新天地NCSoftでSFMMORPG『タブラ ラサ』を手がけ、念願の宇宙飛行も達成したギャリオット氏ですが、彼が下した決断はNCSoftを去ることでした。
ギャリオット氏は『タブラ ラサ』の公式サイトにて「私は宇宙へ行くという生涯の夢を成し遂げましたが、この経験は私に新たな興味を沸かせることとなりました。これを追うために、私はNCSoftを去ります」とコメントしています。
氏は『タブラ ラサ』の立ち上げが「荒っぽいものであった」と述懐。ゲームを磨き、毎月新たなコンテンツを導入した開発スタッフへの感謝の言葉を述べています。
ギャリオット氏は宇宙ステーションに『タブラ ラサ』の全キャラクターデータや有名人のDNAデータを保管して地球へと帰還したばかり。
元はファンタジーMMORPGとしてスタート、途中からSFMMORPGとなった『タブラ ラサ』ですが、海外では「Richard Garriott's Tabula Rasa」(リチャード・ギャリオットのタブラ ラサ)と題されており、ギャリオット氏が去った後の同作の行方と、氏の「新たな興味」がどのようなものとなるのかが話題となりそうです。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
世界最大のゲーム会社は中国・テンセント 今年上半期のトップ25はアジア勢が存在感
-
セガ、『イナズマイレブン』特許侵害でレベルファイブを提訴
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
さよならハドソン、過去の名作をCMで振り返る
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
【CEDEC 2011】心に響くSEはこうして生まれる・・・SEマンのこだわりとは
-
【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】