B to C編で任天堂の評価を押し上げたのは「イノベーティブ(革新性)」や「アウトスタンディング(卓越性)」という要素で、それぞれ第1位、第4位の評価を得ました。「他にはない魅力がある」「際立った個性がある」というポイントが前回の調査と比べて大きく伸びていて、単なるブームを超えて期待されるブランドとしての地位を築いたと言えそうです。
任天堂はB to C編の総合力で、2005で第135位、2006で第67位、2007で第7位と着実に順位を上げました。また、第2位のスタジオジブリにも大差をつけています。また、B to B編でも総合力4位の評価を受けました。B to Bの要素のうち「先見力」で第4位、「活力」で第5位という結果でした。
B to B編ではトヨタ自動車が今回も独走し、総合力の5つの要素のうち「先見力」「人材力」「信用力」で首位になりました。続いて本田技研工業、ソニー、そして任天堂、今回は初めてトップ5にGoogleが入りました。Googleは「先見力」で第2位、「人材力」と「活力」で第6位という結果でした。また「この企業から学びたい」で第2位、「ビジョンがある」で第3位、「一度この企業で働いてみたい」となりました。
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