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カプコン『BLACK COMMAND』インプレッション─敵を捕捉するまでのドキドキが堪らない本格ミリタリーシム

iOS/Android向け本格ミリタリーシミュレーションゲーム『BLACK COMMAND(ブラックコマンド)』。ホビー・ミリタリーの総合情報サイトとして知られる「ミリタリーブログ」が監修した、本作のインプレッションをお届けします。

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カプコンが2018年9月26日(水)にリリースを予定している、iOS/Android向け本格ミリタリーシミュレーションゲーム『BLACK COMMAND(ブラックコマンド)』。ホビー・ミリタリーの総合情報サイトとして知られる「ミリタリーブログ」が監修した、本作のインプレッションをお届けします。

本作は、カプコンの第一開発部が手掛けたミリタリーシミュレーションゲームで、『バイオハザード7』の開発に係わったメンバーが制作に参加しています。プレイヤーは21世紀のPMCを運営する指揮官の一人となり、様々な経歴を持つ傭兵たちをスカウトして部隊を編成し、紛争に介入していくという内容です。

■早速ゲームプレイ!ひよっこ指揮官は「豚野郎」?



ゲーム冒頭、さっそく訓練教官ガーハイム軍曹の下で部隊の指揮を学ぶことに。厳しい軍曹に「豚野郎 」と名付けられながらゲームを進めていくと、本作は傭兵5人からなる部隊を指揮して、様々な環境下で敵を排除しつつ任務を遂行する“リアルタイムストラテジー”に近いゲーム性を持ったタイトルであることがわかってきました。


マップはヘックス(6角形)のタイルで分けられており、目標地点を設定して部隊を移動させると時間が経過します。次の指示を出すまで時間は経過することがないので、じっくり考えて戦略を練りましょう。

移動には、高速移動と警戒移動、そして待機の3種類が存在します。移動時の視界は先頭を進む隊員の射程範囲で、先に敵を捉えれば反撃を受けることなく攻撃可能。逆に、敵に見つかって攻撃されると反撃までに時間を要してしまうため、隊員が負傷してしまうことも。


敵の視界内を移動するときは警戒移動を行うと、相手の警戒網に引っかかることなく(しかし一定時間範囲内にいると発見されてしまう)、突破もしくは先制攻撃ができます。最後の待機は隊員を円形に配置し、360度の攻撃範囲を得ることが出来る動作です。時間を進めて待ち伏せる時に有効です。

ストラテジーゲームのように隊員を指示して任務を遂行するのは面白く、短い時間でプレイできることもあり、アクションが苦手なミリタリーファンも楽しめるほど裾野が広いのではないかと思いました。

■セミリアルタイム性を持ったゲームプレイ―戦車や航空支援も展開



ゲームを進めると、アフリカ大陸の小国で起きた紛争に介入します。ここでは、マップ上に設置された弾薬庫から軽機関銃LMG-RP46を入手。これによって射程距離が大幅に増加しました。

武器は、入手経路を確立することで様々なものが購入可能。例えばアサルトライフルの場合、K47を中心にM16A1やAR-18、そして日本のType89JPなど様々なもので編成できます。また隊員の装備はヘルメットとボディーアーマーに分かれており、それぞれ設定することで生存性がアップします。


また戦闘で戦死してしまった隊員は雇用から補充できます。元レンジャーや用心棒、はたまた革命家など様々な経歴を持つ隊員を雇っていきましょう。


最終ミッションでは、味方戦車や航空支援を用いた激戦が展開。登場ユニットは歩兵だけでなく、戦車や装甲車、車両、そしてヘリなど多岐に渡ります。マップに登場する車輛は一部奪えるものもあり、移動時間を著しく短縮することが可能。この第2次マケネネ内戦を終えたら、他の紛争に介入することができるようになります。


今回プレイしていて気になったのが、戦闘マップが常に暗いため、その土地が森なのか、視界が開けた平野なのか、そして荒野なのか判りにくかったという点。目が疲れにくい優れたデザインだと思いますが、常に黒と緑で構成されたマップ表示は、「他の土地に介入している」感覚を得られず、残念だと思います。しかしながらスマホでプレイできる渋めのストラテジーゲームとしては、本作はとても貴重なタイトルとなるのではないでしょうか。


『BLACK COMMAND』はiOS/Android向けに、2018年9月26日(水)に配信予定。事前登録キャンペーンも展開中で、航空支援や対戦車ロケットの支給など様々な特典を得ることが出来ます。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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