「クッパパーティ」は、クッパになってマリオたちを倒すことをテーマにしたミニゲームが多数収録したモード。クッパはGamePadを操作、他の最大4人のプレイヤーはWiiリモコンで遊びます。このモードではクッパが様々な手段で他のプレイヤーを苦しめ、他のプレイヤーはいかに倒されず生き残るかを競います。
「Bad Breath」は逃げ惑うマリオたちを、クッパが火を噴いて倒すというゲーム。クッパはGamePadの画面を見ながらマリオたちがいる方向をタッチ。その方向にクッパが火を吹きます。マリオたちはテレビ画面を見ながら、奥から火を吹くクッパから逃げます。普段クッパと対峙する時には「もっと上手く狙って火を吹けばマリオは倒せるのでは・・・?」と思ったりするのですが、小さくてちょこまか逃げる奴を倒すのはそこそこ大変な事が分かりました。
「Pinball Pit」はピンボール台に入ったマリオたちをクッパがパドルでトゲゾーを弾いて倒すゲーム。マリオたちはトゲゾーから上手く逃げ、クッパは上手く狙いを定めてGamePadのLとRでパドルを弾くというシンプルなゲーム。しかしなかなか難しく、ピンボールの腕を鍛える必要性を感じました。
「Fire Bar Fury」は正方形の空間の中で、2つのファイアバーを操作してマリオたちを倒すゲーム。マリオたちは迫り来るファイアバーを上手くジャンプで避けていきます。クッパはGamePadの左右のトリガーで縦と横方向の2つのファイアバーを操作、マリオたちを追い詰めます。両手で異なる操作をする必要があり、少々慣れが必要なゲームかもしれません。
最後に「Wicked Wheel」は回し車(ハムスターが入るような)に入ったマリオたちを上手くひっかけて倒すゲーム。回し車の前方と後方にはファイアバーがあり、引っかからないためには、回転に合わせて走ったり止まったりしなくてはなりません。クッパはGamePadのタッチで回し車の回転を速めたり、遅めたり、止めたりして、マリオたちを引っ掛けます。マリオたちの動きを読み、的確に判断する反射神経と、上手く引っかかるタイミングを狙う意地悪な頭脳が求められます。
このようにクッパとなってマリオたちを倒すミニゲームが多数収録されたモード。GamePadのユーザーとWiiリモコンのユーザーの情報格差を上手く使った遊びが楽しめます。マリオパーティとしてもクッパの立場で遊べるのは初めてとなりますが、悪役って楽しい!と感じたモードでした。Wii Uならではのゲーム体験で、年末年始のお供に良さそうです。
『マリオパーティ10』は冬の発売予定です。
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