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【特集】「テイルズ オブ フェスティバル 2016」初参加キャストも大活躍?『ベルセリア』チームの明日はどっちだ!(後編)

「テイルズ オブ フェスティバル 2016」初日の幕開けを飾ったスペシャルスキットには、『ベルセリア』の主人公ベルベット役の佐藤利奈さんがサプライズで登場するなど、驚きと歓声に満ちた内容となりました。

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「テイルズ オブ フェスティバル 2016」初日の幕開けを飾ったスペシャルスキットには、『ベルセリア』の主人公ベルベット役の佐藤利奈さんがサプライズで登場するなど、驚きと歓声に満ちた内容となりました。

その盛り上がりは後半のトークショーへと引き継がれ、各キャスト陣のさえ渡るやりとりが観客の心を更に鷲掴む展開に。また、アンケート結果による「テイルズ世論調査」の結果発表なども行われました。当日参加できなかった方は、こちらでその雰囲気だけでも感じとってみてください。

◆『ベルセリア』チーム、早くも不安の種が・・・!?



今回初参加となったのは、佐藤利奈さんを除く『ベルセリア』チームと、山口勝平さん。また柿原徹也さんは以前メッセージVTRで登場したものの、直接の出演は今回が初となりました。ようやく直接参加が叶った柿原さんは、「沢山の方に愛されているシリーズなんだなと実感しました」と、見渡す限り埋まっている観客の方々を眺めつつ、感慨深く語りました。

佐藤利奈さんは、昨年のフェスティバルで『ベルセリア』が発表された際に登場しましたが、スキットなどの参加は今回が初。そのため、一年前の発表を経た上での発売直前となる今回の参加には、並ならぬ思いや緊張からくる不安もあった模様です。

しかしいざ蓋を開けてみると、『ベルセリア』チームのロクロウ役・岸尾だいすけさんのスキットでのアドリブ全開ぶりなどを見て、「PTメンバーが不安要素になるとは思いませんでした」と、岸尾さんのアクティブぶりを突つきます。

ちなみに岸尾さん演じるロクロウは、芯が通っていながらも、表向きはつかみ所がなく飄々としており、PTのムードメーカーも担っています。そんなキャラクター性を元にしたアドリブですと岸尾さんは弁明するものの、「来年呼ばれるかどうか・・・」と脅かす司会の小野坂さん。ですが岸尾さんは、「これでも(スキットのアドリブは)半分の力なんですよ」と、秘められた力の大きさをアピール(?)しました。

なお松風雅也さんは少し間を置いてのフェス登場となりましたが、本人曰く「初めてアリーナに出れた時にはしゃいでしまって、そこからちょっと干されて、今回ようやく出ることができました」とコメントし、自由すぎる岸尾さんにアドバイスを贈ります。この一言で岸尾さんが大人しくなったのかどうかは……後ほど明らかとなります。

◆“テイルズ世論調査”結果発表・・・の影で下克上が!



続いては、「テイルズチャンネル+」で実施されたアンケート“テイルズ世論調査”の結果発表。まずは、「夏休みに冒険してみたい世界(タイトル)は?」に寄せられた答えは、3位『グレイセス エフ』、2位『レジェンディア』。ちなみに理由として、『レジェンディア』は「スパリゾートに行ってみたい」、『グレイセス エフ』は「アスベルが大好きなので」などが挙がりました。


そして栄えある1位は、『ヴェスペリア』。選ばれた理由には、「バウルに乗ってみたい」「ハルルの樹があるから」など、『ヴェスペリア』だからこそ味わえる魅力に言及した意見も。夏休みを利用して行けるとしたら、確かに足を運んでみたいものです。


2問目は、「盆踊りが上手そうなキャラクターは?」と、夏祭りを連想させるお題が登場。3位に「ティトレイ」、2位に「レイヴン」、そして1位は「ロイド」という結果に。どうしてこのキャラが選ばれたのかと不思議に思うキャスト陣でしたが、「色々楽しそうにやってるから」と、明るく活発そうな面が評価されたのではとの意見でまとまりました。


