ロサンゼルスで開催されたE3 2019において、2Kブースは『ボーダーランズ3』一色に染められました。そんな中、2Kはメディアに向けて開発者インタビューを実施。短い時間ながらも、気になる質問にいくつか答えていただきました。
――まずは自己紹介をお願いします。
ケイラ・ベルモア氏(以下ベルモア氏)ケイラです。コンテンツ作成のパイプライン役としてプロデューサーをしています。チームの他のプロデューサー達と協力しながら、アートチームとスムーズにやり取りができるよう保障する役割を担っています。
――本作の開発はいつ始まったのでしょうか?
ベルモア氏5年前、とても小さなチームからスタートしましたが、徐々にその規模も大きくなってきました。今は社内で350人、ケベックにある姉妹会社では50~60人なので、合わせてだいたい400人ぐらいになりますね。
――本作は『ボーダーランズ2』の直接的な続編になるのでしょうか?
ベルモア氏そうです!『2』のリリースから7年が経ち、同時にゲームの中でも7年が経過しています。
――シリーズ未プレイの方へのフォローはありますか?
ベルモア氏E3の初日に『2』のDLC「指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦」をリリースしました。これは『2』と『3』を繋ぐ役割を担っています。ストーリーが大好き、という人は『3』の前にこのDLCをプレイした方がいいと思いますが、必ずしも必要ではありません。まったく新しいプレイヤーも、本作からプレイしてもキャラクターたちや敵たちなど、徐々にわかるようになっているので、問題ありません。
――トレイラーを見ると、前作からガラッと変わった感じはせず、正統進化という感じですが、これは意図的なものなのでしょうか?
ベルモア氏今まであったものすべてに改善を加えています。ファンが気に入っていた点を強化したという形です。例えば、操作性ですね。
――『ボーダーランズ』は豊富な武器が人気の理由の一つですが、だいたいいくつぐらい登場するのでしょうか?
ベルモア氏10の武器メーカーが様々な銃を作っており、能力の違いなども含めますと、その数は合計で10億種類以上にもなります。射撃方法を変えることができるものもあり、それらは一丁で二丁の役割をします。
――武器のカスタマイズは可能ですか?
ベルモア氏性能をカスタマイズすることはできませんが、外見を変えることは可能です。トリンケット、というキーチェーンみたいなものもあり、銃からぶら下げて違いを出すということもできます。
――本作でも面白い乗り物は登場しますか?
ベルモア氏ゲームプレイデモでお披露目した「サイクロン」という一輪車は全く新しいもので、小回りも利きスピードも速いので、街中を走るのは楽しいと思います。
――本作でも大量笑える要素は出てくるのでしょうか?
ベルモア氏たくさんありますよ!ハンバーガーを発射する銃も登場します。
――パンドラ以外の惑星にも行くことが可能になるということですが、どういうマップがあるのでしょうか?
ベルモア氏全く新しい様々な惑星に行くことができます。サンクチュアリ3号がハブとなりますが、時間を節約するために、その部分はスキップすることも可能です。各惑星により、全く異なる生態系が存在しており、プレイヤーはそれを体験することができます。
――惑星はいくつぐらいあるのでしょうか?
ベルモア氏それはまだ秘密です!今のところ3つ明らかにされていますね。
――どういったエンドゲームコンテンツになりますか?
ベルモア氏用意はしていますが、まだお話することはできません。
――発売後はたくさんのDLCを予定していますか?
ベルモア氏それも内緒です!
――最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
ベルモア氏ちょっと個人的なメッセージになってしまうのですが…日本の皆さんのコスプレをすごく楽しみにしています!どんどんSNSに投稿していただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
『ボーダーランズ3』は、PS4/Xbox One/PC(Epic Gamesストア)を対象に、9月13日発売予定です。
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