本講演のタイトルにもなっている「グロースハッキング」は、明確な定義はありませんが、様々な施策のPDCAを回しながら、サービスのユーザー拡大を目指すという考え方で、その担当者を「グロースハッカー」という風にも呼びます。グーグルはゲーム開発者向けにライブラリサービス「Google Play Game Sevice」を提供していますが、これを活用して「グロースハッキング」を行うというのが趣旨です。
登壇したのは、グーグルのAndroid部門Developer AdvocateのDan Galpin氏とGoogle Play Games部門Product ManagerのGreg Hartrell氏。
まずGalpin氏からグーグルが独自の調査で導き出した、価値の高いゲーマーの3つの形態を紹介しました。これは「Dedication」(ゲームに対する向き合い方)、「Social-Openness」(ソーシャルへの嗜好性)を軸に図ったもので、両者が共に高いユーザーを「Competiter」(競争者)、前者は高いものの後者が低いユーザーを「Complitionist」(収集家)、両者とも中庸なユーザーを「Stealth」(ステルス)と分類したものです。
「Competitor」はゲームに熱中し、競争的な要素に没頭するユーザー像で、リーダーボードでのスコア競争や、友達や敵とのバトルが鍵となります。タイムリーに情報を伝えるためのノーティフィケーションも活用できそうです。「Completionist」は交流は敬遠しながらもゲームには熱中しているタイプで、一人で遊べる要素に力を入れる必要があります。セッションではアチーブメントに力を入れるのが良いのではないかとされました。日本でも流行した『Plague Inc.』は完全にスタンドアロンのゲームですが、様々なアチーブメントが用意されていて、何度も何度も遊ぶモチベーションを与えています。最後に「Stealth」はどちらも中庸ということで、それらを引き上げられるような軽いインタラクションとしてギフトやトレードの機能がオススメされました。「Google Play Game Sevice」にも来週以降、この機能が実装されるそうです。
グーグルはまた、開発者向けに有用な解析ツール「Google Game Statistics」を今週にもリリースすることを明らかにしました。DAUやMAUはもちろんのこと、期間別の継続率、アチーブメントの付与動向なども知ることができます。全ての開発者が利用できるとのことですので楽しみです。
「グロースハッキング」の要点は、まずはユーザーを知ること。そしてそのユーザーを適切に分類し、最適な施策を打っていくこと、ということでセッションは締められました。
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
鉱石病?感染者?主人公たちは誰と戦っているの?『アークナイツ』の奥深くも複雑な世界設定をわかりやすく整理してみよう
-
今さら聞けない『アズールレーン』ー『艦これ』との違いや魅力って?【特集】
-
『ウマ娘』で一番“大食い”なイメージがあるのは?得票率91%で絶対王者が誕生!【アンケ結果発表】
-
『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』がアイドル育成ゲームになって登場!ユニットを作り、着せ替えよう
-
『アズレン』新衣装「レースクイーン」の仕掛けが凄まじい!パンツは引っ張れるしスカートもめくれる
-
『FGO』「あなたにとってママっぽいサーヴァントといえば?」結果発表―決め手は母性愛!【読者アンケート】
-
『アズレン』最高にクールな“北方美女”たち新登場!UR艦も発表された「冬の公式生放送」情報まとめ
-
『ウマ娘』最強ウマドル・スマートファルコン…新しいあだ名は“赤鬼”!?
-
『ウマ娘』アニメ視聴者に嬉しいサプライズ!あの「名物コンビ」がゲームにも登場
-
“モブ娘”だけのライブシアター鑑賞のススメ!彼女たちも『ウマ娘』を支える立派な屋台骨だ












