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PS4『KILLZONE SHADOW FALL』国内向け最新情報 ― 気になる背景設定や登場キャラクター、武器装備などの続報

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4ローンチタイトル中でも次世代グラフィックのFirst Person Shooterとして注目度の高い『KILLZONE SHADOW FALL』の、日本国内向け最新詳細情報を公開しました。

ソニー PS4
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4ローンチタイトル中でも次世代グラフィックのFirst Person Shooterとして注目度の高い『KILLZONE SHADOW FALL』の、日本国内向け最新詳細情報を公開しました。

■ストーリー
●シャドーエージェントプログラム
・ヴェクタ安全保障局によるエリート、特殊工作員「シャドーエージェント」を育成する訓練プログラム。戦時中には合法・非合法を問わずISAのために超法規的な活動を行い暗躍してきたシャドーエージェントは、和平条約締結とともに姿を消した。だが、自らも第2外太陽系戦争中にシャドーエージェントとして活躍したシンクレアVSA(ヴェクタ安全保障局)局長は、就任後すぐさまヘルガストの脅威を理由としてシャドーエージェントプログラムを復活させる。



・ヴェクタ市内にヘルガストの密偵があふれ、テロ行為が横行するなど戦時中にはなかったことだ。ヘルガストを過剰に信用してシャドーエージェントをはじめとする諜報能力を失ったことがその原因で、真の平和を保つためには決してヘルガストを信用してはならないと指摘するシンクレアの主張は、新ヘルガーン政府からはヘルガストを仮想敵とみなし両国の和平を危うくするものだと非難された。だが、戦後初めて任官されたシャドーエージェントが活動を開始すると、その迅速な対応能力はヴェクタ市民から広く支持を集めることになる。シャドーエージェントを見ると“何らかの事件の発生を予感して”落ち着かない気持ちにはなるものの、国内の安全を本当に保障できる唯一の組織であるヴェクタ安全保障局とシャドーエージェントへの信頼は厚い。

●ブラックハンド(Black Hand)
・新ヘルガーンの過激派テロ組織。「ブラックハンド」は皇帝ヴィサリの公約や演説を「正しく」解釈し、ヘルガストの精神と美徳とを反映させた新しい行動様式を主張する新ヘルガーン内の過激派組織である。新ヘルガーンの若者や下層民など、苦しい生活を送っている者に支持者が多い。特に根拠を構えているといわれる新ヘルガーンのスラム街では強大な支持基盤を誇り、新ヘルガーン政府の影響がほとんど及ばない「自治区内の自治区」とでも呼ぶべき状況を呈している。



・指導者のヴラドコ・タイランは、すべてのヴェクタ人(人類)は惑星ヘルガーンの破壊とヘルガストの殺戮という原罪を負っていると主張している。兵士であろうとVSA職員であろうと市民であろうと、すべてのヴェクタ人は死をもって償うしかない罪を抱えており、けっして救済されることはない。またタイランによると、ヴェクタ人は意図的にヘルガストの魂を堕落させようとしており、ヘルガストが自らの宿命をまっとうするには地上と宇宙空間からすべてのヴェクタ人を一掃するほかないという。「ブラックハンド」が結成されたのは和平条約締結の約20年後。当時は、ヘルガーン壊滅の報復としてヴェクタの行政機関やヴェクタ市民への破壊・殺傷を行う戦闘的な組織だったが、近年は下層民への生活インフラ支援など政治活動にも乗り出している。一方で、最新式の武器を購入して大規模なテロ行為を企んでいるとの噂も絶えない。資金の出所をあやしむVSAの情報筋は、新ヘルガーン政府がひそかに「ブラックハンド」を援助しているのではないかと疑っている。

■キャラクター
●ヴラドコ・タイラン(Vladko Tyran)
・新ヘルガーンのスラム地区に拠点を持つテロ組織「ブラックハンド」の指導者。タイランは、幼少期に惑星ヘルガーンの滅亡を経験した。あの惨劇を生き延びたわずかな子どもの一人であり、ペトルサイトの爆発の中で奇跡的に生き残っていたところを発見されている。発見当時、タイランの周囲にいた人々は全員死亡していたという。この経験がタイランの原体験となった。



