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【そそれぽ】第5回:「感謝とおわび」選びに迷ったらコレ『The Last Guy』をプレイしたよ!

インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。第5回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

ソニー PS3
The Last Guy
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インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。第5回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

長期間サービスが停止していたPlayStation Network。7月6日の全面復旧に伴い、PSNのアカウント所有者に対して「感謝とおわびのパッケージ」を無料で提供中です。詳しくはコチラの記事を参考にして頂くとして・・・。

ビデオの配信なんかは一瞬で終わってしまったのですが、PS3とPSPの対象ゲームの無料配信は8月4日までダウンロードできます。

しかし!しかししかししかし!

並んでいるタイトルはけっこう渋めのチョイスで、最近「torne」のパックなんかを買ってPS3ライフを楽しんでいる方は何を選べばいいのかさっぱりなのではないかと・・・はい、それは筆者です。

そんなこんなで第5回は、ソニー・コンピュータエンタテインメントのPS3ソフト『The Last Guy』です。

「感謝とおわびのパッケージ」よりも前に、体験版をプレイして面白そうだと思ってたので、まさかの本編無料配信でした。本作を全く知らない人には、タイトルだけではどんなゲームか想像もつきませんよね。筆者オススメのゲームなので、今回の【そそれぽ】を「感謝とおわびのパッケージ」選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。では、早速プレイしていきましょう。


■変な世界観だけど案外シンプル
タイトルバックのBGMから変な世界観が全開ですが、「How to play」を読んでみると案外シンプルで簡潔な説明です。12ページ中ゲームプレイに必要な内容の説明は4ページ。もうこれはやってみるしかなさそうなので、「Start」しちゃいましょう。


■街に取り残された人々をゾンビから救う
宇宙人の謎の力で世界の人々がゾンビにされてしまったのですが、それを免れて生き残った人々も沢山いるいう地球。世界の、街のさまざまな場所に危険なゾンビやモンスター的なヤツが徘徊している中、建物に取り残されてしまった生き残った人々を救い出すのがプレイヤーの使命です。最初のステージ「サンフランシスコ」では、4分以内に1000人を救助しなければなりません。


■実際の航空写真の上を走りまわる
実際の航空写真が使用されている本作。遥か上空の視点から見下ろす感じで、ちまちまサクサクぬるぬる主人公を動かします。画面上にはスタート地点と脱出地点、その他ポイントが表示されているほか、生き残っている人々はサーモグラフィ的な表示で建物の中にどれぐらいいるかわかるようになっています。建物の付近に行けば人々は少しずつプレイヤーの列に参加してきますが、建物を主人公が形成した列で囲むことで一気に救出することもできます。


■長い列は有理か不利か
街を走り回り生き残った人々を救出していくと、助けられた人々によってどんどん長い列が形成されていきます。列を長くすると、「スタミナ」が上昇したり、建物を大きく囲み安くなったり、突破できない壁が突破できるようになったり、様々なメリットがありますが、徘徊しているゾンビにどうしても気付かれやすくなるという痛いデメリットもあります。安全地帯である脱出地点「エスケープゾーン」に人々をどのタイミングで連れて行くかがゲームのポイントです。


■列が大崩壊
気付かれると急にスピードアップしてこちらに近付いてくるゾンビたち。これが思った以上にスリル満点ハラハラドキドキなのです。ゾンビが列に触れるとせっかく助け出した人々の列が崩壊し、近くの建物などに避難してしまいます。触れる場所が列の前の方だと一気に凄まじい数の人々が列から離脱してしまいます。チャンスを狙って再び彼らを救い出しましょう。しかし無理をしてプレイヤーが直接ゾンビに当たると一発でゲームオーバー。実はシビアなアクションゲームです。


■「ダッシュ」と「集合」と「スタミナ」と私
「スタミナ」を消費する「ダッシュ」と「集合」をうまく使いこなすことがステージ攻略のための鍵となります。「ダッシュ」は猛スピードで主人公を動かすことができます。広いステージを移動するのはもちろん、ゾンビから逃げるための手段としても有効です。しかし、列が縦に伸びてしまい結果ゾンビ回避に間に合わないことも。そんなときは「集合」で列を一気に主人公の近くへと詰めさせましょう。「ダッシュ」と「集合」を使い、列をうまくコントロールすることで、ゾンビから逃げ切れる確率は圧倒的に高くなります。


■大ステージの小さなキャラ
空から見下ろした実際の街に、主人公や人々、ゾンビやモンスターがいるのですが、ある程度ポインターが表示されたりするものの、キャラのその小さい表示ゆえに画面上で見にくいときがあります。建物の影にいるゾンビに気付かずに突っ込んでしまったり、うごめいているのが救出すべき人なのかゾンビなのかとっさに判断できなかったり。結局のところ「自分のミスだ!」と悔しさをバネにして汚名返上の繰り返しプレイに入っていくわけです。端的に言うとゲームにドップリとハマっているのです(笑)


■総評:ハラハラドキドキにハマるアクション
列を長くして派手に人々を救い出そうと躍起になって、結果ゾンビやモンスターとぶつかって列を崩壊させ、失敗を取り戻すために躍起になる・・・という繰り返しについ陥ってしまうハマるシンプルアクションです。ゾンビやモンスターに近付いた際に列の人々が震え上がる演出に、プレイヤーも緊張感MAX。また、知っている街がステージになっているとそのステージをプレイすることそのものが特別楽しくなります。ゲームのルール自体は単純明快ですが難易度はちょっと高め。ちまちまと繰り返しプレイが好きな人、アクションゲームが好きな人、やり込みプレイが好きな人にオススメです。


【そそれぽ】第5回、いかがでしたでしょうか?夏のゲーム大作ラッシュ、今年はすごいですね。と思ったら秋以降も大物が控えていて完全に詰みました。おぅふ。次回もどうぞお楽しみに!

『The Last Guy』は好評配信中で価格はパッケージ版が3,980円(税込)、ダウンロード版が2,000円(税込)です。期間限定「感謝とおわびのパッケージ」ではダウンロード無料となっています。

(C)Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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