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【TGS 2012】前作からの正統な進化を遂げた『テイルズ オブ エクシリア2』プレイレポート

11月1日いよいよ発売となるPS3ソフト『テイルズ オブ エクシリア2』、東京ゲームショウ2012のバンダイナムコゲームスブース内にプレイアブル出展されています。10分という短い試遊時間でしたが、プレイレポートをお届けします。

ソニー PS3
【TGS 2012】前作からの正統な進化を遂げた『テイルズ オブ エクシリア2』プレイレポート
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11月1日いよいよ発売となるPS3ソフト『テイルズ オブ エクシリア2』、東京ゲームショウ2012のバンダイナムコゲームスブース内にプレイアブル出展されています。10分という短い試遊時間でしたが、プレイレポートをお届けします。

ゲーム開始時点で、ジュード、ミラどちらを仲間にするかという本作のテーマでもある「選択」が迫られます。筆者は迷わずミラ様を選択し、プレイスタートです。

体験版の舞台はエレンピオスにある、食品生産工場になります。冒頭から前作のキーキャラクターである「ジランド」が登場し、前作経験者ならあっと驚く展開になっています。そして物語の舞台は正史世界(=前作でプレイヤーが経験した正しい世界)ではなく、分史世界であることはすぐに分かるはずです。

イベント中での会話では「大精霊」について物語の核心にも迫る(?)内容が明かされました。本作では前作で登場した「四大」や「ヴォルト」「セルシウス」といった精霊はもちろん、今回の体験版のカギを握る、光の精霊「アスカ」や闇の精霊「プルート」そして「クロノス」といった名前も登場しました。ちなみに「マクスウェル」と同格かそれ以上の精霊も存在するといった内容の会話もありました。

イベント終了後はいよいよプレイヤーが操作して工場内を動くことができます。が、まずはジランドの元へ賭けよってほしいと思います。素敵なプレゼント(?)がもらえます。

移動やメニュー画面のUIは前作とほとんど変わらず、シンボルエンカウントでの戦闘になります。なお、メニュー画面では各メンバーにレベルの表示があることが確認できました。

戦闘についてですが、前作からの正統な進化を感じられるシステムになっています。リンクの切り替えや操作キャラの変更は、全て前作と同じ操作で可能。また、右スティックにも術技が割り当てられるということで、今作でも計16個の術技が設定できるようになりそうです。筆者はミラも操作しましたが、前作同様「魔技」が使用でき、以前と同じ感覚での操作ができました。

そして本作から採用されるルドガーの「ウェポンシフト」と「骸殻」の操作についてプレイした印象をお伝えしたいと思います。「ウェポンシフト」はL1+R1ボタンの同時押しで行うことができます。試しに連携中に行ってみましたが、そのまま次の攻撃に連携することも可能でした。そして、もう一つのシステム「骸殻」については、戦闘画面右下のゲージがたまった際に、L3+R3ボタンの同時押しで発動可能です。既に明らかになっているように、ルドガー1人と敵全員が戦うことになります。今までのシリーズ作品にはなかった感覚の戦闘が体感できました。

なお、共鳴術技については、発動のしかた、条件は前作と変わりませんが、かなり使いやすくなった印象です。前作をプレイしていた際、筆者は毎回メニュー画面で確認しながら繰り出していましたが、今作では「コモン共鳴術技」が導入されたおかげで、気にせずに繰り出すことができ、より直感的に戦闘を楽しむことができます。

ちなみに本作で新たに導入された親密度ですが、プレイ中にミラとの好感度が上昇しました。戦闘終了後、強制でチャットが始まり、ミラからアタッチメントがプレゼントされました。

残念ながら、色々確認しながらプレイしていたため、ボス戦を待たずに試遊時間が終了になってしまいましたが、体験版ではボス戦まで行えるということなので、明日以降に試遊予定の方はぜひクリアまで遊べるようにがんばって下さい。

ちなみに筆者はミラを仲間に加えてプレイしましたが、戦闘中もチャットでも前作からはかなり変わっているという印象を受けました。気になるミラの変化に加え、システムや物語などについては、試遊後に本作プロデューサーの馬場氏に直接インタビューしましたので、ぜひあわせてご覧ください。

馬場プロデューサーへのインタビュー内容はコチラからご覧ください。
http://www.inside-games.jp/article/2012/09/22/59949.html

(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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