見た目がカラオケのデンモクみたい・・・と言われるWii U GamePadですが、そのまんまデンモクになった上に、Wii Uならではのさまざまなお楽しみが家で楽しめちゃいます。
でも、家でカラオケってどうなの?と、なかなか手を出せない人もいるかもしれませんね。
とりあえずは1時間利用券(100円)を買い、USBマイクもない状態で試してみましたよ。
任天堂ッ子にうれしいネタもあるので、カラオケに興味がなくとも最後までお付き合いくださいませ。
■初めてのWii Uでとりあえず歌ってみた
まず、本体の更新。そして、初期設定に4分ほど。そして利用券の購入。eショップにつなぐことになり、『Wii カラオケ U』のソフトを持っているか問われますが、最初から入っているので問題なし。さっそく始めてみましょう。
さすがゲームを遊ぶためのGamePadだけあって、デンモク画面が美しい~!メニューも通常のデンモクと同様の使い勝手ですし、指でもうまく反応するのでストレスがありません。
さて、GamePad下部にマイク端子があるので、ここに向けて歌えば問題なさそうです。さっそく歌ってみると・・・おや、スピーカーから歌声が流れない!?USBマイクがないとダメなのかーと思ってしまいましたが、カラオケ設定の中にGamePadのマイク入力のオンオフがありました。オンにしたときの、自分の歌声がテレビから聞こえてくる不思議と感動!
しかし、GamePadを使うとやっぱり歌いにくさは否めません。歌声はちゃんとスピーカーから聞こえてくるのですが、採点モードを試したときには、かなり口を近づけなくてはマイク入力を認識してくれませんでした。デンモクに向かって歌うのもヘンな感じなので、ちゃんと歌うならUSBマイクで楽しみたいですね。
そして、困ったのは音の遅延。テレビのスピーカーから出てくる音が、どうしてもずれてしまいます。これについては、ソフトの中に説明がありました。テレビによっては「ゲームモード」等を利用して遅延を軽減するようなことができるようです。また、外部スピーカーに音声ケーブルをつないで遅延を緩和する方法もあるとか。
そこそこのスピーカーを数千円で購入することも可能ですが、とりあえずカラオケ設定を「曲の音量」大きめ、「マイクの音量」小さめ、「エコーの音量」大きめにして、なんとなくごまかしてみましたよ。お誕生日会にみんなでハッピーバースデーを歌うとか、合唱コンクールの練習をするといった使い方には問題ないですね。
■豊富な機能
自分のMiiを登録し、曲やアーティストをお気に入りにストックしたり、自分だけの履歴を見たりすることができます。採点方式は3つ。歌声を分析したり、全国ランキングを表示したりできます。Wiiリモコンを「もりあげグッズ」にする機能も。また、カラオケ中の映像設定を自分のMiiや写真スライドショーにすることもできます。「ピアノロール」を選べば音程を示すバーが表示され、その高さを出せているかがわかります。Miiの着せ替えや、バックに表示されるステージの編集もなかなか楽しいです。
いろいろ試していたら、あっという間に1時間が経過してしまいました!24時間券(300円)のほうを購入すればよかったー。なお、30日券は1000円、90日券は2000円となっています。当然、カラオケにいくよりも断然リーズナブル。
防音やマイクの問題など、カラオケルームのようにはいきませんが、自宅にあることでさまざまな使い方ができそうです。ひとカラの勇気はないけど、歌ってみたいときとか。
最新曲や人気曲をチェックして練習してみるとか。気になる女子を誘ってみるとか・・・!?もちろんこれからのお正月にも、気軽にワイワイ楽しめそうですね。利用券を買わなくても曲の検索などができますので、チェックしてみてください。
■こんな曲も選べます
さて。任天堂ッ子は。アニメ『ポケットモンスター』や『星のカービィ』関連はもちろん、『バンブラ』の収録曲なんかを探してみてはいかがでしょう。『リズム天国』関連もあります。
「恋のハニースイ~トエンジェル」時東ぁみ
「ドキッ!こういうのが恋なの?」えり~な(キャナァーリ倶楽部)
など。
『MOTHER3』のテーマ曲である、大貫妙子(おおぬきたえこ)さんの「We miss you ~愛のテーマ~」も入っていましたよ。
ところで、衣装を着ぐるみにしたら、おすすめ曲にイマクニ?の「ポケモン言えるかな?」が登場しました。・・・あの着ぐるみはクマかと思ったらイマクニ?の衣装なのか、そうか。
ちなみに、説明画像には、サンプルの曲名として「すれちがいのうた」という表示が!もちろん、そんな曲は実在しません。うーん、Wii U専用の曲として、ぜひとも「すれちがいのうた」のようなオリジナル曲を入れてほしいですねっ。
Wii Uをネットにつないでいれば100円から遊べるんので、ぜひ一度試してみてください。
(C)2012 Nintendo
JOYSOUNDは株式会社エクシングの登録商標です。
■Nらの伝説 by N子
Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。
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