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【E3 07】MGSのドン シェーン・キム氏が語る「マイクロソフトゲームスタジオのこれから」

ゲームビジネス その他

E3では例年恒例となっている、マイクロソフトゲームスタジオ(以下、MGS)プレジデント兼マイクロソフトシニアバイスプレジデント、シェーン・キム氏とのインタビュー。これまでと同様、セッションは参加者とキム氏とのQ&Aに終始したが、今回、主なテーマとなったのはMGSのゲーム開発サポートと日本における販売戦略について。本稿では開発サポートに関する件と販売戦略の件をそれぞれまとめてお伝えしていく。



■『ブルードラゴン』開発に協力した『Age of Empire』シリーズのEnsemble Studio

06年度、最も注目したのがMGSと坂口博信氏(ミストウォーカー)ならびにARTOONとのコラボレーションで開発がおこなわれた『ブルードラゴン』。したがって、同作品の開発プロセスや日本人クリエイターとのコラボレーションの可能性などを中心に質問が展開された。『ブルードラゴン』は日本において、週刊少年ジャンプで『Blue Dragon ラルΩクラド』として連載されたり(既に終了)、テレビ東京系列でアニメが放映されたりとクロスメディア展開が進んでいるが、米国では8月28日にリリースされる予定だ。実はこの作品、『Age of Empire』で著名なEnsemble Studioもゲーム開発に協力していた。

Q:『ブルードラゴン』の開発でEnsemble Studioが協力したとのことですが、その経緯を教えていただけますか?

シェーン・キム氏(以下、シェーン):Ensemble Studioは『Age of Empire3』の開発を進める中で、非常に優れた水面描画技術の開発を進めてきました。それを見た坂口氏が、自分たちでそれを開発するより、その技術を導入しようと決定したんです。MGSとしては、このような形でコラボレーションが実現したこと、我々の技術を『ブルードラゴン』チームと共有出来たことを本当に嬉しく思っています。これは単に開発費を削減できたというようなことではなく、Ensemble Studioの開発した水面技術が本当に優れたものだからです。この技術の導入で、『ブルードラゴン』の作品の質も確かに高まったと思っています。


《中村彰憲》

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