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【E3 2014】フランス革命を舞台に、ハイエンド機で刷新された『アサシンクリード ユニティ』実機プレビュー

ソニー PS4

【E3 2014】フランス革命を舞台に、ハイエンド機で刷新された『アサシンクリード ユニティ』実機プレビュー
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E3 2014の特徴の一つとして、現世代機と次世代機のマルチタイトル(PS3とPS4の両対応など)が目に見えて減少し、サードパーティといえどもAAAタイトルにおいては次世代機のみの展開が一般的になったことがあります。これにより次世代機のリッチなメモリ空間や高い処理性能を活かした、本当の意味での「次世代ゲーム」の発表が続きました。UBIの看板タイトル最新作『アサシンクリード ユニティ』もそのひとつで、PS4/Xbox One/PC向けに本年末の発売が予定されています。

技術的な制約が緩まったことで、ゲームエンジンが根底から改良され、フランチャイズに新しい風がもたらされました。最大の特徴が「ユニティ」というタイトルからわかるとおり、最大4人までのCo-opプレイに対応したことです。ただしCo-opモードの根底にあるのが、ゲーム全体を通した強固な土台作りにあることは言うまでもありません。E3のUBIブースで行われたプレビューでは、実機デモを用いた「土台」部分の解説が行われました。



本作の舞台はフランス革命に揺れるパリです。主人公の青年アルノは、ひょんなことから革命の動乱に巻き込まれ、自分自身に秘めたアサシンとしての力にめざめていきます。そして様々なミッションをこなすうちに、やがて革命を裏から支配する謎の力に気づき、対峙していくことになります。プレイヤーはバスチーユ襲撃、ルイ16世の処刑といった歴史的なイベントをゲーム内で体験しつつ、歴史の影に隠されたストーリーに迫っていくのです。

プレビューはノートルダム寺院周辺で行われる暗殺ミッションに即して行われました。パリの有名な観光スポットですが、実物と同じサイズで再現されており、この寺院だけで制作するのに8ヶ月かかったとのこと。寺院の外壁では5000人からなる群衆を見下ろせました。この群衆もすべて、ゲームAIで独自に行動するとのことです。また屋上から街を見下ろすと、主要施設や場所のアイコンが一覧表示され、いちいちマップを開かなくても方向がわかるようになりました。



本作の代名詞であるフリーランニングも操作が刷新され、ボタンとスティックによるシンプルな操作で、より直感的な移動が可能になっています。多くの建物で内側と外側を自由に行き来できます。これまでは街中を移動する際に群衆に図らずもぶつかることがありましたが、今作では群衆の移動アルゴリズムが改良され、よりストレスなく移動できるとのこと。街中を歩いているだけで様々なサイドクエストが発生し、自分の好きなスタイルで物語を進めていける要素も、さらにパワーアップしています。

プレビューでアルノはフリーランニングを駆使して移動し、手がかりを求めてある建物の中に侵入しました。新しくステルスモードでの移動が追加され、他人に気づかれることなく室内を移動できます。とある有力者の背後に忍び寄り、力尽くで暗殺対象者の情報を聞き出すアルノ。カットシーンでは顔の皺や目の動きなどが非常にリアルに表現されていることに、改めて驚かされました。生活に疲れた中年男性の哀れさと狡猾さが、表情から読み取れるかのようです。



暗殺相手が今まさにギロチンで市民を惨殺しようとしていることを知り、アルノは処刑場に向かいます。ところが道中で衛兵に行く手を遮られ、戦闘することになりました。過去のシリーズに比べると衛兵の攻撃パターンが多彩になり、さまざまなテクニックを駆使しなければ、1対1でも倒すことが困難になっているそうです。余談ながら本作では街のあちこちで日常的に惨殺が行われており、修羅場と化しています。まさに街全体が狂気のるつぼと化したかのようです。

処刑場に訪れたアルノは、ここで特殊能力の「鷹の目」を使用して、群衆などからターゲットや衛兵などを浮かび上がらせました。正面から近づくのは困難なことが分かったので、フリーランニングで建物の屋上にあがり、回り込んで背後から急襲することに。建物の上から飛び降りて心臓を貫くと、市民達が歓喜で迎えてくれました。衛兵に囲まれる前に、急いでその場所を離れればミッション終了です。群衆の中に姿を消すと、アルノは次のミッションに向かうのでした・・・。



前述の通り本作の特徴はCo-opモードの導入にありますが、『アサシンクリード』の魅力はストーリーモードの濃密なナラティブ体験にあります。そこで開発陣はシングルモードとCo-opモードを、原則として切り分けることにしたといいます。Co-opモードでは複数人の同時暗殺や要人警護など、さまざまな状況が用意されています。Co-opプレイが盛り上がるように、本作ではストーリーモードでスキルシステムも導入されています。これにより、バラエティに富んだアサシンを育てられるとのことでした。

カナダのUBIモントリオールを中心に、トロント・ケベック・アヌシー・ブカレスト・キエフ・上海・シンガポールと、文字通り世界中のスタジオが共同で開発している本作。もっともUBIの本社はパリにあり、エグゼクティブにフランス人が多いことから、まさに同社のお膝元が舞台となりました。それだけ今作にかける思いが強いということなのでしょう。過去のプラットフォームを切り捨て、新たなシリーズで飛躍を遂げる本作に、改めて注目したいところです。
《小野憲史》

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