
夏の暑さを紛らわす手段は様々ありますが、ゲーマーにとってはホラーゲームも選択肢の1つではないでしょうか。背筋が寒くなる感覚は貴重なものです。
この記事では、ホラーゲームの定番タイトルから注目の新作まで幅広く紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
◆『ほの暮しの庭』(ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PS5/Steam/PC)
『ほの暮しの庭』は、日本一ソフトウェアの作品『夜廻』シリーズのスタッフが贈る、郷愁あふれる田舎「彼ケ津村」を舞台にした生活シミュレーションゲームです。2025年7月31日に配信されたNintendo Directで発表された際には、定番人気タイトルの新作に並ぶほどの注目度を見せ、“2026年発売作品のダークホース”として話題を集めました。
ある時、人里離れた山あいの集落に迷い込んだ主人公は、そこで新たな暮らしを始めることになります。プレイヤーは、まず与えられた庭付きの一軒家を拠点に、農業や牧畜、狩りや釣りをして村のために、そして自分の生活のためにせっせと働きましょう。

村での生活の過程で集めた素材を使い「加工機」などの道具を作れば、やれることは広がっていきます。手作りの家具や装飾を作り、隙間風が吹く自宅を理想の住まいに変えていくことも可能です。
もちろん村人との交流も楽しめます。最初はよそよそしくされることもありますが、村のお手伝いやイベントなどに積極的に参加していくことで仲を深めていきましょう。


さて、ここまでのゲーム内容では至って普通の生活シミュレーションにしか見えませんね。しかし、『夜廻』シリーズをご存じの方であれば、ただのスローライフで終わるはずがないと思われるのでは――。

過去にインサイドでは、『ほの暮しの庭』の開発陣へのインタビューを実施していますので、こちらもよろしければご覧ください。
◆『夜勤事件』(ニンテンドースイッチ/Steam)
『夜勤事件』は、アメリカ育ちの日本人兄弟によるインディーゲーム制作チーム「Chilla's Art」が手掛ける、深夜のコンビニを舞台にした1人称視点のホラーアドベンチャーです。2026年2月20日より映画「夜勤事件 (The Convenience Store)」が全国公開されました。



プレイヤーは、高時給に惹かれて深夜のコンビニでアルバイトを始めた女子大生として、コンビニの日常業務をこなしていくことになります。品出しやレジ対応などのほか、配達業者の対応など、まずは一般的な仕事をしていきましょう。
しかし、働き出して暫くすると、差出人不明の謎の配送物や不気味な言葉を残す老婆、誰もいない通路の監視カメラに映る“何か”など、様々な怪奇現象に遭遇していく事になります。
クリア時間は2時間ほどと、気軽に手に取れる作品です。この記事をご覧の後でサクッと遊んでみても良いかもしれませんね。もちろん映画にも注目ですよ。
◆『バイオハザード レクイエム』(ニンテンドースイッチ2/PS5/Xbox Series X|S/Steam/PC)
『バイオハザード レクイエム』は、物凄く怖いけれどやめられない「やみつきになる恐怖」をコンセプトに開発された『バイオハザード』シリーズ最新作です。
舞台はバイオでおなじみの「ラクーンシティ」。本作では、この地で自身の母親を失った過去を持つ女性「グレース・アッシュクロフト」が、廃ホテルで起こった変死事件を調査するため、かつて“滅菌作戦”により廃墟と化したラクーンの地を訪れ、世界を震撼させた「ラクーン事件」に隠された真実を探っていくことになります。


戦闘・探索・謎解き・リソースマネジメントなどシリーズが継承してきたバイオらしさの真髄はそのままに緊張感の途切れない仕上がりとなっている本作ですが、ファン待望のFPS/TPS切り替え機能が導入されたことで、1人称視点でのホラーが苦手なプレイヤーでも遊びやすくなりました。これまでバイオは怖くて苦手と思っていた方は、3人称に切り替えて遊んでみると緊張感が和らぐのでおすすめですよ。


涼を求めて、夏の定番タイトル『バイオハザード』シリーズで遊ぶのはいかがでしょうか。
◆『クロックタワー・リワインド』(ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam)
『クロックタワー・リワインド』は、1995年にヒューマンよりスーパーファミコンで発売されたホラーアドベンチャー『クロックタワー』の移植作品です。
北欧の山間にひっそりとたたずむ屋敷には「バロウズ」という名の主人が暮らしていました。屋敷には高くそびえる時計塔があり、土地の人々はその鐘の音を合図に放牧をしていたため、いつしかその屋敷は「CLOCK TOWER(時計屋敷)」と呼ばれるようになりました。しかし、ある日を境に時計塔の鐘の音は途絶えてしまいます……。
それから時が流れ、5歳の時に父親が失踪、その後母親とも死に別れ、孤児院で暮らしていた少女「ジェニファー・シンプソン」のもとに、彼女と友人たちの養育先が見つかったという知らせが入りました。そして、引率してくれる教師「メアリー」と共に、「シザーマン」と呼ばれる巨大なハサミを持った殺人鬼が待ち受けるCLOCK TOWERに足を踏み入れることになります。

敵と遭遇しても、ジェニファーは戦うことができません。走って逃げたり、ベッドの下などへ隠れたり、周囲にある物を利用して敵を撃退しましょう。

“走る”などの一部の動作では体力を消耗します。また、敵に捕まった際の最終手段"パニック”を使用すると大きく体力を消耗するため、ジェニファーを適度に休ませながら探索をすることが重要です。
エンディングが複数存在し、プレイヤーの選択次第で物語が分岐する本作。シンプルながらに奥が深いシステムと、しっかりと怖いストーリーをぜひ味わってみては。
◆『SILENT HILL f』(PS5/Xbox Series X|S/Steam/PC)
『SILENT HILL f』は、大人気ホラーアドベンチャー「SILENT HILL」の完全新作です。
『ひぐらしのなく頃に』で知られる竜騎士07氏がストーリーを手掛ける本作では、昭和の日本の田舎を舞台に、高校生の深水雛子(しみず ひなこ)が、おぞましい変貌を遂げた町を探索し、討つべき者を殺めるために戦う様子が描かれます。


本作で雛子が扱える武器はシリーズおなじみの鉄パイプをはじめ、農村らしい鎌や、ハンマーや斧などの近接武器のみです。また、攻撃パターンも「攻撃」と「強攻撃」のみなので、アクションが苦手でも楽しめますよ。
公式ホームページでは“プレイの前にお読みください”として、本作の表現は1960年代の世相や慣習に基づいたもので、制作会社や個人の価値観を反映したものではないと書かれているなど、歴史の再現にもかなりの力が入っていることも窺えます。
「SILENT HILL」シリーズから独立した新作として展開される本作は、シリーズ未プレイの方でも遊びやすい作品ですよ。また2026年9月には新作『SILENT HILL: Townfall』の発売が予定されています。こちらも注目ですね。
以上、この夏におすすめのホラーゲーム5選でした。名作から新作まで揃っていますので、気になった作品がありましたら遊んでみてください。
¥55,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

















