好調だったのは『Nintendogs』で256万本が販売され、新規ユーザー獲得を目指した「Touch!Generations」では5タイトルで418万本となりました。ゲームキューブでは『マリオベースボール』や『ポケモンXD』もヒットしましたが、低価格帯が中心だったこともあって売上高は減少しています。
ニンテンドーDSのハードの中間期実績は357万台(国内150、北米68、その他139)、ソフトは1330万本(国内531、北米456、その他343)でした。ゲームボーイミクロはハードが70万台(国内41、北米29)、ソフトは2776万本(国内353、北米1758、その他665)でした。ゲームキューブはハードが81万台(国内4、北米63、その他14)、ソフトは1322万本(国内134、北米975、その他213)でした。
国内ではGBA→DSに推移しましたが、北米では順調に行ってないことが分かります。ゲームキューブも北米ではソフトを中心に売れ続けているようです。欧州は市場規模を考えればDSはかなり好調であると言えそうです。
今年6月に取締役を退任した山内溥相談役への退職慰労金は12億3600万円だったそうです。ただ山内氏は「社業に使って欲しい」と受け取りを辞退しており、この額は特別利益として計上されています。
連結対象は任天堂(香港)有限公司の1社が増えています。任天堂の短針が段々充実してきた気がします。