IABはオンライン広告に関するマーケティングを英国や米国などで行っていますが、今回ゲーム広告評議会を設立するのは英国IAB。
米国IABが同様の評議会を作ったことをうけて、マーケットと市場、広告主、IABのメンバーの要請に応えた形で独自の評議会を設立。米国IABが制作中の基準が英国で使用可能かどうかを12ヵ月に渡って調査することがスタート地点とされています。
英国IABのシニアプログラムマネージャー兼ゲーム評議会のゲーム評議会のコーディネイターであるJack Wallington氏は「ゲームは世界で最も大きく、熱中でき、魅力的なエンターテイメント・プラットフォームだが、マーケットの大部分には誤解されたまま。米国のゲーム産業は成功しており、英国でも同様かどうかを調査する」とコメント。5500万ドル(約52億円)規模とされる米国のゲーム内広告に続くとする旨を明らかにしました。
ゲーム内広告はWEB上の広告よりもターゲットを絞り込むことが可能とされており、オバマ大統領の選挙戦で使用されるなど注目のメディア。プレイヤー的に気になるのはゲームの雰囲気といかにマッチしているかであり、ゲーム体験を尊重する形での広告展開が期待されます。
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