人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、2015年に新興国向けに新たなゲーム機を投入・・・ビジネスモデルも先進国とは異なるものに

任天堂の岩田聡社長は、新興国市場をターゲットに、Wii Uとも3DSとも異なる新しいゲーム機を2015年にも投入することを明らかにしたとロイター通信が報じました。

任天堂 Wii U
任天堂の岩田聡社長は、新興国市場をターゲットに、Wii Uとも3DSとも異なる新しいゲーム機を2015年にも投入することを明らかにしたとロイター通信が報じました。

岩田社長は、新興国用ゲーム機について「(WiiUでもなく3DSでもなく)名前も違う。これまでとまったく異なるアプローチになる」と述べた。だた「ハード・ソフト一体型で、われわれは強みを引き出しやすいので、そこにはこだわりを持っている」とも指摘した。
ロイター通信「インタビュー:任天堂、来年にも新興国用ゲーム機を投入」(2014/5/8 15:40)


新しいゲーム機は、150-300ドルのハードと、30-60ドルのソフトを販売するビジネスモデルですが、そのまま現地化するものではなく、「ミドルクラスのマジョリティに手が届くもの」を投入する方針。自由貿易試験区でゲーム機が解禁された中国も視野に入れたものと見られますが、インタビューでは中国市場の難しさも指摘しています。任天堂は合弁企業の神遊科技を通じて現地でゲーム機を展開してきましたが、現在までに大きな成果を上げているとは言えません。

ここ数日、任天堂がE3で新しいゲーム機を公開するという噂が浮上していますが、この新興国向けのゲーム機を指したものであった可能性もあります。大手ゲームメディアIGNのPeer Schneider副社長は「彼らは間違いなく新ハードウェアを今年公開するだろう」とコメントしていました。

新興国市場はゲーム産業にとっても有望視されており、南米やアジア地域ではソニー・コンピューターエンタテインメントが先行。中国でもマイクロソフトがXbox Oneを9月に投入することを明らかにしていますが、これらはいずれも先進国でのビジネスモデルを直輸入するもの。任天堂の新しいアプローチがどのように展開されるのか注目されます。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

    元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

  2. 『スプラトゥーン』のイカたちはいつも何を食べている!? ゲームからその食生活をチェック

    『スプラトゥーン』のイカたちはいつも何を食べている!? ゲームからその食生活をチェック

  3. 【特集】『星のカービィ』名曲10選、本当は10曲に選びたくなかった!

    【特集】『星のカービィ』名曲10選、本当は10曲に選びたくなかった!

  4. 『ポケモンGO』から『ポケモンHOME』にポケモンを送る方法を解説! 気になるポケモンの能力値の変化もチェック

  5. リマスター版『聖剣伝説 Legend of Mana』に原作フォントが復活―ファンの要望を受けて2021年秋配信予定

  6. 『ポケモン スカーレット・バイオレット』でキリンリキの“尻尾”の名前判明か―リキキリン登場で「リキ」が候補に

  7. “渋谷らしさ”あふれるスタイリッシュな「ポケモンセンターシブヤ」をチェック!入口にはミュウツーが、店内は限定グッズも盛り沢山

  8. 『ポケモンレジェンズ アルセウス』長年謎だった“インドぞう”の正体がついに判明!?

  9. 『あつまれ どうぶつの森』序盤の小ネタ14選! スローライフのなかにもたくさんの隠し要素あり

  10. 【特集】リアルでも『ドラクエ』の勇者みたいになりたくて…「勇者ヨシヒコ」のロケ地に行ってみた。

アクセスランキングをもっと見る