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【GDC2012】Unreal Engineの最新アップデート・・・ライセンシーには「4」のデモも実施

ゲームビジネス 開発

 
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  • Unreal Tornament 3 on Flash
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「Unreal Engine」を提供するEpic Gamesは7日、プレスセッションを開催し、GDCに合わせて発表されたFlash上での動作や直近のアップデート、そして将来のバージョンについて同社副社長のMark Rein氏が語りました。

20年を迎えたEpic Games。Unreal Engineもますます進化を強める


まずは「UDK」の最近の状況について報告がありました。「UDK」は「Unreal Engine 3」と同じツールとテクノロジーを非商用利用向けに無償から提供するというプログラムです(エンジンのソースコードは提供されない)。「Unreal Engine 3」だけでなく統合されているScaleform、FaceFX、PhysXなど多数のミドルウェアも無償で利用できます。これまでに130万インストールがされていて、採用事例も次々に生まれています。

商用版の「Unreal Engine 3」は改めて紹介する必要もありませんが、幅広いゲーム開発に利用されているゲームエンジンです。数多くのAAAタイトルの開発を支えていて、今後の著名タイトルでは『DmC』(デビルメイクライ)、『Fable The Jorney』などがあるほか、年内発売予定のWii Uもサポートに加わり『バットマンアーカムシティ』『Aliens Colonial Marines』が実際に採用しています。PSVitaにも早速対応し、『Doctor Who: The Eternity Clock』『Mortal Kombat』が採用しています。

また、以前本誌でも紹介した『Hawken』というタイトルがありますが、当初はUDKでの開発に取り組み、後にソースコードも提供されるこちらのライセンスに切り替えたそうです。これらはライセンス形態が異なるだけで内容としては同じ開発が可能ですので、そうした事例は今後も出てきそうです。

そしてFlash上で「Unreal Engine」で制作されたゲームが動作するようになりました。Epic Gamesは自社の『Epic Citadel』をFlashで動作させるデモをウェブサイトで公開(http://www.unrealengine.com/flash/)しています。このクオリティのゲームがブラウザで動作するというのは驚異的です。ブリーフィングでは Trendy Entertainmentが開発した『Dungeon Defenders』や、Epic Games自身の『Unreal Tournament 3』をFlashで動かしたデモも紹介されました。Rein氏によれば『Unreal Tournament 3』は非常に短期間でXbox360版と変わらないようなクオリティを実現。グローバルイルミネーションのような先端的な技術も利用されています。ゲームはフルスクリーンでも遊べるようです。

『Unreal Tournament 3』ブラウザ上でこのクオリティが実現できるようになった


最後はEpic Gamesの次世代への取り組みです。Rein氏は昨年公開した「Samaritan」のデモは「Epic Gamesからハードメーカーへのラブレターだった」と振り返ります。1年前のGDCでは「Samaritan」を動かすには3枚のビデオカードと莫大な消費電力が必要でしたが、既に1枚のビデオカードで実現できるところまで来たそうです。Rein氏は「もう昔には戻れません。未来はそこまで来ているのです」と話します。

Samaritanがこの1枚で実現できるようになったと喜ぶMark Rein氏


そして気になる次世代の「Unreal Engine 4」は今回のGDCではNDA締結済のライセンシーのみにデモを実施。残念ながらメディアは見ることができませんでしたが、「Samaritan」を遥かに凌駕するレベルのものになっているようです。Epicのスタッフが着ていた「I'VE SEEN THE FUTURE.」は誇らしげでした。早く見たい!

筆者はまだ見てません...未来のゲームエンジン
《土本学》

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