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編集部5人による『Evolve』ハンズオンプレビュー、E3で絶賛された2K新作の出来栄えは

Game*Sparkとインサイド編集部限定で『Evolve』のマルチプレイを試すことができたので、5人のライターが4人のハンターと1体のモンスターをそれぞれ受け持ったミニインプレッション集としてお送りします。

ソニー PS4
編集部5人による『Evolve』ハンズオンプレビュー、E3で絶賛された2K新作の出来栄えは
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E3 2014では、批評家が選ぶGame Critics Awardsの最優秀賞「Best of Show」を勝ち取った、2KとTurtle Rock Studiosの新感覚マルチプレイアクションシューター『Evolve』。今年2月にレポートとインタビューをお届けした国内向けハンズオンに続いて、E3用の最新デモを使ったメディア体験会が再び実施。今回は、Game*Sparkとインサイド編集部限定で本作のマルチプレイを長時間にわたり試すことができたので、5人のライターが4人のハンターと1体のモンスターをそれぞれ受け持ったミニインプレッション集としてお送りします。

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地形を活かした読み合い合戦がスリリング
by shinimai as Kraken


筆者はE3会場でハンター側でプレイするも、モンスターにボコボコにされてしまった。今回のハンズオンでは、そのリベンジとして第2のモンスターである「Kraken」を選択した。序盤の最重要課題は捕食だ。マップに生息する動物たちをどんどん倒してエネルギーを吸収していく。焦りすぎると見つかってしまうので、じっくり成長していくのがコツだ。

そのための機能として、スニークと嗅覚がある。スニークを利用すると、痕跡を残さずに移動することが可能。見た目が保護色になっているのか、予想以上に発見されない。嗅覚を利用すれば、動物やハンターの居場所を把握できる。結果として、モンスター側は情報量が有利な状態でマップを探索可能だ。ハンターが通りすぎるのを待ちつつ動物を捕食、背後から急襲といった立ち回りはかなりスリリングで楽しい。接敵したら個別撃破を狙うのが基本だが、レベル3になれば、ほぼ無双状態で大暴れすることができる。とはいえ、モンスター側の魅力は大暴れすることよりも、いかに効率よく進化するかにあるように思えた。マップ内の動物の出現場所を把握して、ハンターが通らなそうなルートから効率よく捕食していく。MOBA系ゲームのジャングラーのような立ち回りが求められるのだ。逆にハンター側は動物を先に倒すことで進化を遅らせたり、特定の地点で待ち伏せしたりといった読み合いが発生する。

今後も新たなクラスやモンスターが登場する予定らしいが、この心理戦の魅力をどこまで引き出すことができるのか非常に楽しみである。


追跡、捕縛、火力支援、スマートにチームを支えるトラッパー、Maggie & Daisy
by 河合律子 as Trapper


獲物の追跡から捕縛、果ては火力支援から味方の蘇生まで全てをスマートにこなしてしまうのがトラッパー(Trapper)のMaggieと相棒のDaisy。このクラスに共通する能力、モバイルアリーナは獲物の周囲にドーム状のエネルギー場を展開して、対象を密閉空間に閉じ込めることができる優れもの。

Maggie特有の兵装は、対象の機動力を瞬時に奪い去る設置型のハープーントラップ、獲物の匂いを追跡して位置を特定するペットのDaisy、そして近接戦闘で絶大なストッピングパワーを誇るマシンピストル。中でも死亡した味方を蘇生することができるDaisyの存在は大きい。自分が死んでも戦場を駆け回りペロペロ舐めて助けてくれる。愛らしくて頼りになる大事な相棒。爬虫類好きにはたまらない。

基本戦術は索敵と足止め。狩りが始まったらDaisyの後を追いかけることから始まる。他のチームメンバーを獲物の元へ導こう。ターゲットを捕捉したら交戦距離ギリギリまで近づきアリーナを使用。交戦区画を確保したら敵の足元や移動経路にハープーンをばら撒く。

ここが一番重要。敵の機動力を削ぐことは反撃の脅威と逃走手段を同時に奪うということ。トラップ支援があればこそチームは安全かつ確実に火力を集中させることができるからだ。その後、マシンピストルで火力支援を提供できるのが理想型。全体を通して、トラッパーはチームを確実に勝利へと導く最も重要な存在であると感じた。特に、多彩に活躍するMaggieとDaisyは心強い任務遂行の要となる。


