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【そそれぽ】第116回:おっさんが今回も全力で『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

『スプラトゥーン』コラボアイテムでコーディネート
  • 『スプラトゥーン』コラボアイテムでコーディネート
  • メイクアップアーティストなどほかの職業にも挑戦
  • デザイナーになってブランドとコラボしたオリジナルアイテム作りも
  • 通信要素も楽しめる「わがままショールーム」
  • お客さんの要望に応えてファッションを提案!
  • たまには街をフラフラ
  • ファッションショーにプレイヤーのセンスすべてが集約!
  • 【そそれぽ】第116回:おっさんが今回も全力で『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』をプレイしたよ!
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第116回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

皆さん、イカがお過ごしでしょうか?筆者も隙間時間にナワバリ争いをしていますが、その壮大な戦いの陰に隠れてしまっている注目タイトルや面白そうなゲームがチラホラ。イカしたプレイレポートや特集記事はほかの方にお任せして(笑)、【そそれぽ】では評判やゲーム内容があまり情報として浸透していないゲームをイカに紹介するか、頑張っていこうと思っております。



というわけで、今回プレイするのは任天堂のニンテンドー3DSソフト『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』です。


これまでのシリーズ全作品をプレイしている『GIRLS MODE』ファンの筆者(おっさん)。女性向けゲームなのに、何おっさんが遊んでるの?と思う方が大半を占めるでしょうが、実は『GIRLS MODE』シリーズって、見た目や雰囲気こそ女性向けでも、中身は「ショップ経営シミュレーションゲーム」の要素が色濃く、男性でもかなりしっかり楽しめるんですよ。ちなみに前作『わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!』は【そそれぽ】でも取り上げているので、興味がある方はぜひそちらもチェックしてみてくださいネ!シリーズ新作はどんな感じなのでしょうか。早速プレイしていきましょう。

※本作には、SDカードに一部ゲーム画面を書き出すフォト機能が搭載されていますが、掲載画像はすべてiPhoneで無理矢理Newニンテンドー3DS本体画面を撮影したものです。


◆『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』ってどんなゲーム?



■ある日突然ショップ店長
ひょんなことから「セレクトショップ店長」になってしまった主人公=プレイヤー。流れに身を任せて、ここ「ルミナスタウン」をオシャレでいっぱいにすることを目標に、さまざまな出来事を体験しながら、お店の経営や物語を楽しみます。経営シミュレーションゲーム的な要素と、アドベンチャーゲーム的な要素を併せ持っていて、経営を頑張れば物語が進み、物語を進めれば経営の幅も広がっていきます。まさに表裏一体!ちなみに、操作はボタン/タッチペンと両対応ですが、タッチペンの方が操作し易いインターフェイスになっています。

■お客さまをコーディネート
店の噂を聞きつけ、店長のオシャレなセンスに惹かれた街の人々は、「こんなアイテムが欲しい!」「こんなコーディネートをお願い!」といった要望を店長であるプレイヤーにぶつけてきます。これら要望にいかに上手く応えられるかが本作の醍醐味。特にコーディネートの場合は、ブランドで統一するのか、雰囲気で統一するのか、色で統一するのか…さらには、お客さまの趣味に合わせられるか、逆に趣味に逆らって新しいファッションを提案してみるか、などなど、非常に奥深い「攻防」が楽しめます。

■「メイク」や「ヘアメイク」も思いのまま
本作からの新要素として特に注目なのが、プレイヤー自身が「メイクアップアーティスト」や「美容師」として働けること。つまり、服だけでなくメイクや髪型までを含めた、より総合的なコーディネートを提案できるということになります。もちろん、自分の分身となるキャラクターでもこれらのすべてのオシャレが楽しめます。ひとまずの目標はこれらを駆使して「ファッションショー」を成功させること。「ファッションショー」が成功すれば、より多くのお客さまがプレイヤーのお店を訪れて来ます。


◆攻略法よりセンスが問われる



■時流に乗って『スプラトゥーン』コーディネートしてみた
さまざまなコラボアイテムが登場するのも本作の魅力。というワケで、直接プレイレポートをお届けしない代わりに好評配信中の『スプラトゥーン』コラボアイテムを使って、コーディネート。『スプラトゥーン』のコラボアイテムは「ロック系」のアイテムに分類されているのですが、ちょっとガーリーなかわいい系ファッションにしてみました。イカが?

■19,000以上のアイテムから組み合わせる
お店をしっかり経営していれば、展示会で仕入れられるファッションブランドが増えたり、新しい客層が増えたりと、ゲーム的には進行します。しかし、ここからが本番で、もはやゲーム攻略ではなくおのれのセンスとの戦い。在庫アイテムの検索機能が優秀なので、ササっとコーディネートを考えることも可能ですが、それを越えたコーディネートを自分のちからで考え、しかもゲーム内で好評だったりするとすごく嬉しいのです(笑)。

店長の普段のファッションは(おそらく)大きくゲームに影響を与えるものではなさそうなので、遊び心を取り入れたコーディネートだったり、ゲーム的に評価されなくても自分的に気に入ったコーディネートだったりを楽しみたいところです。

■自分の店をほったらかせ!
逆に、自分のお店をほったらかして、メイクアップアーティストのお仕事や、美容師のお仕事を手伝ってもOK。さらにゲームを進行すれば、モデルとして撮影のお仕事が舞い込んで来たり、デザイナーとして服などのファッションアイテムのデザインを頼まれたりと、自分のお店の経営どころじゃない才能を発揮しちゃいます。基本的には「セレクトショップ店長」の仕事をしないとゲームは進行しませんが「これが本業!」というのはプレイヤーの気分次第。こだわりを持って各仕事に挑みましょう。最終的には「ファッションショー」ですべてがひとつに結ばれるはず。


