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合計12万円超え!ゲームライターが実体験から語る2023年の出費3選─判断ミスから思い出課金まで支出を見つめ直す

2023年、あなたはどんな出費が記憶に残っていますか? ライターとして、そしてひとりのゲームファンとして、印象深い2023年の出費を振り返ってみました。

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合計12万円超え!ゲームライターが実体験から語る2023年の出費3選─判断ミスから思い出課金まで支出を見つめ直す
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■中身を考えればお買い得!『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE 再販版』:32,780円

2023年だからこその買い物として、個人的に挙げたい最後のひとつが、『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE 再販版』です。「ゲームソフト1本1本まで挙げたら、キリがないのでは?」と思われるかもしれませんが、本作に関してはいくつか事情があります。

『BALDR』シリーズとは、ゲームブランド「戯画」が展開してきた、現実もしくは仮想世界の戦いをアクション&ADVで表現した人気作です。家庭用ゲーム機に登場した『BALDR FORCE EXE』などもあり、知る人ぞ知るゲームシリーズとして支持されています。

その『BALDR』シリーズの大半(最新作『BALDR BRINGER』は含まず)を収録し、 Windows 10にも対応した『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE』が、2017年に発売されました。

ボーカルコレクションやサウンドトラック、アートワークスなども付属するほか、『BALDRHEAD ~武装金融外伝~』から当時の最新作『SKY & HEART LAST SURVIVAL』まで、収録作品数は圧巻の16タイトル。MASTERPIECE CHRONICLEの名に相応しいボリュームで登場しました。

ただし、お値段の方も風格があり、希望小売価格は32,780円。特別仕様のセットとはいえ、結構パワフルな価格です。内容を考えれば、16本のゲームだけでも相当な価値がありますし、ボーカルコレクションだけでディスク2枚、サウンドトラックはなんと15枚(特典含む)もの大量収録なので、高いどころか十分お得な範疇です。

……と、頭では分かっていたのですが、シンプルに3万円という数字が強すぎました。PSVR2は仕事の先行投資、3DS&Wii UのDLソフトもいずれ仕事に繋がる可能性があります。しかし『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE』に対する気持ちは、ほぼ100%のファン心。個人的に欲しいという願いのみなので、出費のハードルは自ずと上がってしまいました。

そんな迷いに囚われているうちに、『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE』は品切れとなり、中古市場はプレミア価格へ移行。定価で悩んでいたのにさらに価格が上がっては、もはや尻込みするほかありません。「正規の値段で買っておけば……」との後悔を、数年単位で抱える羽目になりました。

それから月日が経った2022年11月に、「戯画」が開発と販売の終了を発表。この告知自体もショックでしたが、幕を閉じる前に『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE』の再販が決定し、2度驚かされます。

悩んだ挙句に見送り、プレミア化してしまった『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE』が、もう1度正規の価格で買えるチャンスが巡ってきた。しかし、その期限は2023年3月まで。そして、おそらく3度目のチャンスはないでしょう。最後のチャンスと期限を前にして、今度こそと『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE 再販版』購入の道を選びました。

届いたボックスは想像以上に大きかったものの、“葛藤と後悔”から決別できたので、心と部屋のスペースを等価交換したような満足感を覚えます。出費は痛かったけど、買ってよかった──。

そんな日々も今は遠く感じる2023年末。ふとamazonを見ると、『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE 再販版』が24,711円で販売中。中古市場を調べれば、20,000円を切る出物もありました。大丈夫、泣いてません……!


ライターとして購入を決意したPSVR2、仕事と趣味が半々だった3DS&Wii U、そして趣味全開の『BALDR MASTERPIECE CHRONICLE 再販版』。ざっくり足しただけでも、3項目で12万円超えの出費でした。

おそらく2024年も、同じような決断や葛藤、そして判断ミスもあるのでしょう。しかし、後悔だけはしたくない! そんな思いで、2024年も過ごしたいものです。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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