
2024年の早期アクセス開始以降、継続的なアップデートによって進化を続けているオープンワールドサバイバルクラフト『パルワールド』。本作は、広大なフィールドを探索しながら「パル」を捕獲・育成し、拠点運営や戦闘、クラフト要素を楽しめるゲームです。マルチプレイにも対応し、フレンドとの協力を通じて遊びの幅が広がる点も特徴と言えるでしょう。
『パルワールド』公式Webサイト
『パルワールド』では新たなパルの追加や拠点システムの改善、バランス調整、コンテンツ拡張などのアップデートが継続的に行われており、プレイヤーの遊び方に応じて柔軟に体験が変化していきます。かわいらしい見た目のパルたちと、時にシビアなサバイバル要素が同居する独特の世界観は、特にプレイヤーの関心を集めています。

そんな本作に登場する“パル”はどれもキュート。思わず撫でたくなるほど愛らしい……けれど、愛でると同時にちょっかいを出したくなるような、なぜか乱暴に扱いたくなってしまう蠱惑的な魅力も秘めています。

ゲーム内では、パルを捕獲して労働させたり、戦闘に駆り出したりと、必ずしも“やさしい関係”だけではない関わり方が求められます。拠点でせっせと働くパル、危険な環境に送り出されるパル、あるいは戦闘で消耗していくパル……そうした光景を前に、キュートアグレッションを感じてゾクゾクしたプレイヤーも少なくないのでは?

今回はその不思議な感情の正体を探るべく、編集部&ライターで座談会を実施。コアな『パルワールド』プレイヤーたちの実体験を通じて、『パルワールド』が引き出す“愛と加虐のあいだ”にある感情を紐解いていきます。
好き過ぎていじめたくなる…『パルワールド』に潜む魔性の魅力とは
――本日はよろしくお願いします。皆さんの『パルワールド』のプレイ経験から教えてもらえますか?

みお私は結構初期のころに注目して遊んでいて、今回の正式版で久しぶりに本腰を入れてやり込もうかなと考えているプレイヤーです。『パルワールド』のパルみたいにかわいいキャラや“ザコキャラ”気味のキャラが好きで、ゲーム内で初めて見たパルの“なんとも言えない悲しげな表情”がたまらなくって。
きゅるんとしたかわいい子もいいけど、一番心に響くのは「小さくて生意気な二足歩行のキャラ」全般です。そういう意味では『パルワールド』公式スクリーンショットの鉄を運ばされているツッパニャン達のイメージにとてつもなくキュートアグレッションを感じました。表情もきちんと辛そうになってたりしていて、グッと来ますね。
――1人目からこんなので大丈夫か……?

Okano僕は『パルワールド』を600時間くらいプレイしていて、座談会の会場としたこのサーバーも1000日(ゲーム内日数)は続けています。フレンドといっしょにやってるけど、僕は戦闘に興味がなくて建築やテイムに打ち込んでいます。アップデートが配信される度にちゃんとプレイしているのですが、中でも「解体」がとても良いんです。
解体されるとき、パルがすごく良い顔をしてくれるんですよ。みおさんもおっしゃっていたとおり、『パルワールド』のパルって表情が豊かなんです。殴ったときは痛そうな顔とか「やられた~」って顔をするし、解体するときもやっぱりそのときの感情が表れてくる。モコロンがめちゃくちゃ苦しそうな顔をしながらコンベアで流れてくるのを見ると……良い! って思います。
――会場までご用意してくれて、ありがとうございます。背景はめっちゃ怖いなと思ってました。
Mr. Katoh僕は『クラフトピア』からポケットペア作品をひたすら遊んでいたので、もちろん『パルワールド』も最初期からプレイしてました。タマコッコとかツッパニャンとか、最序盤で現れるパルってどれも小さくてかわいい系じゃないですか。
――たしかに、ゲームを始めるとモコロンやツッパニャンとすぐに会えますよね。

Mr. Katohで、ちょっと進めるとオコチョが出てきますよね。あいつが特に良い顔してくれて……。
Okano良い顔しますよねえ!!
Mr. Katohそうそう。オコチョってそこまで強くないからゲームプレイ的には苦労するんだけど、そこを敢えて頑張らせる……っていう楽しみ方もあるんですよね。
――なるほど……「戦力外通告をしない」といういじめ方はちょっと想定外でした。

