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『モンハンライズ』マルチプレイで押さえておきたい6つのポイントーみんなで集まって遊んだ日々が帰ってくる!

『モンハンライズ』に慣れ、そろそろマルチプレイを考えて始めている方もいることでしょう。今回は、マルチ初心者に向けて、その心得などをお届けします。

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シリーズ最新作であり、多彩な新要素も備えたニンテンドースイッチソフト『モンスターハンターライズ』(以下、モンハンライズ)が、3月26日に待望の発売日を迎えました。

本作は、シングルプレイ専用となる「里クエスト」と、マルチプレイも可能な「集会所クエスト」、2つの楽しみ方を用意。慣れた方なら、ソロやマルチを存分に楽しんでいることと思います。ですが、本作で初めてシリーズに触れたり、マルチプレイそのものが未体験という方もいることでしょう。

そこで今回は、「装備もある程度整い、そろそろマルチプレイをしてみたい」という初心者に向け、必要なものやマルチプレイの詳細、初歩的な心得などを紹介させていただきます。マルチプレイライフの足がかりとして、ご活用ください。

マルチプレイに必要なものは?



まず、『モンハンライズ』のマルチプレイには、2種類の遊び方があります。そのひとつは、プレイヤーがそれぞれニンテンドースイッチ本体を持ち寄り、ローカル通信で遊ぶやり方です。

本体を持ち寄って遊ぶマルチプレイは、シリーズ作で言えば『モンスターハンター ダブルクロス』以来なので、約4年ぶりとなります(『モンスターハンター ダブルクロス Nintendo Switch Ver.』から数えてると約3年半ぶり)。また、過去作を遊んだプレイヤーの中には、PSPや3DSを持ち寄って遊んだ方もいるはず。

当時、学校や友達の家、プレイOKな店内やカフェスペースなどに集まり、直接顔を合わせて、数々の強敵に挑み続けたことでしょう。そんな、在りし日と同じスタイルの遊び方が、『モンハンライズ』では可能です。

今もモンハン仲間と遊ぶ方は、ローカル通信でのマルチプレイも一興でしょう。こちらの場合は、人数分のソフトと本体だけが必要で、後は遊ぶ場所を確保して集まるだけです。

「Nintendo Switch Online」公式サイトより

そしてもうひとつ、インターネットを介したオンラインマルチプレイの場合は、必要なものがもう少し増えます。本体とソフトの他に、「接続可能なインターネット回線」と「Nintendo Switch Onlineの加入」が必須です。

Nintendo Switch Online」は一定期間に対する定額制で、プランによって額が異なり、例えば「個人プラン 1か月(30日間)」の場合は306円。これが3か月のコースだと815円になり、日割り的にはお得になります。

スイッチソフトにおけるオンラインプレイは、基本的に「Nintendo Switch Online」への加入が必要で、『モンハンライズ』も例外ではありません。逆に言えば、加入期間内は『モンハンライズ』以外でもオンラインプレイが楽しめますし、セーブデータを預けたり、特定のファミコン・スーファミソフトを遊べたりと、様々なサービスを受けられます。

どちらの方法でマルチプレイを楽しむのか、自身の環境や好みと照らし合わせてお考えください。

マルチプレイを遊ぶ手順は?



『モンハンライズ』では、拠点にいる「郵便屋のセンリ」に話しかけることで、マルチプレイへと移行可能。「インターネットで遊ぶ」を選べばオンラインのユーザーと、「ローカルプレイで遊ぶ」を選ぶと周りにいる友達と、それぞれマルチプレイが楽しめます。

通信方法を選択した後は、自分がホスト側になる(ロビーを作成する)か、誰かのロビーに参加する(ロビーを探す)か、どちらかを選ぶのが基本となります。これは、オンライン・ローカルいずれも共通です。


ロビーにハンター同士が集まることで、いよいよマルチプレイが幕開け。拠点の施設は、ホスト以外のハンターも使用できるので、集合した後で狩りの準備を整えることもできます。とはいえ、時間がかかりそうな準備については、事前に済ませておくか、他の参加者にひと声かけて行うのがベターでしょう。ちなみに、ひとつのロビーには最大4人まで入れます。

マルチプレイで選択できるのは、「集会所クエスト」のみ。集会所にあるクエストボードを介して、その場にいるハンターたちが同じクエストに参加し、全員揃って狩りへと出かける──これが基本的なマルチプレイの流れとなります。


ただしインターネット通信時のみ、「参加要請」を用いて他のプレイヤーにクエスト参加を呼びかける方法もあります。「参加要請」はクエストホストが利用でき、この要請に応じた他のプレイヤーは、クエストの途中参加が可能。強敵相手に人手が足りない時はもちろん、遊びながら参加者を待つといった使い方もできます。


