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マルチプラットフォーム戦略の転換?―THQが方針

主に海外のパブリッシャー、EAなんかは特にそうですが、1つのゲームがあったとして、1つのプラットフォームだけで発売するのではなく、Wii・PS3・Xbox360・・・etc、と複数のプラットフォームで発売し、それによって高騰する開発費を回収していくという戦略が取られてきました。しかしその流れに一石が投じられました。

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主に海外のパブリッシャー、EAなんかは特にそうですが、1つのゲームがあったとして、1つのプラットフォームだけで発売するのではなく、Wii・PS3・Xbox360・・・etc、と複数のプラットフォームで発売し、それによって高騰する開発費を回収していくという戦略が取られてきました。しかしその流れに一石が投じられました。

特に子供向けゲーム市場に強い大手パブリッシャーの一角、THQのブライアン・ファレルCEOは今後、幅広いプラットフォームで発売する方向が緩和され、もっと各プラットフォームの強みにフォーカスしていくことらになると述べました。

「過去、私たちを含む多くのパブリッシャーは"オッケー、じゃあゲームを作りましょう、そして色んなハードで発売しましょう"と言ってきました。しかしもはやこれは私たちの今後の戦略ではありません。異なるゲームには、異なるプラットフォーム。私たちの戦略は、それぞれ異なるタイプのコンテンツには、それぞれ異なるセグメントのユーザーが居るのではないか、ということです」

とのことです。一世代前、ゲームキューブ、PS2、Xboxの頃からマルチプラットフォームが流行りだしたのですが、ここへきて各機種の個性がはっきりしてくると、すべてのプラットフォームで平等にリリースすることの意味が見出せなくなっているということでしょうか。無理やりWiiでも出す、のではなく、Wii向けにちゃんと作る、という方向に行ってくれればユーザーにとっても作る側にとっても幸せなことだと思います。
《土本学》
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