Paris Games Week 2017にて先日公開され、その暴力描写が議論を読んでいる『The Last of Us Part II』の新トレイラー。ソニー・インタラクティブエンタテインメントヨーロッパのCEOであるJim Ryan氏は、海外メディアThe Telegraphのインタビューを通し、同トレイラーに関連した質問へと応えています。
インタビューでRyan氏は、「『The Last of Us Part II』は、成人による成人のためのゲームです。私はこれを予告するべきではないですが、恐らく18歳以上向けのレーティングとなることでしょう。このようなゲームが好きな大人のための市場があります」と発言。
また、「私たちはプラットフォームを提供します。適切な人々、特に適切な年齢の人々が、確実に適切なコンテンツをプレイできるようにする必要があります」としながらも、「ショーの幕引きには『The Last of Us Part II』は、最適な内容だと思っています」とトレイラーの内容を肯定しました。
他にも、議論の一部にある、映像内表現についての文脈の欠如やパブリッシャーが別の方法でそれを解決する義務があるかについて、Ryan氏は、「私達がやろうとしていることは様々なゲームの質を表現することだと思います。数十時間に及ぶゲームの内容を4~5分に組み合わせるのは難しいでしょう」とコメント。
Naughty Dogが『The Last of Us Part II』のトレイラーで何を示そうとしたのかについてはわからないものの、それをParis Games Week 2017のメディアショーケースで上映したことについては“正しいことである”と表現しています。
Paris Games Week 2017のSIEメディアショーケースで上映された、『The Last of Us Part II』、『Detroit: Become Human』のトレイラーは、いずれも女性に対する暴力描写が含まれていた事から議論を呼んでいました。
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