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『ウマ娘』応援ミッション開催中!競馬の祭典「日本ダービー」の歴史と三冠馬・ナリタブライアンを紹介!【特集】【UPDATE】

日本最古のGIレース開幕!その歴史には数々の名勝負があります。

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Cygamesが手掛ける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』。新育成ウマ娘「★3 [サンライト・ブーケ]マヤノトップガン」「★3 [クエルクス・キウィーリス]エアグルーヴ」などがピックアップされ、イベントボーナスで活躍する新ストーリーイベント「花咲く乙女のJunePride」も開催中です。

現在ゲーム内では、さまざまな報酬が獲得できる「春のGIキャンペーン第2弾」の“日本ダービー応援の期間限定ミッション”を開催中。今回の対象レースとなる第88回「日本ダービー(東京優駿)」(東京競馬場・芝2400m)は、2021年5月30日発走です。

今回の1番人気はデビュー以来無敗の4戦4勝、前走「皐月賞」でも勝利した1枠1番“エフフォーリア”。前走「桜花賞」で2着と好走し、14年ぶりのダービー牝馬勝利がかかる8枠16番“サトノレイナス”、トライアルレース「青葉賞」を制した6枠12番“ワンダフルライフ”なども要注目です。


『ウマ娘』でも多くの馬の目標レースとなる「日本ダービー(東京優駿)」。育成ウマ娘だけでも“シンボリルドルフ”、“トウカイテイオー”、“ミホノブルボン”、“ウイニングチケット”、“ナリタブライアン”、“スペシャルウィーク”、“ウオッカ”などが勝利しています。

本稿では「日本ダービー(東京優駿)」の歴史とともに、歴代勝利馬から5月17日に実装された“ナリタブライアン”を紹介していきます。

日本最古のGIレース・日本ダービー!


日本で最も古いGIレース「日本ダービー(東京優駿)」が新設されたのは1932年のこと。当時の名称は「東京優駿大競走」で、かつて存在した目黒競馬場にて行われた3歳牡牝馬限定のレースでした。1934年には舞台を東京競馬場に変え、その後2度の改名や副称追加などを経て今のレース名となっています。芝で2400メートルという距離に関しては創設時から変わっていません。

本レースの源流となっているのが、イギリスで1780年に創設された「ダービーステークス」です。英国での創設の経緯に関しては前回の「オークス」でも軽く触れていますが、第12代ダービー伯爵こと“エドワード・スミス・スタンレー”の名前が由来で名付けられたこのレースに倣った「ダービー」は今も世界中で開催されています。

2020年クラシック三冠馬・コントレイル。
JRA公式サイトより画像引用。

今年で88回目を迎える日本最古のGIレース。「最も幸運に恵まれた馬が勝つ」と呼ばれるこのレースの歴史は、まさしく激戦の歴史とも言えます。歴戦の名勝負の中から、いくつかウマ娘関連の物を紹介しましょう。

日本ダービー激闘の歴史!


第57回(1990年)勝馬:アイネスフウジン


“アイネスフウジン”が単騎逃げの形となり、そのまま“メジロライアン”などを振り切ってレースレコードで勝利。レース後は、騎乗していた中野栄治騎手を称える通称「ナカノコール」が観客席から沸き起こりました

この「ナカノコール」が勝者の名前を呼んで称える形式の元祖と言われています。『ウマ娘』でもレース勝利イベントで名前を呼ばれる事が多いですが、そのルーツは“アイネスフウジン”によるもの。育成ウマ娘として実装されたら必ずイベントに絡んでくるレースでしょう。

第59回(1992年)勝馬:ミホノブルボン


“ミホノブルボン”が先行、そのまま他馬を寄せ付けずに圧倒的な勝利。2位の“ライスシャワー”に4馬身差を付けたそのレースは「これは強い! とてつもない強さ!!」と今も語り継がれる名実況を生み出しました。

このレースは『ウマ娘』のメインストーリー“ライスシャワー”編でも採用。このイベントレースに登場する“ミホノブルボン”は、能力がS+ランクというとてつもない強さ。レース目標も勝つことではなく2位につけることの、いわゆる「負けイベント」です。


