この日のフィナーレが迫り、会場内に『蛍の光』が鳴り響くなか、ふとセガブースに設置された『龍が如く OF THE END』のイベントステージをのぞくと、黒いスーツ姿の男性が、炭酸飲料を片手に寝転がっています。
『龍が如く』のステージに何者かが! |
ただならぬ雰囲気に足を止める人もチラホラ。やがて男性が起きあがると、その正体が判明。なんと、同作のプロデューサー名越稔洋氏だったのです。名越氏は連日のメディア対応で体力を使い果たしたのか、お疲れの様子。
眼光するどく、近よりがたい雰囲気 |
それでも、氏のファンの一人がおそるおそる声をかけると、写真撮影に応じます。するとそれを契機に、氏との臨時撮影会が始まりました。
ビジネスデイだけあって、明らかに同業他社の方と思われる方も多数いましたが、名越氏は快く対応。写真をお願いする側も、氏の雰囲気に呑まれたのか、帽子を取って「お願いします!」と深く一礼をしてから撮影に臨んでいたのが印象的でした。
しかし撮影には快く応じてくれました | みるみるうちに人だかり | 急きょソファーが用意されました |
やがてステージの周辺には人だかりができると、同社の係員がソファーを用意。本格的な撮影会へと移行しました。
こうしたクリエイターとの交流もまた、ゲームショウの楽しみ方のひとつといえるのではないでしょうか。