途中参加であってもクエスト報酬はもらえますし、上位に進んだハンターが下位ハンターのクエストを手助けすると、「お助け報酬」が追加で手に入ります。助けられる方はもちろん、助ける方にもメリットがあるので、手助けが欲しい場合にもご活用ください。

ちなみに、「友達とだけ遊びたい」といった場合は、ロビーにパスワードを設定しておくのがお勧めです。逆に、「初対面の人とも楽しみたい」という時は、パスワードをかけずにプレイしましょう。

プレイヤー同士のコミュニケーションの取り方



アクションが中心のゲームですが、敵は強大なので、攻略にはハンター同士の連携も重要なポイントになります。ローカル通信なら、口頭でのコミュニケーションやアイコンタクトなどで、意思の疎通が図れます。

ですがインターネット通信の場合は、本作にボイスチャット機能などはないので、基本的には画面内の情報が全て。通信相手が友人であれば、外部のアプリなどを使用しての意思疎通も可能ですが、その方法は本作に限った話ではないので、今回は割愛させていただきます。


そのためインターネット通信のマルチプレイでは、ゲーム内のチャットが主なコミュニケーションの手段です。自由に入力した文章を発言できるほか、事前に入力した定型文を送ることも可能。定型文をショートカットに振り分けておけば、手軽に素早く定型文を使い分けられます。

発言は、+ボタンで開く画面の中の「チャットメニュー」から行えますが、辿り着くのに少し手間がかかるので、頻繁に会話する際はアクションスライダーの「チャットメニュー」から行うのがお勧めです。


また、クエスト中の特定状況下で自動的に発言する定型文も設定できるので、戦闘中でチャットの余裕がない時でも、条件に応じて自動で返信を行ってくれます。体力を回復してもらった時に「ありがとう」と言いたくても、忙しくて文章が打てない……という場合には、この自動定型文が役に立ちます。

フリーの定型文や自動定型文の文章は、任意で変更できます。ただし、最初の設定では「自動翻訳定型文セット」になっており、この状態では定型文の文章を変更できません。定型文の文章を変えたい時は、Rスティックを押し込み、セットを切り替えてください。ちなみに、「自動翻訳定型文セット」のみ、定型文の文章が他言語の相手に合うよう自動的に翻訳されるので、状況によって使い分けるのが良さそうです。


そして、可愛い絵も添えられる「スタンプ」もチャットに使えます。こちらのフキダシ中の文章もセットを切り替えれば変更出来るので、好みに合わせて設定し、ショートカットに登録して使いこなしましょう。

マルチプレイを長く続ける上で、覚えておきたい2つの機能


ローカル通信のマルチプレイは、集まる相手と予定が合うかが重要な問題ですし、それは互いの努力で解決する他ありません。一方、インターネット通信によるマルチプレイは、接続しているプレイヤーの人数がそのまま、マルチプレイ可能なハンターたちと言えます。

ただしローカルの場合と違い、ロビーを立てて募集するだけでは、どんな相手が来るのか全くの未知数。この点の安定度はローカルのマルチプレイに1歩譲りますが、同じ目的や趣向のプレイヤーと繋がりやすくなる機能があるので、そちらを活用して快適なハンターライフを楽しみましょう。


まずは、他のプレイヤーとのマッチングを支援してくれる「ハンターコネクト」。この「ハンターコネクト」は、自由に決められる「コネクト名」とプレイ傾向、活動時間などを設定し、同じ目的を持つハンター同士が落ち合いやすくする機能です。前作を経験している方向けに説明すると、サークル機能に近いものとなります。

メニュー画面の「ハンターコネクト」から、新しいコネクトが設定可能。この時、「自動招待 あり」にすると、文字通り自動で招待してしまうので、特定の相手だけに絞りたい時は「なし」に設定しましょう。その場合は、任意で相手を招待する形になります。


そしてロビー作成時に「参加しているハンターコネクト」を設定することで、該当するハンターコネクトに参加しているハンターだけが検索可能なロビーが作成できます。お馴染みのハンター仲間が出来た時は、このハンターコネクトを活用してください。

「ハンターコネクトは、まだちょっとハードルが高そう」と思う方は、「グッド機能」から始めてみましょう。これは、一緒に遊んだプレイヤーと繋がりやすくなる機能です。


マルチプレイでクエストをクリアをした際、拠点に帰還するまでの間に、他のプレイヤーに向けて「グッド」を送ることができます。この時点では、相手プレイヤーへの感謝や賞賛を表す行為に過ぎませんが、グッドを送った相手からグッドをもらえると、「相互グッド」関係になれます。

「相互グッド」状態だと、相手がいるロビーを検索して参加することができるので、好ましいと感じたプレイヤーと後日再会しやすくなります。オンラインゲームの出会いは、一期一会になりやすい傾向にありますが、「相互グッド」がその関係を1歩近づけてくれるかもしれません。

ロビー選びで注目したい点は?



