『レッド・デッド・リデンプション』は、『グランド・セフト・オート』シリーズなどを手掛けたRockstar Gamesの最新作。1911年のアメリカ西部、開拓時代の名残のある地方“ニュー・オースティン”、メキシコ北部にある激動の地方“ヌエーボ・パライソ”、そして文明化の進む地方“ウェスト・エリズベス”の3つの地方を舞台としたオープンワールドタイプのアクションゲームとなっています。
主人公は元無法者ジョン・マーストン。奪われた家族を救うため、最も凶悪なギャングとして馴らした頃の盟友、ビル・ウィリアムソンをマーストンは探し出さねばなりません。マーストンとその仲間たちは、最初の戦いの後、サンルイス川を渡り国境を越え、メキシコの町「ヌエーヴォ・パライソ」に向かいます。
メキシコは独特の地形を有し、赤い土、巨大なメサ(突出台地)、そして焼けつくような日中の炎天など、一生忘れられないような印象的な風景が広がっています。また、この地の人々はスペイン語で会話しています。
ヌエーヴォ・パライソでは、貧富の差により激しい格差が生まれ、国民が今にも革命を起こそうとしています。平和な時期なら、地元の住人がよそ者にちょっかいを出してくることはありませんが、現在、丘陵地帯で内紛が勃発するという噂が広まりつつあり、馬に乗った軍の偵察隊が不穏な動きを素早く除外してまわっています。アメリカでは見られない動物もいます。
メキシコに到着したマーストンですが、カリスマ的な反逆者の兵士アブラハム・レイエスと出会います。レイエスは、「俺はメキシコの次期大統領になる男だ」と語る自称救世主。そして彼は、メキシコ軍に対する勇敢かつ無謀な反乱に国民を導きたいと願っています。
またレイエスの横には若い女性が1人。彼女は、メキシコに住む19歳の教師にして革命家のルイーザ・フォーチュナ。レイエスのウマい言葉にすっかり乗ってしまっているようですが・・・。
もちろんマーストンは、どちらのサイドに与しているわけでもありません。自分の家族を救うのに必要な情報を入手するためには、どんな手でも使うでしょう。自分が必要とする情報を入手するためには、反逆軍とも協力し、軍隊とも協力してください。
さらにプレイヤーは町から町へと移動してゆく中、ギャングの隠れ家に遭遇したり、反政府主義者を過剰に叩きのめす保安官や頭のイカれた世捨て人と出会うでしょう。これらのイベントにどう対処するかはあなた次第。介入することも、立ち去ることも自由です。ただしなかには過剰な“法の執行者”エージェント エドガー・ロスなどのように、強制的にマーストンを操ろうとする人物も出てきます。
また、4種類の動画も届いています。こちらもあわせてご覧下さい。
■紳士と無頼漢
■法の執行者
■女性たち 罪人と聖人と生存者
■革命
『レッド・デッド・リデンプション』(CERO区分「Z」)は、10月7日発売予定で価格は7,340円(税込)です。
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