また3問目のお題「射的が上手そうなキャラクターは?」では、3位「ザビーダ」、2位「ヒスイ」、1位「レイヴン」と、こちらでもレイヴンが活躍。しかし彼が使う遠距離武器は、射的に使うような銃ではありません。そんなに多くはないとはいえ、実際に銃を使うシリーズキャラではなくレイヴンが選ばれるというのは、ちょっと愉快な一面でした。


ちなみにこのコーナーでは、もうひとりの司会・福圓美里さんが、それぞれのお題に沿ったトークをキャスト陣に振る場面も。しかもなぜかその時は真顔。先輩であるベテラン声優陣も彼女の圧に飲み込まれ、ろくに覚えていない盆踊りを披露させられてしまいます。


また小野坂さんも小野坂さんで、夏祭りと言えば輪投げと切り出し、人間輪投げをしようと前へ。しかし手にした大きな輪をキャスト陣がそれぞれ取り上げ、ひたすら小野坂さんに投げるという一方的な展開となりました。特に鳥海浩輔さんはステージの2階部分から輪を投げ、小野坂さんは見事な姿勢をそれを受け止め、輪投げを成功させました。


ですが、輪投げで盛り上がっている間に大きな事件が発生。なんと岸尾さんが、騒ぎに乗じていつの間にか小野坂さんの司会席に。その堂々とした司会者ぶりに小野坂さんは驚くものの、岸尾さんの度胸を認めたのかキャスト陣の椅子に着席。司会・岸尾さん、登壇者・小野坂さんという意外すぎる構図が展開します。

もしかしたら来年のテイルズフェスは、このスタイルになるのかも……? そうなった場合、『ベルセリア』チームは安泰なのか、逆に辛い立場に置かれるのか。そんな想像が早くも膨らみ、2017年のフェスが更に楽しみなものになりました。

◆『テイルズ オブ』最新情報も必見



そして最新情報のコーナーでは、既にお伝えしましたが、ベルベットの復讐相手が明らかに。かつてベルベットは、家族と思われる人々と共に日常を送っていましたが、その生活は悲劇で幕を閉じました。その悲劇をもたらしたのは、彼女が「アーサー兄さん」と呼んでいた、「アルトリウス・コールブランド」です。

堀内賢雄さんが演じる彼は、今救世主として多くの人々から支持を集めています。「世界の痛みを、私が止める」と叫ぶ姿は、確かに救世主のようにも思えますが、家族が奪われたベルベットにとっては、復讐すべき憎い存在でしかありません。


また、かつてはアルトリウスの命に従い、自分を取り戻してからはベルベットの脱獄に関与するなど、まだ敵か味方か分からない「シアリーズ」(CV:新井里美)の存在も明らかに。来月に発売を控え、シリーズ最新作の核となる部分が垣間見えてきました。


そして、『テイルズ オブ ベルセリア』のオリジナルサウンドトラックの発売も決定。発売日は、2016年9月28日。その頃にはクリアしている人も少なくなさそうです。当時の冒険を振り返りつつサントラを楽しむ、というのも一興かもしれません。


更に、TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」に関する情報も到着。第2回となる「プレミア先行上映会II」の開催が決定。こちらは、8月5日に実施されます。なお出演者の中に、ベルベット役・佐藤利奈さんの名前も。ベルベットといえば、「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」のOPに彼女が登場して話題となりましたが、イベントに出演というのも気になる点です。どんな関係性があるのか、注目しましょう。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

フェスティバルを締めくくる恒例のライブ、今回はFLOWが登場し、『ベルセリア』主題歌・「BURN」や「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の「風ノ唄」を披露。観客も総立ちとなり、それぞれの楽曲に合わせた映像も巨大スクリーンに展開。音楽面でも『テイルズ オブ』が堪能できた「テイルズ オブ フェスティバル 2016」の初日でした。

2日目となる10日のイベントも終わり、今年のフェスティバルも無事閉幕。しかし『テイルズ オブ』の躍進は、ここから更に続きます。放送中の「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」、来月発売の『テイルズ オブ ベルセリア』。そして来年は、「テイルズ オブ フェスティバル」が10周年を迎えることに。この大きな節目をどのような催しで飾るのか、来年のフェスにも期待が集まります。やっぱり司会は岸尾さんに!? 今後の『テイルズ オブ』の動きも目が離せません。
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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