Mr. Katohライドして、過酷な土地をひたすら走らせたりして楽しめますね。こう考えると『パルワールド』ってキュートアグレッションを目覚めさせるまでの導線がスゴいですよね。
Okanoたしかにそうですね。ツッパニャンとかモコロンみたいな最序盤に出てくるパルって、倒したあとによく転がっていくし。
――お話を聞いていると、あの坂が多い地形も「パルの転がしやすさ」を意識しているような気がしてきました。

Mr. Katohあの地点で、特定のプレイヤーの気持ちを満たす何かがあるのかもしれないですね。
――『パルワールド』は「クラフトサバイバルゲーム」であり、かわいいパルを戦わせたり道具として使ったり労働力として扱っていきます。こうしたゲーム性を持つ本作で、特に印象的な体験はありますか?
みお「パルを使って、ムチャな働かせ方ができる」という点ですね。いろいろとサバイバルクラフトゲームをやってきたけど、純粋に「かわいいキャラクターを集めて働かせる」という体験は珍しいなと思っていました。
――たしかに、そうかもしれません。

みおもちろん同ジャンルのゲームでNPCを働かせる要素の前例はいくつかあるんだけど、愛嬌があって親しみやすいキャラクターに作業をさせるゲームとして、『パルワールド』は最も優れた作りのゲームだと思ってます。そう感じた頃から「パルは道具」という感覚も芽生え始めましたね。
『パルワールド』公式Webサイト――雲行きが怪しくなってきた……?
みお私は『パルワールド』の場合、ゲームプレイ中はあまりパルを愛でたりせず、むしろスクショを眺めているときにかわいさを楽しむことが多いです。ゲーム内では道具としてこき使う。リリースされた当時はフレンドの間でも「この仕打ちって大丈夫なのか?」なんて話題にもなったけど、やはり背徳的な魅力に徐々に取り込まれ、キューアグ力(りょく)が高まっていきました。
――なるほど。キューアグ力……。
Okano僕は釣りをするための専用拠点を作ってて、そこにたくさんのヤンデリナを集めてるんです。50匹のヤンデリナがひたすら釣りをしている、という。もちろんかわいくて「手作業」適性を持ってるからでもあるんですけど、ヤンデリナって密集させてるとうつ病になるじゃないですか。これが……快感になるっていうと語弊があるけど「パルにも感情がある」というのが良い意味でシビアで、現実的に感じられるんですよね。
みおたしかに、パルって厳しいことや痛いことをしたらリアクションをとってくれますよね。接し方はいろいろあるけど、パル達がさまざまなことに対して表情を変えて感情を示してくれるのは『パルワールド』の良いところのひとつだなと思います。パルを殴ったりしたら、ちゃんと作り込まれたリアクションを返してくれるんですから。
Okanoそうそう。それをプレイヤーが治してあげられるのもいいんですよね。やっぱりかわいい生き物相手だと、支配感も湧いてきたりして。
――痛めつけたらその分ダメージが入るだけじゃなく表情が変化して、働かせ過ぎたら調子が悪くなる……というシステムは、とても誠実な表現と言えますね。
Mr. Katoh僕はやっぱり、いろいろな能力を複合的に持っているパルや専門的な能力を持っているパルを集めて、自分の拠点のシステムに組み込んでいくのがたまらなく好きなんですよね。そこにキュートアグレッションも関わってくるのは間違いなくて、例えばツノガミとか。
――ツノガミは見た目が神々しくて、ゲーム序盤では「おっ! 強そうなの出てきた!」と感じますよね。

Mr. Katohそうそう。最初はこいつめっちゃかっこいいな~って思ってたんだけど、そのうち「いや、こいつも道具なんだよな」って考えるようになる。伐採適性のある道具、みたいな。
Okanoたしかにあいつ、ひたすら首ブンブン振って働いてくれますもんね。
――ここまで『パルワールド』に感じたキュートアグレッションについてさまざまなお話を聞きましたが「甘々に溺愛したいパル」と「あえて酷使したり、いじわるしたいパル」について教えてもらえるでしょうか。

みお……長考させてください。
Mr. Katoh非常に難しい質問ですね。両方とも満たしているパルもいるし。
みおパルのかわいらしさって、何通りかあると思うんですよ。セクシーに見えるパルとか、シンプルに愛らしいパルとか。自分は眼が大きいデザインのパルは基本的に好きなんですよね。

