「SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL」は本作初の公式大会。任天堂より招待された16名の『スマブラ』トッププレイヤーがトーナメント形式で腕を競い合います。
開幕直後、サプライズとして桜井政博氏が登壇。会場のテンションは一気に最高潮に達しました。「知識などに頼らないアドリブ性こそがスマブラ」と、今大会に対する期待を述べられていました。
続いて選びぬかれたファイターが登場。発売前で満足にプレイ時間も取れていないであろう中、かなりの腕前を誇るプレイヤーが揃っており、参加者は世界中から集められています。中には日本人の姿も見られました。4人ずつによるトーナメント形式の対戦で、タイムは5分、ストックは4というルール。1回戦から4回戦までが行われ、それぞれで勝ち抜いた上位2名のファイターで準決勝、そして決勝という流れ。
各バトルの流れの中では今まで詳細が明かされてこなかった「最後の切り札」が次々と登場。ゼロスーツサムスのマザーシップからの砲撃や、ゲッコウガのスタイリッシュな斬撃、さらに歴代ロックマンが集合した合体技など、新たな最後の切り札が披露されるたび会場は大いに盛り上がりました。
また、「トゲゾー」などの新たなアイテムも次々とお披露目。『ゼルダの伝説』シリーズからは「コッコ」が初登場、原作通り大量のコッコがプレイヤーたちを襲います。アシストフィギュアでは「ミドナ」や「サムライゴロー」など新旧様々なキャラクターが登場していました。
1~4回戦では圧倒的実力を見せつけるプレイヤーや、運を味方につけたプレイヤー、咄嗟の判断が勝負分けたサドンデスなど様々なドラマが生まれました。途中、メディア記者による対戦や会場ファン投票による組み合わせの対戦などを挟みつつ、舞台はいよいよ決勝へ。
ゼロスーツサムス、ピクミン&オリマー、カービィ、Wii Fitトレーナーが決勝の舞台へと上がりました。そこではカービィが圧倒的勝利で他が全員同ポイントで2位という結果に。会場から人気投票が行わた結果、ゼロスーツサムスとカービィでグランドファイナルが行われました。
グランドファイナルはアイテムなしのタイマン勝負。8分間の4ストック制で行われました。拮抗した実力で一進一退の攻防戦。両者とも譲らないうちにタイムアップを迎えた対決はいよいよサドンデスへ突入。高ダメージの中、一瞬の判断で読み勝ったのはゼロスーツサムスでした。
最後にゼロスーツサムスのプレイヤー、Gonzalo"CT ZeRo"Barrios氏へNOAのレジー社長からトロフィーが授与され、割れんばかりの歓声と拍手に包まれつつ大会は閉幕しました。
(C)Nintendo 2014
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