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『Bloodstained: Ritual of the Night』の“メトロイドヴァニア感”は期待通りで予想以上!『月下の夜想曲』ファンよ、今一度コントローラを握れ【プレイレポ】

PS4版『Bloodstained: Ritual of the Night』を朝一で購入し、ユーザーと同じ立場でプレイしたプレイレポをいち早くお届け! 『月下の夜想曲』で味わった楽しさがしっかりと、そしてパワーアップしているのを実感しました。

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横スクロールアクションに成長要素を加え、マップの探索を通じてアクションとRPGの面白さを表現した作品は、時に「メトロイドヴァニア」と呼ばれることがあります。

このメトロイドヴァニアは、2Dアクションとして世界的に支持されている『メトロイド』と『悪魔城ドラキュラ』(海外名:キャッスルヴァニア)が語源になっています。『悪魔城ドラキュラ』といえば、2Dのみならず3Dアクションなどもあり、その方向性は様々ですが、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(以下、月下の夜想曲)といった2D探索アクション+RPG要素の作品も複数あり、この系統がメトロイドヴァニアの一端を担っています。

そして、『悪魔城ドラキュラ』シリーズを手がけた五十嵐孝司氏による最新作『Bloodstained: Ritual of the Night』も、メトロイドヴァニアの魅力を持つ探索型アクションゲーム。そのため本作は発表当時から国内外で注目を集め、発売を心待ちにしていたユーザーも多数。そして本日10月24日に、PS4/ニンテンドースイッチ版が発売を迎えました。


メトロイドヴァニアの原点のひとつ『月下の夜想曲』が発売されたのは1997年。以降、このジャンルに含まれるであろう作品は数多く登場し、特に近年では影響を受けた作品がインディー市場などで広がりを見せています。もちろん、その中にも名作が数多く存在しますが、五十嵐氏の新たなメトロイドヴァニアを遊びたいと思うのも無理のない話です。そんなユーザーにとって、『Bloodstained: Ritual of the Night』は待望の一作と言えるでしょう。

筆者も『月下の夜想曲』でその面白さに目覚め、プレイステーション版、サターン版、PSP版(『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』に収録)をそれぞれクリア。『蒼月の十字架』や『奪われた刻印』なども楽しみ、『悪魔城ドラキュラ ハーモニー オブ ディスペアー』にもハマりました。

そんなゲームファンのひとりが、『Bloodstained: Ritual of the Night』の魅力に抗えるわけもありません。10月24日の開店時間と同時にショップへ足を運び、PS4版の本作をゲット! 待望の新作を朝一に味わったそのプレイ感を、今回いち早くお届けいたします。

◆期待していた“ゴシック&メトロイドヴァニア”がここにある! 探索要素に武器収集など序盤からたっぷり!



『Bloodstained: Ritual of the Night』は完全オリジナル作品なので、『悪魔城ドラキュラ』シリーズではありません。ですが、ゴシックホラーな方向性や、歯ごたえと爽快感を合わせ持つアクション性は本作でも健在。妖しげな城が彩るタイトル画面を見ただけで、無闇にテンションが上がってしまいます。


コンシューマ版の発売直後なのでネタバレを考慮し、ストーリーについての言及は避けておきますが、冒頭から「悪魔」「錬金術」「儀式」といった単語が飛び交い、ゴシックホラー好きの心を揺さぶります。悪魔と人の物語は、今回も健在のようです。無論ビジュアルもその期待を裏切らず、時代を感じさせる建造物や内装が没入感を心地よく刺激します。



美しく描かれる世界は、ちょっとだけ先の展開になりますが魔城に突入することで更に際立ち、作り込みが細かいエントランスや静謐な洞穴、赤い月に照らされた回廊など、目を奪われるシーンが次々に飛び出します。地下に水中エリアがあるのも、『月下の夜想曲』好きとしては「やっぱりこうだよね!」と、妙に嬉しくなります。


本作のアクションは、ゲーム進行に合わせてその幅が広がっていきますが、開始直後から「武足」と「短剣」を入手できます。最初から複数の攻撃手段が用意されているのも、見逃せない点でしょう。『月下の夜想曲』も武器のバリエーションが多く、あれこれ使い分けるのが楽しい作品でしたが、その魅力もしっかりと受け継がれているようです。


