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【TGS 2014】『戦ヴァル』スタッフ新作『ワールド エンド エクリプス』ステージレポ、刺激的な設定やβテストなど

セガは、今年の東京ゲームショウにて、PS Vita/iOS/Android/PC向けオンラインゲーム『ワールド エンド エクリプス』のステージイベントを実施しました。

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セガは、今年の東京ゲームショウにて、PS Vita/iOS/Android/PC向けオンラインゲーム『ワールド エンド エクリプス』のステージイベントを実施しました。

先日リリースが発表されたばかりの本作ですが、その魅力的な設定や興味深いゲーム性の要素を紹介してくれたのは、『ヴァルキュリア』シリーズなどでも知られており、また本作のプロデューサーを務める本山真二氏。「新しいコンセプトを届けたい」と本作における意気込みを明かすとともに、最新映像を早速お披露目してくれました。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=7IBlkOTsPdg

これまでは、「竜同士が争い、滅亡した後の世界が舞台となる」といった時代背景や、「大地には住めず、人は竜の骸の上で生活を営む」などの、刺激的ながらも謎めいた部分の多い情報しか出ていませんでしたが、今回登場した最新映像にて、竜が滅びた詳しい経緯が判明。星の命と種族を枯らす竜同士の戦いとは、たった一匹の「暴帝」が全ての竜に牙を向いた結果でした。

映像で明らかとなった世界背景を本山氏がさらに詳しく解説していくと、聞き手を担っている声優の磯村知美さんが、本作の魅力へ更に迫るべく質問を投げかけます。このやりとりの中から、竜の骸に眠るエネルギーを掘り起こすことが人類が生き残る術になるといったプレイヤーたちの行動動機や、竜を大きく設定に絡ませた理由として「想像しやすく」「かっこよく」「不思議である」と、設定や物語を生かすには最適な題材だったなどの開発秘話まで飛び出します。

またこの世界には、竜の骸が数え切れないほど存在しており、オンラインゲームに参加するプレイヤーひとりにつきひとつずつ用意されるとのこと。100万人のユーザーが参加すれば、それだけで100万もの骸が世界に横たわります。その壮大な状況は、ファンタジー好きの方にとっては想像力が大いに刺激される光景といえるでしょう。

トークは設定面のみならず、ゲーム性や方向性に関しても言及。町を広げ人々の生活を豊かにする「開拓」と、ならず者や魔物たちと戦う「戦闘」がゲーム性の二本柱となる点や、それぞれの要素が互いに関わり合うことなども明かされます。加えて、本作が目指している「劇場型RPG」に対しての解説も。これは、「すべてのプレイヤーが開拓した土地の広さ」や「城壁を開発できたか」といった、プレイヤーたちが選んだ行動が物語に影響を与え、世界が変わっていくという本作の方向性を指した言葉。TRPGのような、プレイヤーのアクションで世界が動いていくというゲームをオンラインで実現したいと本山氏が語ります。

さらにこのステージイベントでは、プレイヤーの部下となる「狩猟兵」の衣装がお披露目。もちろん衣装がより映える美女が身につけており、作りこまれた衣装の勇ましさと優れたデザイン性を更に際立たせてくれています。当日会場に足を運べなかった方は、公式Twitterでも紹介されているのでご安心ください。




刺激的な世界を提案してくれるオンラインゲーム『ワールド エンド エクリプス』は、今冬のサービス開始に先駆け、クローズドβテストを予定しているとのこと。荒廃した大地に追われた人類が、竜の骸の上で見据える視線が捉えるものは、明日への糧か謎めいた月か。方向を定める鍵は、個々人のプレイヤーが握っています。この鍵でどのような扉が開くのか、今から実に楽しみです。

『ワールド エンド エクリプス』は、今冬サービス開始予定。価格は、基本無料のアイテム課金制です。

(C) SEGA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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