Okano難題ですね……強いて言えばブシガエルかもしれない。ブシガエルだけは、シンプルにマスコットキャラクターとして好きかも。
みおおおー、なるほど。いいですね。服、着てるもんね。
Okanoブシガエルだけは、我々と“対等な立場”にいる気がします。
――対等!
みおたしかに。もしブシガエルが全裸だったら、抱く感情は違ったと思いますよ。
Mr. Katohそうですね。フェザーロとかも、服を着ていてカッコいい系の見た目だし。
みおンダコアラは結構良いですね。あいつって感情を表に出さないタイプの顔つきじゃないですか。ツッパニャンは根性なさそうだから、酷使したら泣き出しちゃうかもだけど、ンダコアラは耐えて耐えて耐えまくりそう。
Okanoなるほど。たしかに辛さを長く保ってくれそう。
みおそうですね。長く楽しめて、いつか決壊して二度美味しいという。
――逆にきゅるんとしたかわいさを持っているパルでいうと、チョロゾウはどうでしょうか?
みおあー。でもあいつ、普通に性能低いんですよね……。
Mr. Katohそうそう。水遊びくらいしかできない。
――思ったより辛辣だ……。
Okanoある程度の性能がないと、対象にならないんですよね。

Mr. Katohたしかに、ツッパニャンとかなんでもできますもんね。
Okanoただ使いにくいパルというだけだと、そそられない。もしかしたら“捕まえにくさ”も関係してるかも。
みおあー。ありそうですね。
Okano自分はシャーキッドがそれなんです。初めてシャーキッドと遭遇したとき、めっちゃボコボコにされて。そのあと、その地点に湧いてるシャーキッドを全滅させに行きましたもん。
――絶滅!?
Okanoもう全力で叩いてやろうと思って。シャーキッドが湧いているところに全力で殴り込みに行って、終わったらその後ニコニコしながらプレイし続けるっていう。
――キュートアグレッションからは逸れるかもしれませんが、学びがありますね。個体じゃなくて種族全体に対する感情というのは、あまり考えたことがなかったかもしれません。
『パルワールド』公式Webサイトみお……今、ようやく本当に「溺愛したいパル」が思いつきました。クルットリです。
Okano出たー!!
Mr. Katohおおー! なるほど!
みお何も考えてなさそうで、賢さがあるわけではないと思うんだけど……だからこそ“愛情”というものを注いであげる。そうすることで懐いてくれる瞬間っていうのものが、あると思うんですよね。
――普段は塩対応なんだけど「朝起きたら枕元に木の実が転がってて、どうやらクルットリが持ってきてくれたらしい」みたいな?

みおいいねえ……。まさにそういうことです。いじめたいのは、まあでもやっぱりツッパニャンですよね。
Okanoさすがに外せないですよね。
みおムチ7割、アメ3割くらいの割合でかわいがりたい。時折アメを挟むことで、ちょっと気を緩ませたいですよね。

Mr. Katohツッパニャンのいじめたくなる感情は、この公式スクリーンショットに表れてますよね。すべてが表現されてる。
みおこれは本当にいいよね。素晴らしいスクリーンショット。芸術品みたい。
Mr. Katohかわいいけどかわいそうで、キュートアグレッションを感じる適性がある人はこの時点で振り分けられる……という、高い完成度を持ってます。
――たしかにツッパニャンは、別格レベルで「いじめたくなるかわいいパル」かもしれません。頬のヒゲのような部分も、見ようによっては毛じゃなくて肉に見えますし。引っ張ったらどうなるんだろう。
みお血が出るかもしれませんね。毛だとしても、猫のヒゲって大事な器官ではありますから。こんな無防備な感じで出てたら、どうにかしたくなっちゃうかもしれない。
Okanoすごいな、ツッパニャン。素晴らしいキャラクターだ。
みお溺愛したいのはクルットリ、いじめたいのはツッパニャン。これが私の選ぶ2匹のパルですね。
Okano僕はもう、溺愛したいのはブシガエルであることに変わらないんですよね。服も着ていて、ヒトと同じ立場になれそうだから。いつか『パルワールド』の世界内で文明が発展した暁には、人間と肩を並べてブシガエルがいてもおかしくない。
みおすごい設定ですね。

