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青沼氏や近藤氏がゲームデベロッパーズカンファレンスで講演決定

CMP Mediaは3月5日〜9日に米国サンフランシスコで開催する世界最大のゲーム開発者向けカンファレンス「ゲームデベロッパーズカンファレンス07」(Game Developers Conference 07)にて講演を行うスピーカーを一部発表しました。任天堂からは情報開発本部でゼルダを担当する青沼英二氏、マリオの音楽などで知られる近藤浩治氏が参加します。

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CMP Mediaは3月5日〜9日に米国サンフランシスコで開催する世界最大のゲーム開発者向けカンファレンス「ゲームデベロッパーズカンファレンス07」(Game Developers Conference 07)にて講演を行うスピーカーを一部発表しました。任天堂からは情報開発本部でゼルダを担当する青沼英二氏、マリオの音楽などで知られる近藤浩治氏が参加します。

青沼英二氏は「Twilight Reflections in the :Aonuma Talks Zelda」(Hourglass[砂時計]に映るトワイライトの影)というタイトルで講演を行い、非常に大規模かつ高い目標を掲げて行われた『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』の開発現場をいかにマネジメントしたかという話及び、その経験を次回作DS向け『The Legend of Zelda:Phantom Hourglass』(海外向けタイトル)にどのように生かしているかについて語ります。

近藤浩治氏は「Painting an Interactive Musical Landscape」(インタラクティブな音楽風景を描く)というタイトルで、マリオやゼルダなど画期的なゲームサウンドを20年間以上に渡って作り続け、「トワイライトプリンセス」でも高い評価を受けた近藤氏が、どのようにゲーム音楽を作っていくかというユニークな考え方について明らかにします。

また任天堂ではありませんがDS向け『押忍!闘え!応援団』(海外向けタイトル:Elite Beat Agents)を開発したイニスの矢野慶一副社長が「"Ouendan!" to "HELP!": Inside the Elite Beat Agents」(「おうえんだーん!」から「HELP!」: Elite Beat Agentsの内側)というタイトルで、日本版の応援団から、海外版のエージェントという変更の裏側や開発資料などを明らかにします。

その他、既報の通り、グラスホッパーのSuda51氏やピーター・モリニュー氏らも講演を行う予定です。
《土本学》
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