「Project SHIELD」はAndroidを搭載したゲーム機で、同社の最新チップセット「Tegra4」を搭載、ゲーム機のコントローラーに液晶画面を付けたような外観が特徴です。液晶画面は5インチの大型液晶を搭載。迫力のゲーム画面を楽しむ事が出来ます。NVIDIAが計画中のクラウドゲーミングサービス「GRID」の技術を用いて、家庭内にあるNVIDIAのチップを搭載したPCからストリーミングでゲームを遊ぶ事も可能です。
今回は『RIPTIDE GP 2』(水上レースゲーム)、『Dead on Arrival 2』(見下し型シューター)という2つのゲームを体験出来ました。いずれもTegra4に最適化されたゲームとなっていて、5インチ液晶に映し出される画面は迫力満点。気になる実機の操作感ですが、予想より持ちやすい印象。背面のグリップが効果的で、長時間のプレイにも耐えられそうです。中央に配置された2本のスティックは多少慣れが必要かもしれません。片方は利用頻度の低そうな十字キーと入れ替えて貰っても良い気もしましたが。賑やかな会場でしたが音はばっちり聞こえ、前面にあるスピーカーからは迫力のサウンドが期待できそうでした。
残念ながら「GRID」を使ったストリーミングプレイは今回はお預けでした。
GDCのセッションではNVIDIAによる「Project SHIELD」の解説も予定されています。その模様もお伝えする予定ですので、ぜひお楽しみに。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
BNGI、2015年4月1日より社名を変更し「バンダイナムコエンターテインメント」に
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
ゲーム開発は大変だけど楽しい!アークシステムワークス『GUILTY GEAR』開発チームが学生に語る
-
発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続
-
【CEDEC 2013】「飯野賢治は最後まで"ゲームクリエイター"だった」故・飯野賢治氏らが受賞したCEDEC AWARDSレポート
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
株式会社サクセスを名乗る架空請求にご注意
-
ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開
-
ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論