Okanoゲームやアニメで「偉いひと達がホログラムで出席する会議するシーン」みたいなの、あるじゃないですか。『パルワールド』の世界でそういう異種族合同の偉いひと会議が開かれるとしたら、もちろん半分くらいはヒトなんだろうけど、何匹かパルもいるはず。そのうちの1匹がブシガエルなんです。
――なるほど……?
Okanoこの観点だと、キャプペンも保護されたり権利を得たりしそうですよね。服を着ていたり知性が高そうなパルは、対等の立場になれるかもって感じますし、いずれは“出会い”の機会もあるかもしれません。例えばブシガエルのメスがいたら、結婚することだって出来そうじゃないですか?
――人間とブシガエルが!?
Okanoそうです。ブシガエルにはそういう可能性を感じていて、友達になって一緒に学校に通う、なんてことも出来得るんです。
――そこまでいくと、確かな愛情を感じますね。

Okanoそうなんです。逆に言うと、ツッパニャンにはそういう可能性がない。徹底的にいじめられる側のかわいさを持っているパルなんです。
みお妄想力が高過ぎる……。
――なるほど。仮にクルットリやブシガエルがヒトと肩を並べて働いたりする社会になっても、ツッパニャンだけは「採掘してて」と指示されてる、みたいな。
Okanoそうですね。
Mr. Katohとんでもない怪物の後に挙げるのが恐ろしいんだけど……自分が溺愛したいのは「ネムラム」ですね。デザインが好きで、初めて夜に見つけたときはすぐに捕まえたし。すごくかわいいんだけど、意外に仕事できないタイプなんですよね。
――たしかに、少し使いにくいパルですね。
Mr. Katohしかも夜行性だから、夜にやることないときはこの子に仕事を与える必要もないんですよ。ちゃんと準備しないとすぐに体調崩すし……そういう扱いにくさも分かってるんだけど、見た目がかわいいから捕まえちゃって。間違いなく、愛でたい側のパルですね。性能が高いパルの中にまぎれて、仕方なしにモノを運ぶ仕事に勤しむネムラムを見ていて「かわいいなあ……」と思う感じ。
――なるほど! それもひとつの愛ですね。
Mr. Katohンダコアラもそうだけど、夜行性のパルってかわいいですよね。
Okano真っ暗な夜中にひとり仕事に励んでいるパルを見ると、受験生を見守る母親みたいな気持ちになりますよね。おにぎりを持っていきたくなる。
Mr. Katoh逆にいじめたくなるのは、オコチョ。先ほども話しましたけど、ふつうなら空を飛んで移動するようなところを敢えてオコチョで地面を走っていくとか、よくやってますね。場所よっては属性が合わずに大変なんだけど「大変そうにしてるな、がんばってるな……!」と感じちゃって、余計にがんばらせたくなる。
――それはキュートアグレッションが炸裂してますね!
Mr. Katohそうそう。「じゃあ、もっとがんばれるよな?」って気持ちになるんです。プレイし続けてると「かわいいなあ」と感じることに文脈が生まれちゃうんですよね。
『パルワールド』公式Webサイト「いじめたくなるパル」打線を決めてみよう。エースはやっぱりアイツしかいない

――おかげさまで、少し普通ではないパル愛に詰まったエピソードをたくさん聞けました。ここからは「いじめたくなっちゃうほどかわいいパル」に限定した“打線”を組んでいきたいと思います。
Mr. Katohやっぱり打順の一番最初ということもあるし、ゲーム最序盤で殴って転がせるモコロンは良さそうですよね。
――モコロンは打率が高そうですよね。打たれる側なのか打つ側なのか分からないけど。
Mr. Katohゲームを始めたプレイヤーが最初に殴れるパルという意味では、まさに一番打者という印象があります。転がれば速い、というのもある。2番は“繋ぎ”という考え方でいくとチョロゾウですかね。
――なるほど。性能的にも繋ぎかも。
Mr. Katohでも打率低そうだし送りバントもできなさそう。つい罵りたくなるかもしれないですね。2番に繋ぎを置くという古めの野球かもしれないけど、ゲームが進むにつれてチョロゾウは他のパルに置き換えられるし、アップデートしていけるかも。
Okano先にツッパニャンをどこに置くか考えたいですね。
Mr. Katoh初回に必ず回ってくる打順、ということを考えると「3番 ツッパニャン」ですかね。モコロンがランナーとして出てツッパニャンが頑張るという姿が見たい。
――敢えて4番には「えっ!?」と感じるようなパルを入れたくなります。こんなチームで花形的な役割を任せられて、プレッシャーで潰れちゃうような感じの。
みお病ませたくなるタイプか……! やっぱり、それならンダコアラですね。エナジードリンクを大量に摂取しているという設定もあるし。
Mr. Katohなるほど。でもエナジードリンク飲みまくってるやつが4番か~。
Okanoコモップも結構推せます。
Mr. Katohあー、いいですねえ。かわいいタイプの。
みおその次はナエモチもどうですか? バットは持てないけど。
――ナエモチもコモップも、同じ眼をしてますね。本当に野球をやることになったら平気で見逃し三振しそうな、ぽかんとした顔をしてます。

