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【インタビュー】5周年の先に待つのは「ルツ」に「アリサ」!? 『PSO2』EPISODE5の魅力や“これから”に迫る

2012年7月に正式サービスが幕開けを迎えた『ファンタシースターオンライン2』。爽快なアクションや育成の楽しさといったゲーム面の魅力のみならず、豊富なキャラクターカスタマイズやソロでも楽しめるバランス調整など、様々な特徴を備えたMOアクションRPGです。

ソニー PS4
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◆人の思いと国々の思惑が交錯する──「EP5」は外伝ではなく本編へと繋がる


──それでは、「EPISODE5」で描かれる物語について、どのようなストーリーが展開されるのか教えてください。


酒井氏:そうですね、オメガという世界は群雄割拠状態で、色んな国がそれぞれ覇権を狙って争っています。その中でプレイヤーは、「ハリエット」というヒロインの娘と行動するようになるんですけど、彼女は世界の平和を願って行動しているんですが……彼女がいる国「クエント」って、実は内戦が起こっているんです。宰相であった「ルツ」がクーデターをが起こしまして。

──おおー!

酒井氏:現在は「ルツ」が実権を握ってるんですが、「ハリエット」は革命軍として彼を倒そうとしています。で、最初はこの「クエント」のお話になるんですけど、そこからまた別の国が出てくるなど、様々な国や思惑が絡んできます。

オメガという世界の国々は、それぞれが正義を持って争っており、そういった点を描いていくような話になっているので、これまでの『PSO2』のノリに比べるとちょっと重めかもしれません。

ただ、EPISODE4がわりと外伝チックな話で、「EPISODE5」の流れを見ると外伝っぽいと思われるかもしれないんですが、異世界「オメガ」という世界の成り立ちから考えても、最終的には「深遠なる闇との戦い」という部分に繋がる流れになると思います。

──今後に向けた伏線とかも張られていそうですね。(笑)。

酒井氏:(笑)。

──では、しっかりと物語を堪能しておくのがお勧めですね?

酒井氏:そうですね、ぜひ。ちょうど、過去のEPISODE1から3の話を追体験出来るというか、再編集したような感じで見られるオムニバスクエストが始まります。7月26日の段階ではEPISODE1だけなんですが、そこから順次EPISODE2・3と配信していくので、復習としてはもちろん、これまでの話やキャラクターが分からないという方へのフォローにもなると思います。あ、もちろん「EPISODE5」だけで楽しむことも出来ますので、その点もご安心ください。

──これまで遊んでいなかった方がプレイし始めるにも、いいタイミングとなりそうですね。

酒井氏:そうですね、全然問題はないと思います。「ルーサー」のことを知らなくても、「カッコイイけどうさんくさいキャラだなー」くらいに思っていただければ(笑)。キャラクターは知っている体で話は進みますけど。

◆これからのオンラインゲーム、これからの『PSO2』


──これからの5年、これからの新しい『PSO2』に向けて、今後の目標などはありますか?

酒井氏:「10年続けること」が目標なのはもちろんなんですけが、この『PSO2』が国内最大級のオンラインRPGであるという点をできるだけ維持したまま走り続けたいと思っています。また同時に、これまでやってきたような挑戦的な企画などもアグレッシブにいきたいですね。

──攻めの姿勢が目標のひとつ、と。

酒井氏:「攻めながらもこの道を守り続けたい」ですかね(笑)。

──攻めつつ守りつつ。「バスタークエスト」と同じですね(笑)。

酒井氏:そうですね(笑)。

──それでは、これはあくまで構想というか、希望といった話で全然かまわないので、『PSO2』で今後やりたいことなどあれば、教えてください。

酒井氏:そうですね……コミック化もやりたいなと思っていたんですが、やっちゃいましたしね(笑)。やりたいと思ったことはどんどん実現させてきたんで、これからもやりたいなと思ったらやっていくのだと思います。

あと今年は、『ファンタシースター』30周年と『PSO2』の5周年でもあるので、今までとは違ったライブのイベントみたいなのをやりたいな、とも考えています。

──そちらもまた動きがあればよろしくお願いします。では、『ファンタシースター』シリーズという点では、希望や展望はありますか? 例えば、『PSO2』運営と平行して『ファンタシースターノヴァ』をリリースする、といったオフライン向けの展開など。

酒井氏:基本的には『PSO2』が『ファンタシースター』シリーズ自体のフラッグシップだと思っていて、そこは当分ずれないかなと思っています。そういう意味では、まだまだ他の展開とかは考えてませんね。「新作が出まーす」みたいなのは(笑)。

『PSO2』を基準にして様々な展開を広げられないか、というのは常に考えてはいるので……また何か言えるようなタイミングがあれば、その時に。今は、より沢山の方に『ファンタシースター』シリーズを楽しんでいただければと思っています。

──今後、オンラインゲームにどのようなものが求められていくとお考えですか?