第60回(1993年)勝馬:ウイニングチケット


“ウイニングチケット”、“ビワハヤヒデ”、“ナリタタイシン”が並び競い合った一戦。“ウイニングチケット”に騎乗していた柴田政人騎手が他を押さえ、最後のひと伸びを見せて見事に勝利を飾りました。柴田政人騎手は通算19回目のダービー挑戦で念願の勝利、翌年の怪我をもとに引退しています。


『ウマ娘』のメインストーリー“ウイニングチケット”編でも登場。イベントレースの最終目標として、そしてストーリーのクライマックスとして最高の盛り上がりを見せてくれます。レース後のコメントも柴田政人騎手のインタビューを思わせます。

第65回(1998年)勝馬:スペシャルウィーク


“スペシャルウィーク”が2位に5馬身差を付けて勝利。前走「皐月賞」で同世代のライバル“セイウンスカイ”、“キングヘイロー”に先着された雪辱を果たした一戦です。騎乗した武豊騎手は、このレースで初のダービージョッキーに輝いています。

『ウマ娘』では、育成ウマ娘“スペシャルウィーク”の目標レースとして登場。また、アニメ1期の第5話「ライバルとのダービー」は出走馬が一部異なるものの、本レースをモデルにしています。


そのほか、“ウオッカ”による64年ぶり牝馬勝利となった第74回(2007年)なども記憶に残る名レース。そして“ナリタブライアン”も1994年に勝利をあげているのです。

シャドーロールの怪物!クラシック三冠馬ナリタブライアン


“ナリタブライアン”が誕生したのは1991年5月3日のこと。母は昨年に“ビワハヤヒデ”を生んでいる“パシフィカス”、父は名種牡馬“ブライアンズタイム”です。1993年のデビュー戦では2着、その後は無事に勝利したものの、従来の臆病な性格が災いして思うように成績を伸ばせませんでした。そこで調教師が用意したのが「シャドーロール」でした。

「シャドーロール」は、馬に下を見せなくすることで集中力を生み出す馬具。馬具には他にもメンコ(音に敏感な馬を抑える)、ブリンカー(視界を狭める)、バンデージ(脚部を保護する)など、さまざまな種類があり効果も異なります。臆病で自分の影に怯える癖があった“ナリタブライアン”は、シャドーロール装着後に「朝日杯3歳ステークス」で見事GI初勝利。ここから伝説が始まります。

1994年は“ナリタブライアン”の年でした。クラシック路線を見据えたGIII・GIIレースともに勝利して挑んだ「皐月賞」は、2位に3 1/2差をつけるコースレコードで一冠。「日本ダービー(東京優駿)」では5馬身差で二冠、一戦挟んだ後の「菊花賞」ではなんと7馬身差を付け、クラシック三冠を達成したのです。いつしか“ナリタブライアン”は「シャドーロールの怪物」と呼ばれるようになったのです。




同年の「有馬記念」では、古馬戦線で活躍していた兄の“ビワハヤヒデ”との兄弟対決を期待されていました。しかし、“ビワハヤヒデ”は「天皇賞(秋)」で故障、そのまま引退してしまったため、兄弟対決が実現することはありませんでした。「有馬記念」では“ヒシアマゾン”、“ライスシャワー”を押しのけて勝利し、1994年の成績を7戦6勝(GI4勝)という素晴らしい成績で終了したのです。

翌年1995年は初戦のGII「阪神大賞典」で勝利するも、レース後に故障が発生。療養後に「天皇賞(秋)」を含む3つのGIレースに挑むも勝つことはできませんでした。1996年はGII「阪神大賞典」で1年ぶりの勝利、「天皇賞(春)」で2着を記録。異色のスプリント挑戦となった「高松宮杯(現・高松宮記念)」で4着になった後、屈腱炎を発症して引退しました。


引退後は種牡馬として登録されるも、わずか2年後に腸閉塞を発症。手術を行うも回復の見込みがなく、1998年9月27日に安楽死の措置が取られました。こうしてシャドーロールの怪物こと“ナリタブライアン”は8年の生涯を終えたのです。