ただ敵に向かって突っ込めばいい… そうアサルトならね
by 栗本浩大 as Assault


『Evolve』ではモンスター側も人間が操るため、他のゲームよりも連携が必要とされる。その連携方法、つまり立ち回りはクラスによって異なるが、アサルト(Assault)は敵に向かって突っ込むという単純明快なものだ。武器も遠距離のガトリング(Minigun)、中距離の火炎放射(Flamethrower)、投擲型の有毒グネレード(Toxic Grenades)、ある程度の攻撃を無効化してくれるシールド(Personal Shield)と攻撃特化で、基本的には「Personal Shield」を付けた状態で「Flame Thrower」をお見舞いする戦法が有効。特にこの「Personal Shield」が優秀で、かなりのダメージを吸収してくれる。そのため、モンスターの脅威的な火力を気にせず余裕を持って立ち向かえる点が他のクラスと最も異なる部分であり、この時が最高に楽しい。

とはいえ、ただの脳筋クラスという訳ではない。「Minigun」や「Flame Thrower」は比較的当てやすい武器だが、唯一当て難いのが「Toxic Grenade」だ。このグレネードは投擲するのに時間が掛かるだけではなく、爆発範囲もそう広くはない。だが、一度ヒットさせれば毒による継続ダメージを与えることができる。いつ見失うかも分からないモンスターに継続ダメージは非常にありがたい。

このようにアサルトは、ゴリ押しである程度は何とかなるものの、真の能力引き出すには冷静な立ち回りと能力の理解が必要となるキャラクターのようだ。


全ては味方のため、縁の下の力持ちメディック
by milkydrift as Medic


Co-opタイプのゲームでは何かとアタッカーポジションを受け持つ事が多い筆者だが、今回の『Evolve』ハンズオンでは純粋に活躍できそうという印象だけでメディック(Medic)を選択した。結果から言うと、非常に扱うのが手強いクラスだ。

メディックの最大の特徴は、自分を中心に一定範囲内の味方の体力を2割程度回復できる能力。基本はこのアビリティを使って支援する事になるが、クールダウンが長いため使いどころがとても重要である。本作のハンターは、対戦前に特定のPerkを選択しない限り体力は自然回復しない仕様となっていて、バフを得るため中ボスを倒しにいく段階でも死人が出るほど貧弱。常に味方の動きに気を配りつつ回復をしていかなければならなかった。またすでに発表されたハンターの中で戦闘不能になった味方を蘇生させられるのもメディックだけ。後半になってモンスターが強くなるほどチームの命運が自身に懸かってくる。

戦闘においては、唯一の回復手段であるメディックはモンスターから集中的に狙われるので注意が必要。幸いな事にクロークのアビリティも同時に扱えるので、うまく隠れていれば切り抜けられる。あえてモンスターに見つかって味方のいる所まで引き寄せる戦法も有効だろう。メディックのスナイパーライフルの火力は特別高いわけではないので、エイムが苦手だと言う人でも回復に専念する事で活躍できるかもしれない。


「俺強い!」では敵わない、豊かな戦略性を持ったチームプレイ感
by ハヤカワ as Support


サポートクラスのBucketは、その容姿から使用アビリティまで、ユニークなデザインがなされていて、サポート役と言えど、単純な攻撃や補助のみに留まらず、アグレッシブに攻め込めるよう設計されている。

頭部カメラを独立飛行させる「UAV」は斥候として大いに役立つ。また、自動機銃を展開する「Sentry Guns」はMaggieとの強力なシナジーを期待出来る。敵を行動不能に陥らせたところで自動機銃をばら撒けば、アサルトと並ぶ有用なダメージソースにもなり得るだろう。もちろんサポートらしく、「Cloaking Field」を使用することによって味方ハンター達の生存率を向上させることも可能だ。通常攻撃のミサイルランチャーはレーザー誘導となっており、エイミングも一風変わったフィーリングとなっている。チームにMaggieが不在なら「UAV」メイン、攻撃力に欠けていれば「Sentry Guns」の設置を主軸に置くなど、プレイバリエーションも非常に豊か。初プレイ時には器用貧乏なイメージを抱くかもしれないが、一度慣れてしまえば忙しくも楽しいハンターとして活躍出来る。『Evolve』ではソロプレイで強力なモンスターに勝つことは到底不可能。Bucketのようなフレキシブルなハンターとの連携は、攻略に当って非常に重要なポイントとなる。『Evolve』の戦略性は想像以上に奥深く、チームプレイの新たな楽しみを提供してくれるだろう。

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PS4/Xbox One/PCがプラットフォームとなる『Evolve』は日本国内で2014年12月4日に発売予定。初回限定特典も発表されています。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》

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