酒井氏:難しいですけど、これから先のことを考えると……携帯性じゃないですけど、「どこでも出来る」みたいなところは基準になってきそうな気がしますね。僕らは最初の方にやっちゃいましたけど、プラットフォームを縛らないみたいな考え方っていうのは、おそらく主流になってくるのかなと思います。

後は、『PSO2』だけでなく他のゲームもどんどんそうなっていますが、ソロでも出来るというポイントは必然になっていくのかなという気がします。ただ僕らとしては、オンラインゲームはやはり色んな人と一緒に遊んで欲しいというところもあるので、相反する点をどうやって折り合いつけるか、というのは常に課題ですね。緩めの繋がりみたいなのが、やっぱりポイントになるのかな。

──『PSO2』はソロでも楽しめる一方、対人コンテンツも用意されたので、色んなスタイルが楽しめるような舞台作りを進めている印象がありますね。

酒井氏:『PSO2』は本当になんでもアリなので(笑)。「全部のゲームをここに集める」ぐらいの気持ちで取り組んでいます。

──本当に「豪華なバイキング」ですね(笑)。

酒井氏:「テーマパーク」かも(笑)。

──「ファンタシースター テーマパーク」(笑)。

濱﨑氏:そうですね、色んなアトラクションがあります。「夢の国」ですね(笑)。

──ちなみに、さきほど「プラットフォームを縛らない」と伺いましたが、PS系ハード以外での展開はあり得るのでしょうか?


酒井氏:そこは縛っているわけではないんですけど、今、展開がしやすいのはPSハードだ、っていうところだけですね。以前は、他のプラットフォームホルダーさんでは、他のハードと繋げちゃいけないみたいなのがあったんですけど、それが少しずつ緩くなってきてるね、という話もしていて。

──先日のE3では『マインクラフト』のクロスプラットフォーム解禁も発表されましたね。その他にも、『ロケットリーグ』などでもクロスプラットフォームをやっています。

酒井氏:クロスプラットフォームがかなり標準化しつつありますよね。けど、やっぱり「ハードを増やす」には移植作業が基本的に必要になってしまいます。あとは、アップデートごとにチェックや調整も必要なので、そのあたりをたくさんのハードでやろうと思うとサービスの質自体に影響を及ぼしてしまうんですよ。

僕らが重要視しているもののひとつに、サービスのレベル自体を落としたくないというのがありまして。これまでの経験上、(プラットフォームを)増やし続けてるとサービスレベルが逆に落ちてしまうので、そこが悩み所です。プラットフォーム自体が増えるというのは、今までプレイしていなかった方々の選択肢に加わえてもらえる可能性があるので、全然悪いことではありません。そのあたりをうまく解決出来なければ難しいですね。

プラットフォーム自体が増えるというのは、全然悪いことではありません。今までプレイしていなかった方々の選択肢に加わえてもらえる可能性があるので、考えないわけではないんですが、そのあたりをうまく解決出来るかどうかが鍵ですね。

──今は、PS4とVita、PCという形を維持していくと。ところでプレイヤーの割合としては、PCが一番多いんですか?

酒井氏:そうですね、PCが一番多いです。次がPS4で、Vitaと続きます。

濱﨑氏:Vitaの方も、結構まだいらっしゃいますからね。

──今、5周年ということで色々なプロモーションを展開されていますが、新規のユーザーは増えていますか?

酒井氏:今はそんなに増えていませんね。やっぱりPS4版のタイミングでめちゃくちゃ増えました。あと、そういう意味で言うと。2月~3月ぐらいにCMを打ったんですが、そのタイミングでかなり増えていますね。

──新規の方に向けて、ゲーム内での施策などはありますか?

酒井氏:レベルのアップのスピードが、今は凄く早くなっています。だからあっという間に成長するんですが、逆に説明が追いつかなくて。ゲームのシステム面が意外と『PSO2』は複雑で、その後の説明が追いつかないままレベルだけが上がり、ベテランのユーザー達と軋轢を起こす……という問題もあります、そこをどう解消するかも、今後の課題のひとつです。

──難しいですね。

酒井氏:そのあたりの対応に関しては後手に回っていて、新規のユーザーさんへのフォローアップやチュートリアル関係が、ちょっと弱いですね。説明が足りてない。正確には、説明はしているんですけど大体読み飛ばされてしまうので、そこをどうするべきかなと。WEBの動画なども公開しているんですが、なかなか説明を読み飛ばしてしまう方にWEBを見ていただくのも難しい問題です。ゲームの中で完結するのがやはり理想ですよね。

濱﨑氏:この辺りは弱い部分だと思うので、そのあたりをフォローする施策や対応は、今後やっていきたいです。

──では最後になりますが、ユーザーの方々に向けてメッセージをお願いします。


濱﨑氏:はい、今回の「EPISODE5」では「英雄感」がコンセプトとなっており、英雄感溢れる「王道なアクション」、主人公が活躍する「王道なストーリー」、攻城戦をイメージした「王道なクエスト」といった方向性に全力でストレートを投げています。これらの点を是非味わっていただきたいなと思いますし、今後のアップデートもこのポイントを意識してより進化させていくので、よろしくお願いします。

酒井氏:おかげさまで『PSO2』は5周年を迎えました。更なる10周年を目指すものとして、今までの反省だったり、これからやっていかなければならないことを見据えつつ、「EPISODE5」を開発しています。皆さんのご意見も拝聴しつつより良い『PSO2』にし、これからの5年を更に楽しいものにしていきたいと思っています。

ちょっとお休みしていた方は是非帰ってきて、「ヒーロー」を楽しんでもらえると嬉しいです。また、これから始める方もすんなりと入れるように作っています。もちろん、今遊んでいる方も、「EPISODE5」を大いに期待していてください。

──本日はありがとうございました!

(C)SEGA
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

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