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【TGS 2014】“.1”は「ポイントワン」と読む! 『地球防衛軍4.1』プロデューサーに直撃インタビュー

ディースリー・パブリッシャーが放つ、PS4ソフト『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』。今年の東京ゲームショウへプレイアブル出展が実施され、多くのユーザーが最新ハードで『地球防衛軍』の魅力の一端を味わいました。

ソニー PS4
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ディースリー・パブリッシャーが放つ、2015年発売のPS4ソフト『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』。今年の東京ゲームショウへプレイアブル出展が実施され、多くのユーザーが最新ハードで『地球防衛軍』の魅力の一端を味わいました。

今回のゲームショウ開催と共に、巨大怪生物「エルギヌス」や、頼もしい新たな力「歩行要塞バラム」の存在が明らかとなり、これらの要素が早速、今回の試遊プレイに盛り込まれています。すでに堪能した方も多いことと思いますが、会場に足を運べなかった方は公開されているPVにて、その迫力ある出で立ちをご覧ください。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=ftw8AuOF0kQ

また本作には、『地球防衛軍4』では描かれなかったエピソードの追加も決定しており、シリーズ初のPS4進出と共に、新要素の数々に注目が集まっています。この新要素導入の背景や「.1」の部分へ更に踏み込むべく、本作のプロデューサー・岡島信幸氏へ直撃インタビューを敢行させていただきました。


――ユーザーの方々がまず気になる点は「.1」の部分かと思います。そこに含まれる新要素のひとつであり、また文字通り大きな存在感を放つ「歩行要塞バラム」ですが、この巨大ロボットを本作に導入した背景や経緯を教えてください。

岡島氏:『地球防衛軍4』は皆様から大変ご好評をいただきました。中にはこのシリーズを10年以上遊んでくださる方もおり、「こういう敵と戦いたい」といったご意見などもたくさん寄せられています。ユーザーの方々のそういったご要望を「新たな絶望」としてご用意させていただこうと優秀なクリエーター達が日夜アイデアを練っています。

「どのような要素を入れたらいいのか」「どんな絶望を用意したらユーザーさんに喜んでもらえるのか」を模索した結果、最も要望の大きかった「巨大怪獣の登場」となり、それを迎え撃つ「巨大ロボの登場」と決まりました。

――では、ユーザーの声が反映されて実現した要素ということですか。

岡島氏:そうですね。本シリーズは常にユーザーの要望には応えつつも、良い意味で期待を裏切るということを行なってシリーズを重ねてきました。『地球防衛軍4』ではドラゴンという新たな敵が登場しましたが、彼らは俊敏な動きで翻弄するといったタイプでした。『地球防衛軍2』シリーズに登場した宇宙生物ソラスのような怪獣系と戦いたい、というご要望が多かったので、本作に登場する地球を襲う異星生命体のフォーリナーさんに「こういう敵を送り込んでくれませんかね」とお願いして談合が成立しました(笑)。

――フォーリナーさんにお願いされた結果だったんですね(笑)。

岡島氏:こういうこと言うと、「フォーリナーと本部は繋がってるのか…」とか言われるのかな(笑)。ちなみに本作の『4.1』の部分を、「よん てん いち」と呼ばれている方も多いと思いますが、「フォー ポイント ワン」と読みます。そしてこの「ポイント ワン」の部分は、「結構大きな1」なんです。

――4:0.1のような比率とは全然違う、と。

岡島氏:控えめに「.1」としました。「4.2」だと(シニなので)縁起悪いじゃないですか(笑)。かといっていきなり「.3」だとおかしいですし。そして「.5」までいくと、仮に『地球防衛軍5』があるとしたらその中間点の作品だと思われてしまいかねませんから。

――なるほど、確かに。

岡島氏:なので、一番分かりやすいのは「.1」なのかなと考え、タイトルに採用しました。新たな絶望「怪生物エルギヌス」、その対抗手段となる「歩行要塞バラム」。そしてグラフィックレベルの確実な進化など、現段階だけでもこれだけの新要素をお約束できます。

――では、大きな「.1」なんですね。

岡島氏:そうですね、期待してもらっていい「.1」になります。今後の続報も含めて、楽しみにしていてください。

――新情報を心待ちにしておきます。本日はありがとうございました。

(C)SANDLOT (C)D3 PUBLISHER

『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』は、2015年発売予定。価格は未定です。
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦(ふしまち ゆずる)

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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