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【インサイドゲームアワード2007-2008】 受賞作品を発表!!

インサイドでは今年で6回目となる年末のアワード「インサイドゲームアワード2007-2008」を実施しました。このアワードはユーザーの皆さんからの投票(のみ)で決定されるもので、今年も多くの方に投票いただきました。また、今回は株式会社メディアクリエイト様、ビットキャッシュ株式会社様の協力で特別賞を設けました。

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インサイドでは今年で6回目となる年末のアワード「インサイドゲームアワード2007-2008」を実施しました。このアワードはユーザーの皆さんからの投票(のみ)で決定されるもので、今年も多くの方に投票いただきました。また、今回は株式会社メディアクリエイト様、ビットキャッシュ株式会社様の協力で特別賞を設けました。

それでは結果発表です。

Wii部門
1.スーパーマリオギャラクシー (任天堂株式会社)
2.Wii Fit (任天堂株式会社)
3.ファイアーエムブレム 暁の女神 (任天堂株式会社)

トップ3は全て任天堂タイトルが占めるという結果でしたが、サードパーティ作品も『NO MORE HEROES 』や『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』などが健闘しました。バイオハザードの『4 Wii』と『アンブレラ・クロニクルズ』は票が分かれなければランクインでした。意外なところでは『みんなのニンテンドーチャンネル 』にもかなりの票が集まりました。こちらは今年の展開にも期待できるタイトルですね。

DS部門
1.ゼルダの伝説 夢幻の砂時計  (任天堂株式会社)
2.高速カードバトル カードヒーロー (任天堂株式会社)
3.世界樹の迷宮  (株式会社アトラス)

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』は断トツのトップで、2007を代表するDSソフトでした。年末の滑り込みで『高速カードバトル カードヒーロー』が2位に。そして昨年前半の話題をさらった『世界樹の迷宮』が3位になりました。こちらでも『レイトン教授』の票が別れるという悲劇が。

PS部門
1.モンスターハンターポータブル 2nd (株式会社カプコン)
2.勇者のくせになまいきだ。  (株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)
3.クライシスコア -ファイナルファンタジーVII-  (株式会社スクウェア・エニックス)

PSP部門もトップの『モンスターハンターポータブル 2nd』が独走。売上でも2007年に発売されたタイトルではトップでした。その他ではかなり票が分散しましたが、そのなかでも頭一つ出たのが2位3位という結果になりました。ギリギリ3位に入れなかったのは『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』。あと1票で同数で3位でした。

Xbox部門
1.Halo 3 (マイクロソフト株式会社)
2.ロストオデッセイ (マイクロソフト株式会社)
3.アイドルマスター (株式会社バンダイナムコゲームス)

こちらはマイクロソフトの放つ目玉タイトルが1位2位を獲得しました。3位には『アイドルマスター』が。思わぬスマッシュヒットに、ダウンロードコンテンツ全盛期への幕開けとなるのでしょうか? 『Gears of War』も票を集めました。

オンラインゲーム部門
1.モンスターハンター フロンティア オンライン (株式会社カプコン)
2.クライシス 完全日本語版 (エレクトロニック・アーツ株式会社)
3.ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 (株式会社セガ)

PSP部門と同じくモンハンが断トツのトップに。久々に生まれたヒットフランチャイズという感があります。2位には長い間期待され、ようやく遊ぶことのできた『クライシス』が選ばれました。3位は『ファンタシースターユニバース イルミナスの野望』。『プロ野球 ファミスタ オンライン2』など国産タイトルが強いという印象でした。

特別賞

メディアクリエイト賞
本賞は調査会社メディアクリエイトの2007年 年間ゲームソフト売上ランキングから上位3タイトルに贈られるものです。
1.Wii Sports (任天堂株式会社)
2.はじめてのWii (任天堂株式会社)
3.モンスターハンターポータブル 2nd (株式会社カプコン)

ビットキャッシュ賞
本賞は電子マネーBitCashを提供するビットキャッシュが選んだ2007年のベストオンラインゲーム上位3タイトルに贈られるものです。
1.REDSTONE (株式会社ゲームオン)
2.R.O.H.A.N (株式会社ワイエヌケージャパン)
3.グラナドエスパダ (株式会社ハンビットユビキタスエンターテインメント)

各賞の受賞作についてはトロフィーと表彰状の授与を予定しています。こちらは後日追ってお伝えします。

投票時に2007年の感想をいただきましたが、全体を眺めると、次世代機はイマイチ乗り切れなかったという印象を皆さんお持ちのようです。「爆発寸前?」「不完全燃焼」「やきもき」という言葉が目に映りました。ニンテンドーDSがまだまだ勢いがあったこともあるでしょうか、据え置きはもう少しというイメージがあります。一番売れたWiiもゲーマーにとってはあと一歩、ということでしょうか。DSに関しては一昨年の大爆発タイトルが連発、という状況ではなかったものの、良作が多数あったという感想が多く見られました。また、Xbox360を中心に洋ゲーと呼ばれる中でも日本で受け入れられるタイトルが増えた印象があり、そのようなコメントも多数いただきました。PSPもDSに押され続けた状況から返り咲いてきたと言えるでしょう。

投票してくださった皆様に感謝致します。要望等も全て読ませて頂きました。今後の参考にしたいと思います。どうもありがとうございました。今年も素晴らしいタイトルが多数登場する事を期待しましょう!
《土本学》
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