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【日々気まぐレポ】第103回 セガの名作体感ゲーム筐体『ハングオン』が1/12スケールで蘇る!

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる週間連載「日々気まぐレポ」、第103回目でございます。

その他 玩具
ハングオン筐体 [ライドオンタイプ]
  • ハングオン筐体 [ライドオンタイプ]
  • 本物に忠実な設計
  • 細かな部分までシールで再現
  • ゲーム画面は差し替え可能
  • 1/12スケールフィギュアにぴったり
  • キュイラッシェじゃないよ!
インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる週間連載「日々気まぐレポ」、第103回目でございます。

本日は、WAVEから先月末発売されましたプラスチックモデルキット「ハングオン筐体 [ライドオンタイプ]」をご紹介。こちらは、WAVEが展開するアーケードゲーム筐体のプラモデルシリーズ最新作です。

ところで「そもそも『ハングオン』て何ぞいや?」って方も、もう少なくはないのではないでしょうか。というわけでさらっとおさらい。『ハングオン』は、「セガ」初の体感型ゲーム機として1985年に登場した記念すべき筐体です。その中でも今回プラモデル化されたのは、実物のバイクを模したリアル感が特徴の「ライドオンタイプ」。実際に筐体にまたがってバイクを傾けて左右移動を、右グリップに搭載されたスロットルとブレーキレバーで加減速操作を行い、フロントカウル部分に内蔵されたモニターに映し出されるゲーム画面のバイクを自由自在に動かすことが出来ました。また、ステップ部分にもセンサーが内蔵されており、ここに足を置いていないとバイクのグリップ力が低下するなど、本物のバイクに乗っているようなリアルな体験が人気を博しました。

そして、時は流れ2015年。『ハングオン』がまさかのプラモデルになって登場するとは誰が予想したことでしょう。なんだったらまだどこかのゲームセンターじゃ現役で稼働してますよね。

で、このプラモデル。当然のようにスナップフィットキットです。従来のゲーム筐体シリーズでもこの点は同様でしたが、一部パーツにおいては接着したほうが安定感がある作りでした。しかし、今回は細かい突起物等も少ないので完全接着剤いらずで作れちゃいます。スグレモノです。またマルチカラーキットなので、成型色とシールでほぼ実機さながらの見た目を再現することが出来ます。塗装推奨箇所は筐体床面とコイン投入口パネルくらいなもんです。なお作例ではパネルのみ塗装しています。

また、『ハングオン』は体感ゲーム筐体ということで本体が大きく左右に可動しますが、もちろんこのギミックも完全再現。バイク筐体と床を繋ぐアームには贅沢にPCパーツが使用されており、可動部の摩耗を気にせず遊べるように工夫されています。

フロントカウルに納められたモニターのゲーム画面は従来シリーズのように付属のカードで差し替え可能。画面部分のクリアパーツは、液晶画面のようにのっぺりしておらず、CRTモニター独特のアールが再現されている点も見逃せません。

その他にも、各部こだわりにこだわり抜かれて設計されており、本物と見紛うばかりの再現度の高さとなっている今回のキット。是非お手持ちの1/12スケールフィギュアや小物とあわせて、往年の名作で再び遊んでみてはいかがでしょうか。

「1/12 ハングオン筐体[ライドオンタイプ] 」は発売中。価格は3,888円(税込)です。

(C)SEGA


■筆者紹介:ひびき
関西在住のゲームやアニメが大好きな駆け出しひきこもり系ライター。そのシーズンに放送されているアニメはすべて視聴する暇人。ゲームのプレイは基本的にまったりじっくり足が遅い方。2012年からINSIDEにてライター活動を開始。お仕事はTwitterにて随時受付中。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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