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『ラブプラス』などを手がけた内田明理、プロレスゲームを得意とする「ユークス」に入社

『ラブプラス』シリーズのプロデューサーとして知られる内田明理氏が、数多くのプロレスゲームを手かげる「ユークス」に入社したことが明らかになりました。

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『ラブプラス』シリーズのプロデューサーとして知られる内田明理氏が、数多くのプロレスゲームを手かげる「ユークス」に入社したことが明らかになりました。

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内田明理氏は、コナミ在籍時に『とんがりボウシ』シリーズや『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズなどに関わっており、特にプロデューサーおよびシナリオを担当した『ラブプラス』シリーズで多くのユーザーから厚い支持を受けています。

そして今年の3月15日に、内田氏はコナミを退職してフリーランスに転身しました。その理由として「これからの自分に何ができるのかを悩んだ末の決断」との姿勢を表明。以来、フリーとなった内田氏がどのような活動を行うのか今日までファンは見守ってきましたが、このたびユークスへ入社することが判明しました。

ユークスは、テレビゲーム史上初となる3Dプロレスゲームを開発した実績を持ち、格闘ゲームを得意としています。またプロレス以外にも、ハリウッド映画「リアルスティール」や「パシフィック・リム」などを題材にしダウンロードゲームでも成功を収めました。

なおユークスは、内田氏の動向を気にかけている“ファンの皆様へのご報告”として、6月10日に入社記者会見を行うと発表。加えて、「内田プロデューサーの豊富な経験と幅広い見識を当社のオリジナルタイトルにて反映していくことで、新しい分野での業績拡大のみならずゲーム業界の活性化を図ってまいります」とのコメントも寄せています。

内田氏がユークスという場を得て、どのようなタイトルを手がけていくのか。その全てが明らかとなるのはまだ先の話となりますが、まずは6月10日の記者会見に大きな注目が集まります。
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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