ソニー・コンピューター・エンターテイメント・ヨーロッパ(SCEE)のMick Hocking氏は、ゲームを3D対応にするにはわずか2%を予算に上乗せするだけで済むと語っています。
氏はSCEEで行われている3D化に触れ、正しい技術が使われているなら3D化に要する金額は最小で総予算の2%程度であるといいます。必要となる処理能力もわずかであり、リプロジェクションのためGPUが必要とするのはわずか3ミリ秒であると指摘。3D化は少額の投資で行える価値ある行為であるとする見解を明らかにしました。
なお、氏によると「シンプルなゲームほど3D化が簡単な傾向にある」とのこと。
SCEは既に既存ゲームの3D化を進めており、ゲームソフトを再生する手段としても期待できそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
【SEGAコンシューマ新作発表会2008秋】『428』『シレンDS2』セガ×チュンソフトの期待作(2)
-
海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?
-
『逆転裁判』は如何にして産まれたのか、江城元秀氏と巧舟氏が語る――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・前編
-
今どきゲーム事情■杉山淳一:『A列車で行こう8』デフォルメと現実の間〜京浜急行電鉄の品川駅−羽田空港駅、こだわりの再現に挑戦!
-
任天堂が65歳定年制を導入