もちろん基礎体力作りや試合形式の練習などではなく、彼女の部屋を舞台に、勉学を通しての日常が描かれるのでご安心を。

ちなみに先生という立場になったプレイヤーは、レッスンの科目を決め、応援したり静かに見守るなどで勉強の手助けを行い、彼女の成績アップに努めます。とはいえ、それはあくまでゲーム内の目的であり、ゲームそのものの醍醐味は、宮本ひかりとのコミュニケーションが中心となります。


『サマーレッスン』最大のポイントは、なんと言ってもキャラクターとの近さ。実在していると錯覚するような存在が、コミュニケーションを交わせる相手として、目の前にいる。この刺激はまさにVRならではであり、いち早く実現させながら完成度も両立した『サマーレッスン』の大きな特徴です。

また、前述でも触れた通り、『宮本ひかり セブンデイズルーム』以降の展開にも触れ、継続的に開発・配信していくコンテンツであると強調。長期的な楽しさを約束しました。


ここまでの紹介だけでも、興奮が隠せないサスケさん。しかし本当の驚きはここからでした。ステージ上で、サスケさんが『サマーレッスン』をプレイ。発売日に先駆けて本作を体験する機会に恵まれました。『サマーレッスン』の世界に入ったサスケさんは、VR上で表現されている喫茶店の様子や小物の存在感などに感心して指を向けます。もちろん現実世界では、その先に何もなく、「何もないはずの空間に世界が存在している」というVRの醍醐味を身体で表現してくれました。


そして初めて宮本ひかりと出会うシーンでは、初対面のサスケさん(プレイヤー)に警戒し、一度部屋を去る彼女に「ひかりちゃん、待ってー!」と手を伸ばす一幕も。また、ひとつのイヤホンを共有して一緒に音楽を聴くというシチュエーションの時は、イヤホンをはめるために「動かないでね」と投げかけたひかりの言葉に、つい「はい」と返事をして頷いてしまったため、その結果彼女に怒られてしまいました。ですがそれは、「思わず反応してしまう」ほど、彼女の存在感が色濃い証だったとも言えます。


興奮しきりの『サマーレッスン』体験を終えたサスケさんは、「髪の毛の質感が凄い。1本1本まで分かる」「早くもう一度会いたい」と宮本ひかりの魅力を強く語ると共に、部屋の小物の細かさなどにも触れ、「私にとっては現実」と『サマーレッスン』を絶賛。見ているこちら側のプレイ意欲を、いっそうかき立てる披露プレイとなりました。

別バージョンの技術デモに登場した金髪美人・アリソンのことに触れたサスケさんが「ぜひ出して欲しい」」とお願いしながら、ステージイベントは無事閉幕。まずは『サマーレッスン 宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』の配信が待ち遠しいばかりですが、発売日となる10月13日に向けてどんどん新情報を出していくとのコメントもあったので、配信日だけでなく最新情報にも期待を寄せておきましょう。いつか、アリソンが登場することを夢見ながら……!




YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Q0ohMDvQKlA

■製品概要
・製品名:サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)
・対応プラットフォーム:PlayStation VR
・発売日:2016年10月13日
・価格:2,980円(税込)
・CERO:審査予定


(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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