みおたしかに! なんも考えてなさそうな良い眼をしてますよね。純粋にスポーツは向いてなさそう。
――次は5番で、指名打者としてチームに加えるのもアリです。エレパンダとか、助っ人の風格もあっていいかもしれませんね。

Mr. Katohでもまじまじと見ると、エレパンダって結構イカついんですよね。ササゾーはどうでしょうか。こいつもなんも考えてなさそうな顔で、かわいいんです。かわいさに強打者の風格もあります。
Okanoいいですね。あんまりササゾーについて考えたことがなかったけど、これはかわいい。最初は運搬要員でよく使ってたなあ。
Mr. Katoh拠点に置いてもバタバタ動いてくれて愛嬌があるんですよね。
Okano次は6番ですね。このあたりでモモエールはどうでしょうか?
――この座談会の会場で、めちゃめちゃ存在感を放っているパルですね。大きさもあってすごく良い。
Okanoあとでみんなで解体する様子を鑑賞しましょう。


――完成しました。元スター選手だったがややロートルとなり“道具化”したツノガミを7番に、見た目が生意気そうでかわいいボルトラを8番、なんだかすぐに死なせてしまいそうな儚さを持つラヴィを9番。そして投手にオコチョを抜てきするという、奇跡の采配となりました。
モコロン
チョロゾウ
ツッパニャン
ンダコアラ
ササゾー(DH)
モモエール
ツノガミ
ボルトラ
ラヴィ
オコチョ(投)

Mr. Katohミルフィーもタマモもかわいいけど、あいつらはかわいいことを自覚してるのが気になるんですよね。
『パルワールド』公式Webサイト――最後に『パルワールド』正式版リリースにあわせて追加される新パルについてのお話を聞かせてください。「こいつは良さそうだぞ……!」と感じるパルはいましたか?
Mr. Katohウゴクゾーは“そういうふうに作られている”と感じましたね。
みおたしかにね! 最初から嗜虐心をそそられる感じ。
Okanoそうですね。このゴーレムみたいなやつを壊したあと、超悲しそうな表情を見せてほしい。骸の前で泣いてほしい。
Mr. Katoh本当に、動いてるところを見るとかわいい。これまで公開されてきた中でも、ストーリー性も感じます。
みお日々かわいがってる中で、突然ゴーレム部分を壊したりしたい。夜眠ってるときにこっそり破壊して、朝になってウゴクゾーが起きて気付いて、しくしく泣いちゃう……みたいな。
Okanoあ~! それは良いっすねえ! 朝起きたら骸が横たわっているのを見て泣いちゃうんでしょうね。
みおフラペックもバカそうでいいですね。口をぽかーんと開けたり舌を出したり。クルットリほどではないけど、程よく頭悪そう。
――たしかに、フラペックも良いリアクションをしてくれそうです。クールなンダコアラとは対局にいるパルかもしれません。
みお「ぎゃああああ!!」って言いながらバタバタ暴れてくれそう。
Okanoパチマルはかなりストレートにかわいいですよね。バケツにぎゅって詰め込みたくなる。水を張ったバケツに入れたら、たまらなそう。
みおムッとした顔もいいですよね。ちょっと汚い器で水を飲ませたりしたい。プライド高そうだから、そこを突きたい。
Mr. Katohパチマルって、今まで登場したパルの中でもかなり“犬”に近いですよね。
――たしかに、穴を掘ったりしていてモーションからも犬っぽさを感じますね。
Mr. Katohラピエールは、完全にモダンで愛らしいデザインですよね。
みおエンターテイナーですからね。シンプルに人気が出そう。
Okano誰もいないステージで観客がいない中で演目をやらせたいですね。すごい努力家だろうから、敢えて報いを与えたくない。
みおあ~! いいですね!
Okano「努力の先には成功がある」ということを、当然だと思わせたくない。どうもならないときだってあるんだぞ、という現実を見せてあげたいですね。
みおセクメトとモノクローナはかなりヒトに近くて、逆にいじめにくいかも。
Okanoかわいいんですけど、別方向で探したいですね。セクメトは映像で見てもスゴい存在感ですし。
Mr. Katoh『パルワールド』らしい作り込みですよね。
みおメドゥーナはキュートアグレッション的な観点から見ると、かなり良さそう。
Okano良いですね。ヘビになっている部分を1匹分ずついじめたり……とか。
みおみなまで言わずとも良さが分かりますよね。
Okano1匹なのに7つの頭があるし、コスパが良さそう。
みお2匹集めて仲違いさせるのもいいかも。
――頭と頭を結んじゃったりなんかして。
みお大切なパートナーみたいなモノを持っているパルは、いじめがいがありそうですよね。
Mr. Katohとはいえ、キュートアグレッション的にはウゴクゾーが“白眉”という印象ですね。
みおそうですね。かわいがりたいし、いじめたくなるデザインです。どのキャラも良いデザインだけど、ウゴクゾーは特に良い。
――最後に、正式版リリースを迎えた『パルワールド』をこれから遊ぼうと考えているゲーマーや、かつてプレイしていたが「正式版の発売を待っていた!」という方に本作の魅力をお聞かせください。