「武足」の蹴りモーションは重みも感じられて格好よく、「短剣」は攻撃の速さが魅力的。少し探索するだけで新たな武器や防具、アクセサリーなどが手に入るので、装備の更新も楽しい時間です。最初のボスに至るまでに、「剣」「大剣」「銃」など、様々な武器種がゲットできるのも嬉しいポイント。自分好みの武器を使い続けるか、状況に合わせて使い分けるか。嬉しい悩みに早速直面します。


また武器の中には、特徴的な能力も持つものもあり、例えば「螺旋剣」はひと降りで複数回の攻撃を与えることができます。攻撃力自体は、同時期に手に入る大剣よりも低めですが、うまく使えば総ダメージで上回ることができるので、「攻撃力が上がる装備で固めると楽しそうだな・・・」と、活用法をあれこれ考えたくなります。装備の入手が新たな楽しみへと繋がるのも、本作が持つ魅力と言えます。


加えて、武器にはコマンド入力で繰り出す必殺技的なものもあります。例えば「カンフーシューズ」「ドラゴンシューズ」なら、“下→右下→右+□ボタン”と入力すると、連続回し蹴りの「旋空脚」を発動。MPを消費するので連打は出来ませんが、ここぞという場面で使いたい技です。


そして、武器だけが本作の攻撃手段ではありません。悪魔の力を取り込んで使う「シャード」も、本作を語る上で欠かせない重要な要素のひとつです。シャードにはいくつかの種類があり、投射するものや悪魔を使役するもの、装備すると効果が発動するものなど、その効果も様々。


シャードの中には、ギミックに関連するものもあるので、戦闘だけでなく攻略にも関わってきます。能動的に発動させるシャードはMPを消費しますが、MPは時間と共に回復するので、惜しみなく使いましょう。個人的には、使用している武器では戦いにくい敵をシャードで片づけると、テンポも良く爽快感も増すのでお勧めです。



気になる探索要素も、その手応えは十分。最初に冒険する舞台「ガレオン」(船の中)だけでも6層が積み重なっており、装備品やアイテムが点在しています。アイテムやボスを求めて探索を進め、踏破済みの青色がマップを染め上げていくのを見ると、探索の実感が湧いてきます。

また、現時点では行けない(と思われる)場所があるのも、憎いバランスです。「2段ジャンプができるようになったら行けるんでしょ? その時、またここに戻ってくるんですよね?」など、先の楽しみを想像しながらの探索もまたオツなもの。


そして探索も、ただマップを進めばいいだけではありません。2段ジャンプがなくても思わぬ方法で目的地にたどり着けたり、意外なルートを見つけたりと、発見する喜びもしっかりと用意。最序盤の「ガレオン」の時点で、早々に自力で切り開くショートカットがあり、観察力が問われます。


今回プレイした範囲はまだ序盤ですが、雑にプレイしていると道中の探索ですら手こずるものの、装備を整え改めて挑むと次のセーブポイントまでたどり着けるなど、ゲームバランスもなかなかに絶妙。初見時に「これ、勝てるのか?」と不安になるボスも、動きをしっかり観察して立ち回ることで、「あれ、倒せた・・・」となることもしばしば。


簡単ではなく、しかし難しすぎない塩梅は、ライトゲーマーも受け入れてくれる間口の広さを感じさせてくれます。ちなみに、ハードやナイトメアといった高難易度もゲーム開始直後に選べるので、歯ごたえを味わいたいコアユーザーはそちらをどうぞ。

豊富な攻撃手段、装備を組み合わせる楽しさ、未知の世界を埋めていく探索、手応えと爽快感を両立したゲームバランス・・・いずれも好感触な『Bloodstained: Ritual of the Night』。『悪魔城ドラキュラ』を知らない新規ユーザーでも、まったく問題なく楽しめるのでご安心を。


もちろん、『月下の夜想曲』をはじめとする『悪魔城ドラキュラ』シリーズのメトロイドヴァニアが好きな人にとっても、その期待を裏切らず、そして予想を上回る作品になっています。「セーブは専用の部屋だよね」「異なるエリアの間には、一部屋あるよね」など、懐かしい記憶が随所で刺激されるのも、シリーズファンならではの醍醐味と言えるでしょう。


秋の夜長に、ゴシックな世界に旅立ってみるのも一興です。赤い月が彩る古城に、足を運んでみてはいかがですか。ただし、悪魔に魅了されないよう、ご注意を・・・。



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