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『ヴァルハラナイツ3』開発者インタビュー(3)今後の展開とPS Vita市場の今と未来

ソニー PSV

『ヴァルハラナイツ3』開発者インタビュー(3)今後の展開とPS Vita市場の今と未来
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マーベラスAQLが5月23日に発売したPS Vitaソフト『ヴァルハラナイツ3』のプロデューサーである、はしもとよしふみ氏にインタビューしてきました。今回はそれを3本の記事にわたりお届けします。

3本目のこの記事では、『ヴァルハラナイツ3』のDLC展開とPS Vitaの市場についてお聞きしました。

■出荷数は好調、売上次第で次の展開も
―――ヒューマンタイプの種族で、「????」という種族がありましたが、これは後々解放される種族なのでしょうか。

はしもと氏:ストーリーを進めていくと解放されるのと、最下層で始めから強い仲間を雇える施設があるのですが、そこを利用すれば解放前から使うことができますね。ただしかなり高額です。

―――仲間を雇えるとのことですが、今後のアップデートで友達と仲間を交換できるようなシステムの実装予定はどうでしょうか。

はしもと氏:それはかなり大規模で難しそうですね。

ただ、挑戦的な作品ではあるものの反応が良く、初回出荷数もかなり好調ですし、発売後にもっと伸びれば続編もあるかなと。その時には、そういったシステムも考えてみたいですね。

―――大規模は難しくても、バストを変更できるDLCは配信が決定しましたよね。

はしもと氏:ゲームの開発を進めている中で、「胸の大きさを変えたい」という意見が(ユーザーさんから)ありまして、それが1通ならいいのですが、2、3通とどんどん来まして、そんな欲しいのかと(笑)。それなら、製品版に入れることはできないけど、発売記念としてDLCで出しますよというのが今回の経緯です。

―――その他のDLCはどのような感じでしょうか。

はしもと氏:システム面、クエスト面の両方とも予定しています。価格に関しては、無料多めの少し有料というバランスです。

■『ヴァルハラナイツ』開発者が語るPS Vitaの今後とは
―――そこまでいい反響を受けたポイントはどこだと思われますか。

はしもと氏:どうも『ヴァルハラナイツ』のシリーズファンだけではなく、PS Vitaで死にゲーというか、やりこみゲームを求めているプレイヤーさんが多かったようです。後は、2009年に発売した『ヴァルハラナイツ エルダールサーガ』というゲームの売上が芳しくなくて、その時は関わってなかったのですが、シリーズ継続がとても困難な数字でした。それで、「例え最後になろうが自分が作ろう」という本気の思いが伝わったのかなと。

実は、始めは違ったゲームになりそうだったのですが、「ここでは負けないぞ!」という思いがこもっているゲームは面白いですね。逆になんか流行っているから作ったというゲームは、作り手にとっても遊び手にとってもよくないのでやりたくなかったんです。

―――今回はPS Vitaでリリースされますが、PS Vita今の市場や今後はどのように見ていますか。

はしもと氏:今ってポータブル版(据え置き機の移植)が多いですよね。PSPの時もポータブル専用ではなく、何かのポータブル版の多い時期がありました。なので、今後はもっと切り開かれていくのではないかと。PS Vitaにはコアゲーマーが多くて、彼らが支えていると思うので、弊社でいうとある一定のそこの層を狙ったゲームをリリースしていきたいと考えています。

―――ではソーシャルゲームに関してはどうでしょう。

はしもと氏:やはり自分を含めてコンシューマーゲームを作っている人って思いが強くて、作ったゲームをお客さんが「買いますよ!」と言ってくれるのは嬉しいですし、ソーシャルにはあまりないコンシューマーの財産かなと。

一時期コマやヨーヨー系などの流行により、お客さんが夢中になっていた時代がありまして、その時ってゲーム自体に触ってもらえませんでした。自身としてはゲームに触れて貰えなくなることが避けたいことであり、ゲームという物自体に触れてもらえる機会が増えることは良いことだと思っています。

――そういう意味では、本作はコンシューマーゲームらしいゲームですよね。

はしもと氏:やっぱり「古き良き」と言われようと、あえて正面から「古き良き」を楽しんでもらえるものを提供したかったので。

―――最後に、読者に向けてコメントをお願いします。

はしもと氏:あれから7年スタッフには無理をさせてしまいましたが、いっぱいの気持ちを込めて、『ヴァルハラナイツ3』を制作させて貰いました。どうか、楽しんで下さい。

―――本日はありがとうございました。

以上で今回のインタビューは終了し、システム周りからPS Vitaの市場についてまで幅広く聞くことができました。多くのシステムを採用している本作では、それぞれが世界観にマッチし、相乗効果で面白い作品ができているという印象です。

なお、インサイドでは実際にプレイした「【プレイレビュー】心まさぐる面白さ、クラン「第参編集ユニット」がゆく『ヴァルハラナイツ3』」も近日公開予定ですので、お楽しみに。

(C)2013 MarvelousAQL Inc.
《栗本 浩大》

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