中でも9月12日にリリースされたばかりの新作スマートフォン向けランニングアクションゲーム『ZIKZINRUN』を出展していた韓国のIGGYMOBのブースは、面積こそ小さかったものの多くのファンを集め大変な賑わいを見せていました。
『ZIKZINRUN』は”ASIA PRINCE”こと日本でも人気のある俳優・歌手・モデルのチャン・グンソク氏をモチーフとした横スクロールのランニングアクションゲームです。特徴的なのは、ただ有名人の名前と肖像を使っただけの版権ゲームではなく、チャン・グンソク氏本人と事務所がゲーム開発に全面協力していること。ゲーム中には彼がこれまでの仕事で着用した衣装や私服、さらにプライベートで大事にしているペットやぬいぐるみまでそのまま登場します。
また海外のスマホゲームとしては珍しく「ボイス活用」も行われており、チャン・グンソク氏はこのゲームのためだけに日本語や英語のセリフを新たに録音したそうです。つまりイヤホンを使って本作をプレイするとASIA PRINCEの声が耳元で再生されることに…これはファンにはたまらない!実際、本作はリリース当日に日本のApp Storeの無料ゲームランキングにて6位にランクインするなど好調なスタートを切っているそうです。
東京ゲームショウでは来場者にTGS限定ギフトカードが配布されたほか、一般公開日にはIGGYMOBのスタッフさんとの対決イベント「対決! ZIKZIN!」も行われました。驚いたのはその客層。子供連れの主婦と思しき人や40~70代くらいの女性など、正直あまり東京ゲームショウの来場者には見えない方々が大挙して集まっている光景はちょとした衝撃でした。確かにロマンスゲームコーナーも女性ばかりでしたが、こちらは明らかに年齢層が違います。しかしそんな方々がさも当然とばかりに本作をサクサクプレイしているのがこれまた衝撃。IPの選び方次第でスマホゲームはまだまだ新しい客層を開拓できるのだと感動すら覚えてしまいました。
(C) Development & Service By IGGYMOB Co. Ltd Copyright 2010 All rights reserved by Treej company
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
『ウマ娘』サトノダイヤモンドは「セガ」の関係者!?こっそり仕込まれた「セガネタ」の数々
-
レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】
-
『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?
-
『原神』エウルアといつでも一緒! しかも“動いてる”!! 手軽で無料なライブ壁紙アプリ『N0va Desktop』をAndroidスマホに導入してみた
-
『FGO』「一番好きな褐色サーヴァントは誰?(女性編)」結果発表―ファラオの威厳を見せませい!【読者アンケート】
-
『ブルアカ』公式のリプ欄を埋め尽くす“顔芸少女”の正体とは?「アル社長」の隠れた努力といじらしさが、おっさんゲーマーの胸を打つのだ
-
『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に
-
鉱石病?感染者?主人公たちは誰と戦っているの?『アークナイツ』の奥深くも複雑な世界設定をわかりやすく整理してみよう
-
『アズレン』新たな装い「μ兵装」に第2弾登場! “そもそも「μ兵装」とは?”な指揮官に、その原点を紹介―新規艦船もまとめてお届け
-
『FGO』現在出ている情報からカルデアの年表を考察【特集】