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なかなか会えない地元の友人と『マインクラフトダンジョンズ』で再会ークロスプレイはゲーム機の垣根はもちろん、年月さえも超える力がある

数年ぶりの再会でも、すぐにあの頃を思い出す。だからゲームは素晴らしい。

ソニー PS4
なかなか会えない地元の友人と『マインクラフトダンジョンズ』で再会ークロスプレイはゲーム機の垣根はもちろん、年月さえも超える力がある
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最近、クロスプレイ対応のソフトがどんどん増えていますよね。別々のゲーム機を使うユーザー同士がオンライン上で一緒に遊ぶことができるため、これまで以上にマルチに時間を費やす方も多くなったのではないでしょうか。

身近にPS4ユーザーがいない筆者としては、クロスプレイのおかげで今まで遊べなかった友人ともわいわい楽しめるようになりました。

特にハマっているゲームタイトルが、『マインクラフトダンジョンズ』。あの大人気ゲーム『マインクラフト』にハック&スラッシュ要素を取り込んだ派生作品です。


『ディアブロ』ライクなゲームを友達と遊ぶのが夢だった筆者としては、ハクスラ+見下ろし型という組み合わせに興奮し、発売前から大きな期待を寄せていました。そしてついに去年の11月、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PCでのクロスプレイが実装され、異なるゲーム機間でも遊べるようになったのです!

「これで最近会えていない、地元の友人とも遊べるぞ」というわけで、ガッツリ堪能してきました。

『マインクラフト』を遊んだことがなくても楽しめる一本!


クロスプレイ実装後、筆者はPCユーザーの友人(PS4未所持)に「これからダンジョンを冒険しないか?」と連絡しました。仕事の都合やコロナの影響で帰省できずしばらく会っていなかった友人。返事はもちろんYES! どうやら彼もクロスプレイに飢えていたようです。

せっかくだからとDLCなどの特典のついた『マインクラフトダンジョンズ ヒーローエディション』を2人して購入し、早速ダウンロードしてみました。ついに、冒険がはじまる!

まずはスタート前に設定画面でクロスプレイを「オン」にする必要があるので注意です(PS4版の場合はそうでした)。そのうえでマイクロソフトのアカウント登録をすませ、ゲームとリンクさせます。

無事ログインを済ませたあとは、ゲーム内のキャンプ場で友人と合流。モニター画面越しに、友人と久々の再会を果たしました。そりゃあ「よし、遊ぶぞー!」とテンション上がりますよね。

本作にはゾンビやクリーパーなど、マイクラで登場した敵キャラがうじゃうじゃ出てきます。そいつらを剣や弓などで撃退し、ステージの奥地まで進んでいくのが本作の流れ。

一通り『マインクラフト』を遊んでいた筆者とは違い、「マイクラって家を建てるゲームでしょ?」という大雑把な知識しか持ち合わせていなかった友人。はたして楽しんでくれるだろうかと一抹の不安を覚えましたが…。

しかし、筆者の心配は杞憂でした。めちゃくちゃ楽しんでいたからです。

敵に花火の矢をお見舞いし、「ヒャッハー」と暴れ回る友人!

そもそも『マインクラフト』の派生作品とはいえ、中身は完全に別物。代名詞であるクラフト要素もないため、仮にマイクラを遊んだことがなくてもプレイ自体にほとんど支障は出ません。気づけばいい大人2人が童心に帰ったように、夢中で遊んでいました。

うおおお楽しい!ヒーローエディション版を購入したので、特典でゲットしたマントを羽織って出動!

「マイクラって酔いそうなイメージがあったけど、全然大丈夫だった」と友人が言っていたのも印象的でした。これもマイクラとの大きな違いですね。

『マインクラフト』に限らず、FPSなどカメラワークの激しいゲームは画面酔いを起こしてしまう方もいます。その点では見下ろし型の3人称視点で進行する本作は、安心してプレイできるのかもしれません。

倒れた仲間は蘇生できるので安心!ただしそのまま放置すると…。


そばに味方がいる安心感からか、つい無茶な立ち回りをしてしまう筆者。もともと脳筋タイプではあるのですが、久しぶりの協力プレイに気分が高揚しいつもより敵の群れに特攻しまくりました。

最初は慎重に行動していた友人も、それに感化されたのか次第に大胆な動きを見せるようになり、本編後半に差し掛かる頃には2人してバーサーカーのごとく暴れる始末。案の定何度も敵にやられてしまいましたが、本作ではHPがゼロになっても味方に「蘇生」してもらえるので、パーティーが全滅さえしなければ結果オーライ!

味方が戦闘不能になってしまうとマイクラ特有の恐怖の夜が訪れる本作。敵の数が増えるだけではなく、一定時間が経つとこちらのHPが自動的に削られていくので局面が一気に不利になることも。おまけに味方を「蘇生」させるには倒れているキャラのそばまで近づかなければならないため、亡き骸が敵の群集に埋もれていた場合は「そこで死なないでくれええ」と頭を抱えたくなります。

仲間がやられた、早く助けなくては!待ってろよ!

が、敵に阻まれて助けにいけない!多勢に無勢とはこのことか…!筆者もあっけなくボコボコにされてしまいました。

多種多様な装備品をゲット!友人との好みの違いも浮き彫りに


本作では多くの武器や防具が獲得できます。お気に入りで身を包んだとしても、ついつい新しい装備に目移りしてしまいがちな筆者。友人も同じ様子で、さっきまで気に入っていた武器をあっさり変える場面も。次から次へと新しい装備品が出現するハクスラゲームではよくあることですね。

とはいえ、装備品選びにも個人の嗜好が少なからず影響するようで、しばらくステージを進んでいると、友人が「やっぱりさっきのダガーの方がいいな」と武器を戻していました。その理由を聞くと、「斧の方がパワーは強いけど、なんだか動きが遅く感じる。ダガーは素早く何度も切りつけられるしスタイリッシュだから」との答えが。

たしかにダガー類は動きが素早いので連続攻撃ができるのですが、筆者は逆に斧や薙刀など見た目が派手でリーチの長い武器に惹かれます。新しい武器には飛びつくものの、アクションに物足りなさを感じたら割とすぐに変えてしまうタイプです。お互いの性格が装備品に現れるのも面白いですよね。


また、レベルが上昇するごとに装備品の強化に使えるエンチャントポイントも入手可能。

前の装備品に振り分けたエンチャントポイントを回収することもできますが、回収された装備品はアイテム欄から消えてしまうので気をつけてくださいね。やっぱり前の武器に戻したい!と思ってもすでに消失していたら悲劇です。ああ儚い…。

剣や斧だけが攻撃手段ではありません。アーティファクトのビームで敵を一掃だ!気持ちいい~。



数年ぶりに友人とゲームの中で再会してみましたが、昔と変わらない距離感でわいわい楽しむことができ、やっぱりゲームの持つ力は素晴らしいと改めて実感しました。

今回筆者たちがエンディング到達までにかかった時間は、8時間程度。週末に遊び倒してクリアできちゃう長さです。ヒーローエディション版なら本編に加えて新たなミッションや可愛いペット、そしてなによりカッコいいヒーローマントが手に入るので、仲の良い友達とお揃いの姿で戦えますよ!

コロナの影響で外出するのが難しくなっている世の中。お家でまったりと、ゲーム機の垣根を飛び越えて今まで遊べなかった友達とクロスプレイを楽しむ。それもきっと、素敵な休日のひとつでしょう。
《春井メイゾウ》
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