人生にゲームをプラスするメディア

任天堂は過去に生きるのを辞めなければならない

年内の登場が予定されているものの、未だ詳細な輪郭が見えてこない任天堂のWii後継機Wii Uですが、お馴染みWedbush証券のアナリストMichael Pachter氏が、海外サイトIndustry Gamersにて本機に対する意見を述べています。

任天堂 Wii U
E3 11: 『Wii U』の本体画像が登場、『ゼルダの伝説』最新作のイメージも!
  • E3 11: 『Wii U』の本体画像が登場、『ゼルダの伝説』最新作のイメージも!
年内の登場が予定されているものの、未だ詳細な輪郭が見えてこない任天堂のWii後継機Wii Uですが、お馴染みWedbush証券のアナリストMichael Pachter氏が、海外サイトIndustry Gamersにて本機に対する意見を述べています。

1985年以降、任天堂は『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』などの独占タイトルにおいて何度も成功してきましたが、同氏はこの独占タイトルの成功によるハード所有者数の増加が、今までサードパーティーにとっては魅力的だったと主張。しかしWii Uではその様な形ではサードパーティーはついてこないと述べ、「2012年、任天堂は過去に生きるのを辞めなければならない」とコメントしました。

Pachter氏は続けてタブレット型コントローラーの問題点を指摘。ゲームデザインが複雑になってしまう事や、対応台数が未だ決定していない点などを挙げ、限られたサードパーティーのみがローンチサポート出来るような装置では、最終的にハードウェアセールスに結果として現れると発言しています。

同氏は独占タイトルや特異なデバイスでは無く、デジタルダウンロードやユーザーフレンドリーなオンラインインターフェース、マルチプレイヤーゲームなど、従来の任天堂には無かったものをWii Uに取り入れなければならないと最後に主張しています。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

    『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  2. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  3. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

    『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  4. 元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

  5. 【特集】『星のカービィ』一番強いのはどれだ!?最強コピー能力10選

  6. 【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

  7. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  8. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  9. 『スプラトゥーン2』この新ギアがカッコいい10選!クールにキメたいならこれを着よう

  10. 『あつまれ どうぶつの森』移住費用5000マイル支払いに役立つ!序盤でもパパっと終わるたぬきマイレージ8選

アクセスランキングをもっと見る