人生にゲームをプラスするメディア

【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる

 

ゲームビジネス VR
【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる
  • 【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる
  • 【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる
  • 【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる
  • 【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる

毎年様々な大型筐体が出展される韓国のゲームショウ「G-STAR」ですが、ついに大型筐体にもVRの波が訪れ、11月17日から20日まで開催される「G-STAR 2016」では、会場で体験できる大型筐体のほとんどがVRに対応するようになりました。


会場には昨年お伝えしたゲームセンター用のVR筐体「SPIN SHOOTING VR simulator」の新型のほか、バイク型やパラグライダー型など様々な形態の筐体が出展。本稿ではその中でも特に激しかった「TOP VULCAN」という筐体をご紹介します。


「TOP VULCAN」(Motion Device)はジョイスティック型コントローラーと動く椅子がセットになった筐体で、会場には2パターンの筐体を用意。一つはゲーム内のロボットの動きに合わせて椅子が動くアクションゲームです。


これ自体は日本でも近しいものを見ますが、もう一つの方がクレイジーなマシーンになっており、一人称視点のVRのシューティングゲームと大型筐体を融合。横の動きはもちろん、縦の動きも激しく、これまで見てきた大型筐体の中でも特に激しい筐体になっていました。


特に縦の動きをあまり体験したことがなかったため、没入感よりも恐怖心を強く感じてしまい、VRゴーグルを被っているにもかかわらず、正面以外を見る余裕がまったく無い状態に。ただ、プレイする度に恐怖心が薄れて行き、次第に軽いジェットコースターのような感覚でプレイできるように。これはこれでありかもしれません。

なお、「TOP VULCAN」のソフト部分の完成度はそれほど高くありませんでしたが、韓国ではVRを体験する機会がまだまだなく、ソフトを売るよりもハードを売った方がビジネスになるらしく、今回の出展もハードを見せるために行っているとのことでした。
《栗本 浩大》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

    「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  2. 現代のゲームをゲームボーイにデメイクしてみたら?

    現代のゲームをゲームボーイにデメイクしてみたら?

  3. 【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?

    【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?

  4. 【レアコレクティブス】第15回 宮本茂氏サイン入りマウスパッド当選☆

  5. 宮本茂氏、TIME誌『世界で最も影響力のある100人』に選ばれる

  6. 【CEDEC 2017】AIは『人狼』をプレイできるのか!?カオスな人間vs AI戦も展開されたセッションレポ

  7. FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力

アクセスランキングをもっと見る