Mr. Katohこの流れで伝えるのはちょっと難しいかもね(笑)。
みおキュートアグレッションって、インモラルなんですよね。でも『パルワールド』は公式的にもキュートアグレッションを唆すような見せ方もしてくれています。我々と同じような志を持った方には伝わると思うのですけど、「ぽてぽて体型のかわいいキャラを愛しながらいじめたい」「生意気なキャラに強く当たりたい」という願望を持っている方にとって『パルワールド』はすごく幸せになれるゲームだと思います。

Okano僕も同意見ですね。付け加えるとしたら……「パル解体機」ってゲーム内で制作する設備なんだけど、電力(動作リソース)が不要なんですよ。この拠点にも発電機がなくて、それでも好きなだけモモエールを解体できるんです。しかもモモエールは解体すると鉱石アイテムも落としてくれるし、ただの欲望解消ではない“意味のある作業”なんです。
――すごい勢いで解体されていってる……!!

Okanoもし「自分が快感を覚えることに、更に意味を付け加えたい」という方がいたら、きっと『パルワールド』はやるべきゲームです。今日僕が伝えたいことは、以上です!
Mr. Katohまず最初に言っておきたいのは……人それぞれの楽しみ方があるけど『パルワールド』は本当によく作り込まれたゲームで誰でも気軽に遊べるゲームなんです! クラフトサバイバル系が好きな方なら間違いなくハマれるし、アップデートで要素が追加されても煩雑にならない導線が用意されています。
遊んでいるうちにキュートアグレッションを感じてきたら、きっとそれはあなたの才能です。そういう意味でも、オコチョやツノガミとの出会いを果たすまでの道のりは意識しながら遊ぶと良いかもしれませんね!
Okanoモコロンを最初にぶん殴ってみて、遠くに飛んでいくかわいいパルを見て何を感じるのかはぜひ考えてみてほしいです。
Mr. Katohそうですね。パルの表情の変化もぜひ注目してみてほしいです!
『Palworld(パルワールド)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Mac(Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S・Xbox One向けに正式版がリリース中。ゲームはデジタル配信形式で販売されており、最新の価格やセール情報については各ストアページをご確認ください。
かわいいからこそ大切にしたい、しかし同時に活用し尽くしたいし、共に暮らしていきたいし、時にはいじめたい……そんな相反する感情すらもプレイ体験として受け止められるのは、度量の広い『パルワールド』ならではの魅力です。ぜひご自身のスタイルで、パルとの関係性を築いてみてはいかがでしょうか!
『パルワールド』公式Webサイト













