インタビューには、『メトロイド』シリーズの生みの親である坂本賀勇氏、テクモのTeam NINJAでリーダーの早矢仕洋介氏、そしてD-Rocketsの北裏龍次氏、今回の『METROID : Other M』で中心となった3人が登場。
2004年3月11日に発売されたXboxソフト『NINJA GAIDEN』をプレイし「自分の中の3Dゲームの印象が変わった」と坂本氏。操作がシンプルでゲームをプレイしていて快適だということから、『METROID : Other M』の話を持ち込みました。
Wiiリモコン1本で遊べる『メトロイド』と言うテーマを提示した際、早矢仕氏は「それはつまり“最新技術のファミコンゲーム”ですね」と回答。坂本氏の思い描いている事をすんなり理解した背景には、リアルタイムに2Dの『メトロイド』を遊んだことがある開発スタッフが多かったとか。
そして今回『METROID : Other M』を作るにあたり、Team NINJAはサムスの動きに拘って制作。最初は指摘が沢山あったものの、最終的にはかっこいいサムスのモーションが出来上がりました。
プロモーション映像などを見た人ならわかると思いますが、サムスの動きが他の『メトロイド』シリーズではなかった動きをします。ここはTeam NINJAが拘って磨き上げた部分といえるでしょう。
そしてWiiリモコン1本での操作について。十字ボタンと1ボタンと2ボタン。AボタンとBボタンは横持ち中は押しにくいですし、色々と制限があるなかで解決したのは「自動化」。例として、ゲームのカメラを自動で演出することで3D空間を縦横無尽に操作しているような感覚を実現。探索についてはWiiリモコンのポインティング操作を採用することで解決。これならWiiリモコンを画面に向けるだけで可能です。
(※『スーパーペーパーマリオ』でも似たような操作がありましたが、それに近い操作ですね)
インタビューではサムスの心理描写などについて語られています。是非チェックしてみてください。
また明日7月31日はヨドバシカメラAkibaで店頭体験イベントが行われます。お近くにお住まいの方はこちらも要チェックです。
『METROID : Other M』は、9月2日に発売予定で価格は6800円(税込)です。
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