オンラインによるマルチプレイを始めたばかりの頃は、自分でロビーを作るのもなかなか勇気が要ります。そんな方は、既に作成されているロビーを選んで、ホストではなく参加者として臨むと、気持ち的にいくらか楽でしょう。

「1対1は気まずい、緊張する」という場合は、すでに2~3人埋まっているロビーを選ぶと、すでに会話が盛り上がっている可能性があるので、入りやすいかもしれません。とはいえ、無言よりも「よろしくお願いします」などの挨拶から入るのがベター。また、誰かを待っている場合(例えば、回線落ちしたメンバーなど)もあるので、「参加してもいいですか?」と訊ねるのも、会話の糸口にもなりますし悪くありません。


そして、ロビーに入る前にしっかりチェックしたいのが、「ターゲット指定」と「コメント」。その他も大事ですが、特に注目したいのはこの2項目です。ターゲット指定は、どのモンスターと戦うロビーなのかを明示しています。そのモンスターを倒すために集まっているので、他のモンスターを狩りたい場合は、条件に合う別のロビーを選んでください。

コメントは、プレイ傾向や条件などに関わるものです。「だれでも歓迎!!」なら初対面の相手でも問題ありませんし、「仲間と遊んでいます」を掲げているロビーに無理矢理入るのはやめましょう。


また、ホストがクエストを選ぶロビーもあれば、参加者が順番にクエストを選択するロビーもあります。さらに、同じクエストを連戦で遊ぶケースもあり、これらの点はコメントで確認することが可能です。ただし、作成した人がその旨を記載していない場合もあるのでご注意を。

クエストだけでなく、チャット傾向(「歓迎」や「チャットなし」など)やプレイスタイル(「のんびりプレイ」や「ガンガン攻略」など)もコメントで確認できるので、ロビーを選ぶ際はしっかりチェックしてご判断ください。

参加人数で難易度が変化、でも一番大事なのはコミュニケーション



「集会所クエスト」は、参加人数に応じて難易度が変化します。前述した参加要請による途中参加や、回線上の問題や急な用事などで離脱した場合も、参加者の増減に合わせて難易度が変動。そのため、人数に応じた適切な難易度でクエストが楽しめます。

逆を言えば、自分が参加することでクエストの難易度が上がるため、その分の働きが求められる場面もあるでしょう。過敏になる必要はありませんが、「他の全員は戦っているのに、自分だけ採取ばかりしてる」といった行動は控えた方が吉です。

相応の働きといっても、プレッシャーを感じすぎることはありません。自分がモンスターのターゲットになり、思うように攻撃できない状態があったとしても、それは他のプレイヤーが攻撃しやすい機会でもあります。防御や回避に徹していても、パーティプレイ上では貢献と言えるでしょう。また、他のプレイヤーが狙われている間は、モンスターの攻撃を食らいにくいため、絶好のチャンスです。


マルチプレイにおける位置取りや支援などは、編成やプレイヤーによって様々なので、一概に「こうすればいい」とは断言できません。その上で最もいい方法は、立ち回りに限った話ではありませんが、分からない時は質問し、ミスや間違いをした場合は謝り、相手の配慮には感謝を伝えること。この3点を抑えておけば、オンラインプレイにおける基本的なコミュニケーションは問題ないと思います。

また、ゲーム上の面で付け加えるなら、体力が尽きてしまう(通称キャンプ送り)のは、極力避けること。誰かがキャンプ送りになると、クエスト失敗の可能性に近づきます。攻撃も大事ですが、体力の減りは常に意識し続け、危ないと思ったらガードや回避に専念し、安全な状況で体力を回復しましょう。

それでもやられてしまったら、パーティメンバーに謝りの一言を告げ、戦線に復帰すればいいだけです。「やられたくないから、キャンプに引きこもる」といった行動は、気持ちの上では理解できますが、お互いモヤモヤしかねない行為なので、気合いを入れ直して戦いに赴きましょう。


最後になりますが、どれだけ礼儀を尽くし、コミュニケーションを図っても、暴言を吐かれる可能性はゼロではありません。ですが、やるべきことを行い、言うべきことを述べたのであれば、それ以上臆する必要はなし。相容れないと感じたら、他のプレイヤーに礼を失さないようにしながら、そのロビーを退出するのもひとつの手です。

リアルよりも遥かに多いプレイヤーと一緒に、しかも手軽に遊べるのがオンラインマルチの魅力。ですが、未知な世界ゆえに、想定外の事態が起こることもあります。そのマイナス面だけに縛られ、広い世界を諦めるのも勿体ない話なので、自由な楽しさを見失わず、オンラインマルチの世界を堪能していきましょう。


もちろん、ローカル通信による気心の合うマルチプレイも、全く異なる魅力があります。周囲にモンハン仲間がいる恵まれた環境ならば、本体を持ち寄るマルチプレイも存分にお楽しみください!




《臥待 弦》
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