さまざまなifを体験!『ウマ娘』のナリタブライアン


それでは『ウマ娘』の“ナリタブライアン”を見ていきましょう。デビュー戦後の目標レースは「朝日杯フューチュリティステークス」「皐月賞」「日本ダービー(東京優駿)」「菊花賞」「有馬記念」「阪神大賞典」と続きます。これは1993年末から1995年初戦までの勝利レースが選ばれているのがわかります。

“ナリタブライアン”は初期状態でシニア級の目標レースが隠されていますが、これはイベントによって難易度が変わるため。また、シニア級の「天皇賞(秋)」以外のレースは実際には出走しておらず、“ビワハヤヒデ”が怪我はするものの引退してないなど、多くのifが展開されていくのも特徴です。



また、競走馬としてトレードマークだったシャドーロールは、ウマ娘では鼻に貼ったテープという形で再現しています。臆病で自分の影を怖がる“ナリタブライアン”がシャドーロールを付けて克服したエピソードは、固有スキル「Shadow Break」の名前に引き継がれています。また、育成でも鼻に貼ったテープがきっかけになるイベントが用意されています。

固有二つ名は「影をも恐れぬ怪物」で、取得条件は「皐月賞を3 1/2バ身差以上で勝利し、日本ダービーを5バ身差以上で勝利し、菊花賞を7バ身差以上で勝利し、有馬記念を二連覇する」というもの。クラシック三冠だけでなく、バ身差も実際の“ナリタブライアン”伝説を目指さなくてはいけない非常に厳しい内容です。しかし、本来影を恐れていたため、少しだけ名称に違和感がありますが……。



『ウマ娘』では、“ナリタブライアン”だけでなくさまざまなウマ娘であり得なかったif展開が用意されています。レースも自分である程度選べ、そこに絡めた隠しイベントが多いので歴史を調べて探してみるのも本作の楽しみ方ですね。

クラシック級で宝塚記念に出走すると専用イベントが発生。

日本ダービー出走馬『ウマ娘』ピックアップ!


それでは、2021年5月30日発走の第88回「日本ダービー(東京優駿)」に出走するウマ娘関連馬の紹介です。

◆2枠3番タイムトゥヘヴン(母の父:アドマイヤベガ)

父:ロードカナロア/母:キストゥヘヴン"タイムトゥヘヴン"は、前走「NHKマイルカップ」で6着。マイル戦のGI勝馬を両親に持つ本馬が、初挑戦となる2400メートルに対応できるかが注目です。乗り替わりで初コンビとなる石橋脩騎手は、これまで3度の「日本ダービー(東京優駿)」騎乗経験があります。

母の父“アドマイヤベガ”は、1999年「日本ダービー(東京優駿)」で勝利。短命だったために産駒は少ないですが、短距離から長距離までさまざまな重賞レースに勝利しています。


今回は母の父まででいうと"タイムトゥヘヴン"のみウマ娘関連出走馬です。そのほかでは、3枠6番“バジオウ”と6枠12番の“ワンダフルタウン”が“ルーラーシップ”産駒のため、父の母が“エアグルーヴ”です。また、7枠14番“タイトルホルダー”は曾祖母が“エアグルーヴ”という血統。女帝の血脈は確実に受け継がれています。

また、曾祖父母でいうと1枠1番“エフフォーリア”の曾祖父が“スペシャルウィーク”、5枠9番“ラーゴム”の曾祖父が“メジロマックイーン”ですね。




ここまで「日本ダービー(東京優駿)」の歴史と、シャドーロールの怪物こと“ナリタブライアン”の紹介を行ってきました。“ナリタブライアン”も獲得したクラシック三冠、そのニ冠目に挑む“エフフォーリア”に注目が集まります。

『ウマ娘 プリティーダービー』の““日本ダービー応援の期間限定ミッション””は、5月31日4時59分まで開催。対象レースは「皐月賞(クラシック級4月前半)」「青葉賞(クラシック級4月後半)」「日本ダービー(クラシック級5月後半)」です。ジュエルなどの報酬を獲得できるため、忘れずにクリアしておきましょう。


第88回「日本ダービー(東京優駿)」は2021年5月30日15時40分出走予定です。

UPDATE(2021/5/31 18:00):誤字を一部修正しました。
《Mr.Katoh》

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