・タイランにとって、ヴェクタ人(人類)は惑星ヘルガーンの破壊者であるだけでなく、ヘルガストの精神と美徳の破壊者でもあった。皇帝ヴィサリの演説に心酔し、人類に破壊されたヘルガストの誇りを取り戻そうと訴えかけ続けてきたタイランだが、新ヘルガーン政府とヴェクタ政府との醜い妥協の産物である惰弱な政策がヘルガストの下層民を苦しめるのを目の当たりにして、彼らのために立ちあがることを決意する。それがたとえ非合法な活動を意味していたとしても。

・タイランは混乱の申し子であり、しばしば自制心を喪失して衝動的に周囲の者に当たり散らす。民衆を引きつけ、奮起させられる指導者でありながら、演説の途中であっても興奮すると話の内容が支離滅裂になることもある。だがそれでも、貧しい人々への心からの同情とそれを上回るヴェクタ人(人類)への憎しみが渾然一体となった不思議なエネルギーを持つタイランの言葉は、新ヘルガーンの虐げられた人々を魅了してきた。高い知能と不安定な情緒を持つ過激派組織の指導者であるタイランは、ヴェクタ安全保障局と新ヘルガーン政府とにとって予測のつかない行動をとる危険分子であり、監視プログラムやプロファイリングの対象となっている。

■システム
●LSR44スポール
・シャドーエージェントに支給される可変型制式ライフル。変形することで遠距離および近距離の戦闘に対応する。ゲーム中では、[方向キー下]を押すことで遠距離と近距離とのモード切替を行う。



・潜入工作や戦闘任務など多彩な任務を遂行するシャドーエージェントのために特別に開発された可変型ライフル。エネルギー弾を単発で大量に発射して近距離の敵を圧倒することもできれば、エネルギーを充填してから発射して遠方にいる敵を狙撃することも可能。重量も極めて軽く侵入任務での携行にも支障はない。また、特殊な素材を使用しているため、金属探知機での検査も問題なく通過するし、戦地へ直接投下する場合でも敵勢力に気づかれにくいなど、隠密任務に優れた性能を誇る。1挺あたりの価格は極めて高く、大量製造には向かない。OWLと並んで、シャドーエージェントのトレードマークともいえる装備品。

●アドレナリンパック
・戦闘力回復に特化した特殊ヘルスパック。戦場での戦闘力回復に使用される。ゲーム中では、[方向キー左]を押すか、瀕死状態のときに[L1ボタン]を押してOWLに注入を指示することで使用できる(当然ながら使用するためにはアドレナリンパックを所持している必要がある)。



・「アドレナリンパック」と呼ばれているが必ずしもアドレナリンだけを含んでいるわけではなく、成分は所属勢力によって微妙に異なる。アドレナリンパックを連続して使用することは意識に多大な負荷をかけるため、アドレナリンパックを連続して使用するには専門の訓練を受ける必要がある(緊急医療の現場においては一般市民にも使用される)。価格も安くはなく、新ヘルガーンでは軍関係者か政府関係者以外が手に入れることは難しい。

・訓練を受けた兵士がアドレナリンパックを使用すると、一時的に意識が昂進した状態となり、周囲の動きがゆっくりして見えるといわれる。ゲーム中では、[L2ボタン](操作設定により[L1ボタン]にも変更可能)を押しつづけることで敵の動作がスローになり、短時間に多数の敵を倒したり、正確に急所だけを狙ったりといった超人的な行動が可能になる。ただし自らの動作速度はほとんど変化しないため、種族の限界を超えた速度で活動できるわけではない(他人からは、まったくムダのない正確無比な動作を高速で行っているように見える)。この点には注意が必要である。


マルチプレイ スクリーンショット1


マルチプレイ スクリーンショット2


マルチプレイ スクリーンショット3


マルチプレイ スクリーンショット4

『KILLZONE SHADOW FALL』は、日本国内では2014年2月22日に、BD版は7,245円(税込)にて、DL版は6,195円(税込)にて発売予定です。

(C)Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.

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《Ten-Four》
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