人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!

6月17日に発表され、なにかと話題になっている『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』ですが、E3任天堂ブースにてプレイアブル展示されていた同タイトルのミニゲーム『メトロイドプライム ブラスト・ボール』を実際にプレイしてみました。

任天堂 3DS
【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
  • 【E3 2015】なにかと話題の『メトロイドプライム ブラスト・ボール』はオモロイドだった!
6月17日に開催された「Nintendo Digital Event」にて発表され、これまでのメトロイドシリーズと大きくかけ離れたデザインがなにかと話題になっている『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』ですが、E3任天堂ブースにてプレイアブル展示されていた同タイトルに収録のミニゲーム『メトロイドプライム ブラスト・ボール』を実際にプレイしてみました。

『メトロイドプライム ブラスト・ボール』は、ゴールドチームとインディゴチームの3対3に分かれて試合が行われるマルチプレイ対戦ゲームです。試合のルールはサッカーのように相手のゴールにボールを入れたら勝利。5分の試合時間の間に3点先取したほうが勝ちです。ボールは蹴ったり投げたりするのではなく、銃で撃って転がします。



また、ディフォルメされたデザインのプレイヤーキャラは、サムスのような人間サイズのパワードスーツではなく『メックアサルト』や『タイタンフォール』のようなロボット「Mech(メック)」に搭乗して対戦を行います。特定の攻撃を受けると、搭乗したプレイヤーがメックからはじき出され、再搭乗するまで試合に復帰できなくなります。


筆者がプレイした際は、青がチームカラーのインディゴチームになりました。会場でのローカルマッチでしたが、マッチングの待ち時間の間にCPUとの対戦がプレイでき、操作の練習をすることが可能です。操作はAボタンがショット、Bボタンでジャンプ、Yボタンでアイテム使用、Lボタンでボールをロックすることができます。また、Rボタンを押すことによりジャイロやスライドパッドでのエイムも可能です。

マッチングが完了して、いざ試合開始。みなショットを連射し、ボールを相手のゴールへと運びます。一部のプレイヤーは相手プレイヤーを攻撃して邪魔しますが、試合のポイントには影響しません。しかし相手を撃破すると、リスポーンまでに少々時間を要するので試合を有利に運ぶことができます。また、押し返したボールを相手プレイヤーに当てることでもダメージを与えられます。

チャージショットを駆使すると大きくボールをはねのけられますが、当然チャージまでの時間はショットが打てなくなります。フィールドがさほど広くないために攻防の入れ替わりは激しく、一瞬の’油断が命取りになりかねないという緊張感があります。

筆者は運良く1点を入ることができ、チームの点数は2点に。このままいけるかと思った矢先に、相手チームにあっという間に2点入れられてしまいました。そのまま5分が過ぎてしまいタイに。すると、お互いのゴールの幅が大きくなりサドンデス戦へと移行。最終的に、自チームがゴールを決めて勝利となりました。


『Metroid Prime: Blast Ball』は、そのディフォルメされコミカルになった見た目から想像できなほどのしっかりとしたゲーム性とバランスでした。さらに、『スプラトゥーン』に見られたような、対戦相手を倒すことが主軸ではなく、逃げることも勝つための手段になりえるマルチプレイ対戦であることも印象的です。

ディフォルメされ『メトロイド』らしさがないとの声も上がっている今作ですが、『メトロイドプライム ブラスト・ボール』における操作性やアクションは、ニンテンドーDSでリリースされた『メトロイドプライム ハンターズ』よりも洗練されているように見受けられます。任天堂が示すニンテンドー3DSでのFPSの新しい形を、本編となる『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』は示すのかもしれません。

どんなデザインになっても、「メトロイド、オモロイド」の言葉は伊達ではなかったようです。
《Daisuke Sato》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

    【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

  2. 『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

    『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

  3. 『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記

    『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記

  4. 『モンハンライズ』知ると楽しい「マカ錬金」&「護石」のススメーまだ見ぬ“神おま”を探しに行こう!

  5. 『モンハンライズ:サンブレイク』双剣の新たな動きを解説!鉄蟲糸技「螺旋斬」で、空中戦がもっと得意に

  6. 『ポケモン』シェルダーに秘められた可能性…「設定上存在しているはず」のポケモン3選

  7. 『モンハンライズ』ライトボウガンの操作方法・立ち回りを解説ー精密射撃でモンスターを翻弄せよ【個別武器紹介】

  8. 『モンハンライズ:サンブレイク』マルチで使えば効果絶大!「弱いの来い!」の使い方【UPDATE】

  9. 青沼氏「フタを開けたくなかった」…3倍の時間をかけたリメイク作『ムジュラの仮面 3D』の開発秘話を社長が訊く

  10. 『スーパーマリオ 3Dコレクション』の『サンシャイン』を遊んだら、『オデッセイ』との方向性の違いにびっくりした話

アクセスランキングをもっと見る