人生にゲームをプラスするメディア

『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着

シリコンスタジオは、バンダイナムコエンターテインメントのPS4/PS Vitaソフト『プロジェクト巨影都市(仮)』において、ゲームエンジン「OROCHI 3」と「YEBIS 3」が採用されたと発表しました。

ゲームビジネス 開発
『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着
  • 『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着
  • 『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着
  • 『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着
  • 『プロジェクト巨影都市(仮)』開発エンジンにシリコンスタジオ「OROCHI 3」採用…スタッフからコメントも到着
  • プロジェクト巨影都市(仮)
  • シリコンスタジオ
シリコンスタジオは、バンダイナムコエンターテインメントのPS4/PS Vitaソフト『プロジェクト巨影都市(仮)』において、ゲームエンジン「OROCHI 3」と「YEBIS 3」が採用されたと発表しました。

『プロジェクト巨影都市(仮)』は、バンダイナムコエンターテインメントとグランゼーラの2社で制作するサバイバル・アクションアドベンチャーゲームです。謎の巨大生命体や、飛行する巨大物体といった「巨影」によってもたらされた“非日常”を懸命に生き延びようとする人々の物語が描かれます。


本作の開発に、シリコンスタジオのゲームエンジン「OROCHI 3」と、同製品に標準搭載されているポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」が採用されていることが明らかになりました。シリコンスタジオのゲームエンジンの採用について、バンダイナムコエンターテインメントの塚中健介プロデューサーと、グランゼーラの九条一馬ディレクターよりコメントが届いているのでご紹介します。

■塚中健介氏のコメント(バンダイナムコエンターテインメント プロデューサー)
いつもの街並みに突如出現した巨影によってもたらされる脅威。
『プロジェクト巨影都市(仮)』における、この表現にリアリティを感じて頂くためにも、“いつもの街並み”のグラフィックスには、開発陣一同、こだわりを持って制作しています。

ゲームエンジンである「OROCHI 3」、そして「YEBIS 3」のサポートもあり、我々が目指したものが、着々と現実になりつつあります。プロジェクトの全貌は、現段階では明らかになっておりませんが、続報では皆様に驚きのある新たな情報をお届けできればと思います。ご期待ください。


■九条一馬氏のコメント(グランゼーラ ゲームデザイナー・ディレクター)
ゲーム制作者にとっては、頭の中で思い描いているものが形となり、画面に反映されていくことは強烈な快感です。それがテンポよく進むことで、制作しながらも新しい提案が出てきて、ゲームを膨らませていってくれます。

「OROCHI 3」を選んだのは、PlayStation 4とPlayStation Vitaに対応していたこともありますが、何よりもシリコンスタジオ様の技術者の方々が、親身になり、テンポよくサポートしてくださるからです。ゲームエンジンやミドルウェアをご提供いただいている、というよりもまさに共同で開発していただいている、という感じです。

機能対応のこと、仕様に関して効率の良い実現方法について…など、困ったことがあればダイレクトにぶつけます(笑)それは、ともに一つのゲームを作る仲間だと思っているから。技術力と献身的なシリコンスタジオ様、懐が広いバンダイナムコエンターテインメント様、そして徹底して遠慮がないグランゼーラのチームプレイにご期待ください!



バンダイナムコエンターテインメントとグランゼーラの2社に加えて、ゲームエンジンを提供するシリコンスタジオも一丸となって開発が進められている様相の本作。その全容が明らかになる日も近そうです。

『プロジェクト巨影都市(仮)』は、発売日・価格ともに未定です。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. OPTPiXはこうして生まれた!ウェブテクノロジ設立物語(後編)・・・「OPTPiXを256倍使うための頁」第4回

    OPTPiXはこうして生まれた!ウェブテクノロジ設立物語(後編)・・・「OPTPiXを256倍使うための頁」第4回

  2. 『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

    『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

  3. 【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

    【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

  4. スマホゲーム業界のマーケティングカオスマップ(β版)が公開―ゲームのライフサイクルに合わせる形で分類・整理

  5. e-Sports市場は今後3年で2.5倍成長する―ノブコブ・吉村さん登壇のトークイベント「ちょっと先のおもしろいゲームの世界」をレポート

  6. SonicSYNCは『プロセカ』をどう進化させたのか―低遅延やリッチなサウンドに挑み続ける開発者の「こだわり」

  7. TGSで、騎手になってきました―“乗馬VRゲーム”や扇子を使った“陰陽師ゲーム”など、学生による秀逸ゲームをピックアップ!【TGS2022】

  8. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  9. 【プレイレビュー】『ファークライ 3』日本語版Co-opマルチプレイモードプレビュー&プレイ動画

  10. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

アクセスランキングをもっと見る