日本を代表するRPGシリーズとして国内外に知られている『ファイナルファンタジー』。そのナンバリング最新作となる『ファイナルファンタジーXV』に寄せられる期待は、関心度の高さとも比例しており、多くのユーザーから注目を集めている一作です。
今回のアクティブ・タイム・レポートでは、敵国ニフルハイム帝国や、欠かせない要素のひとつである魔法を含んだ内容が綴られました。まずは、開発中の画面も惜しげなく披露し、現状や目指すべきものを紹介する「プログレスレポート」のVol.2から公開。なお、様々な面で製品版に近づいてきたため、今後「プログレスレポート」として紹介できるものはなく、新たな形での公開になるだろうという嬉しい一言も飛び出しました。
「プログレスレポート」では、増援やオートラン、ワイヤー高速に車押しなど、様々な角度から『FFXV』の本質の一端を伺うことができます。また「宿泊イベントはレイアウトが終了し、実装作業中」「クロスリンクは本仕様のテスト開始」といった進捗も、赤裸々に明かされていました。
シリーズファンとしては、「チョコボキックの実装」や「エレメント魔法 炎」の圧巻とも言える表現も、見逃せないポイントです。もちろんこの他にも数多くのポイントが判明しており、「プログレスレポート」だけでも見応え充分。しかも3月の発表会以降では、作り込まれたものを順次公開していくことのこと。この先の展開も実に楽しみです。
また「プログレスレポート」でお披露目されていた「エレメント魔法 炎」のシーンについての補足もあり、炎は草や小屋などの燃える対象であれば、更に燃え広がっていくとのこと。『FF』シリーズの「ファイア」は単体を対象とすることが多い魔法でしたが、本作では環境に作用する範囲魔法になるようです。
ちなみに雨が降っている状態で「ファイア」を使用すると燃え広がらず、早く鎮火してしまいます。置かれた状況によって戦略・戦術を柔軟に変化させていくのも、『FFXV』の楽しみ方のひとつとなることでしょう。
「プログレスレポート」の次は、ニフルハイム帝国が詳しく掘り下げられていき、皇帝イドラや宰相アーデン、将軍グラウカなど、初出しも含めた組織体系や各人物の詳細などが語られます。いずれも気になる話ばかりですが、特に「女竜騎士」の情報を待ち望んでいた方も多いことでしょう。
ニフルハイム帝国に属する彼女の名前は、アラネア・ハイウィンド。傭兵団的な気質を持つ部隊の団長を務めており、空中戦を得意としているとのこと。今後、高い注目が寄せられるキャラとなりそうです。本作でどのような活躍をするのか、早くも期待が高まります。
ここまでたっぷりと紹介した内容も、今回の「アクティブ・タイム・レポート vol.7.0」の約半分ほど。更に最新のバトル映像なども飛び出しているので、そちらが気になる方はその目で直接ご覧になってください。ちなみに1時間ほどの映像なので、そこまで時間がないという方は、「アクティブ・タイム・レポート vol.7.0の内容を1分40秒にまとめた「ATRスナップショット ATR vol.7.0」をどうぞ。
今後の展開に関しては、3月の発表会の詳細が明らかに。「UNCOVERED FINAL FANTASY. XV」と銘打たれたこの発表会は、アメリカ・ロサンゼルスにて、現地時間の3月30日午後7時(日本時間では3月31日午前11時)に実施。現地からの生中継が予定されているので、どうぞお楽しみに。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=AyA_0xTeu3Q
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=tLYFbFaAHbI
『ファイナルファンタジーXV』は2016年発売予定。価格は未定です。
(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
MAIN CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
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