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Wiiと名付けられた男の25年間

任天堂 Wii

コードネーム"Revolution"と呼ばれていた新型ゲーム機の正式名称を"Wii"とすることを任天堂が発表したのは2006年の4月のこと。今までのゲーム機には考えられない名前に世界中が戸惑いましたが、騒ぎの裏で、一人の男性の運命を変えていたそうです。

男性の名前はWii Yatani。ニューヨークのマンハッタンでグラフィックデザイナーの仕事に就く26歳です。母親が日本人のハーフだそうです。

平凡な少年でしたが、イヤーな事も多かったそうです。自己紹介をしても誰も正確に自分の名前を書けない(よくあるのは"Will"との間違い)し、「任天堂がWiiを発表した時にみんなが言ったジョーク―――Wee(おしっこの俗語)と掛けるような、は全部体験してきたよ」と彼は言います。でも、良い事もあったそうです。「珍しい名前で覚えやすいから、他のアジア人のようにジョンやマークみたいなニックネームは必要なかったね」

"Wii Yatani"の"Wii"は日本語で"宇意"と書くそうです。彼が生まれる頃、両親はいくつかのアイデアを持っていたものの、決定打に欠け、そんな時、まさに生まれるという日の朝日の美しさに感銘を受け、宇宙を表す"宇"と、意志の強い子にという意味で"意"を組み合わせたそうです。OoieやWe、Wheeといったスペルにならなかったのは「そこは母のクリエイティブなとこじゃないかな」と話しています。

運命が少し変わったのは任天堂が新型ゲーム機を"Wii"と名付けた時です。彼は日本に居る弟からのメールでその事を知ったそうです。もともとゲーマーで、その名前もヘンに思ったそうですが、お陰で苦手だった自己紹介でも「僕が本物のWiiです」とジョークを言えるようになったり、友達にも「今からお前で遊ぼうぜ」とフレンドリーになれたとか。

まだ任天堂から声をかけてもらったことはないそうですが、「求められれば宣伝マンになるよ」と話しています。

ちなみに2か月前にWiiを購入したとのこと(クレジットカードの名前欄を見て店員さんは噴き出してしまったとか)。
《土本学》

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