◆気になったところ



■やや低年齢層向けになった…かも?
これまでは、基本的に“現実の出来事”として描かれてきたショップ経営をはじめとする主人公=プレイヤーの行動やストーリーですが、本作はオープニングから“メルヘンな出来事”という描写があり、シリーズの“味”だった突拍子もないイベントが、ややまろやかに感じられます。「無理がなくなった」とも言えますが、シリーズ独特のエッジの効いた「何でもあり感」「自由な現実」が失われてしまったようにも感じました。

“メルヘンな世界の不思議な出来事”なので、過去作の大人向けリアル志向な一部ゲーム性に加えて、低年齢層向けの夢あふれるゲーム性が混在するようになり、シリーズファンとしては多少戸惑いつつも、ゲームの間口が広がったとも言えそうです。遊びやすくなった、遊びにくくなった…年齢やプレイ経験で意見が分かれそうです。

■詰め込み過ぎ感
軸はあくまでも「セレクトショップの店長」という立場で、これまでのシリーズでも部分的に「モデル」などをすることはあったのですが、本作ではある程度本格的に「美容師」「メイクアップアーティスト」「デザイナー」にもチャレンジすることになります。絶対必要ではないのですが、やっておかないとコーディネートにあわせる髪型やメイクが提案できなかったり、多少の不都合も出てきます。

そのため、どれかひとつのプロフェッショナルになるべくプレイしようと思っても、ひとつのことにどうしても集中できない部分が出てきて、上記のようなほかの職業を含めて、通信関連や、スマホのメニューで見られるもの、さまざまな楽しい要素や新しい要素がたくさん詰め込まれた分、全体が少し散らかった印象を受けました。

■本編にあまり関係ない「わがままショールーム」
ミニチュアを飾れば、不思議なことに本当の部屋になって、実際に街の人が遊びに来たり、通信で交換したりできるという「わがままショールーム」。通信要素の主軸にもなっているのですが、本編からほぼ独立した遊びになっているため、本編のほかのお仕事たちと比べるとやや見劣りしているように感じます。本編とより密接に関わった仕組みなどがほしかったです。

■男性ブランドが空気
前作から取り入れられた男性ブランドですが、本作では前作にも増して存在感が薄い気がします。もう少しストーリーなどでしっかり取り上げるといった、注目したくなる要素がほしかったです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆総評


シリーズならではのショップ経営&コーディネートの面白さは健在!
低年齢向けに広がった間口をどう捉えるか?



『GIRLS MODE』シリーズの最大の魅力は、やはり展示会で服を仕入れるといった「ショップ経営」と「店長としての活躍」…すなわち店を訪れたお客さんの希望のアイテムをオススメしたり、服のコーディネートを提案したりといった部分だと思うのですが、アイテム数が前作からさらに増えるなど、その部分は手堅くパワーアップしていると思います。

また、これまで本格的に挑戦できなかった「美容師」や「メイクアップアーティスト」などのほかのお仕事も「セレクトショップ店長」と並行してできるようになりました。店長、才能ありすぎ!(笑)ただ、この部分の比重が思っていたよりも大きく、ある意味ではコーディネートの一部として必要な要素にもなってくるので、ゲーム内で「できることが増えた(楽しみが増えた)」と同時に「やらなければいけないことが増えた(複雑になった)」とも言え、『GIRLS MODE』シリーズとして一番変化した部分と言えそうです。

世界観がやや“メルヘン寄り”に設定されているため、これまでのシリーズよりも低年齢層にもプレイしやすくなっていると思います。上記のお仕事の増加に加えて、これらの「変化」が歓迎できるかどうかで、ゲームとしての評価は多少変化しそうです。しかし、シリーズの魅力を大きく損なうようなことはないと感じているので、シリーズファンはもちろん、シリーズ未経験の人でもしっかり楽しめる内容になっています。

【こんな人にオススメ】
・『GIRLS MODE』シリーズファン
・ファッションのコーディネートを考えるのが好きな人
・ファッション雑誌を眺めるのが好きな人
・着せ替え人形(で遊ぶこと)が好きな人
・経営シミュレーションゲームが好きな人


正直、できることが多過ぎてこのレポートだけでは伝えきれません(汗)。しかし、ご覧の通りボリューム不足の心配は一切ないのでご安心を。個人的な感想としては、ゲームの始まり方こそ、メルヘンチックでやや不安を覚えたものの、始めてみればいつもの『GIRLS MODE』でひと安心といった感じ。むしろ、今までのシリーズがメルヘンじゃない方がオカシイか、といった納得具合です(笑)。低年齢層に間口を広げても、まだまだおっさんも楽しめる奥深い内容なので、女性はもちろん、男性もぜひプレイしてみてください!


【そそれぽ】第116回、いかがでしたでしょうか?梅雨という文字をちょいちょい見るのですが、見なかったことにします。次回もどうぞお楽しみに!


『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ』は、好評発売中。価格は、パッケージ版・DL版ともに4,700円(税抜)です。

(C)2015 Nintendo / syn Sophia


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ

作・編曲家・ライター。物心がつく頃にはMSXで『グラディウス』をプレイしていた無類のゲーム好き。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでニュース原稿執筆・ライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略シミュレーションゲームから格闘ゲームまで、幅広いジャンルのゲームをプレイ。

Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity

トップページ/アイコンイラスト:ウミネコ
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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